桜幻夢録書

あきさか

第5話 『闇』

ミズチ『凄かったですよ!』

遊『いや、ミズチさんの教えが良かったからですよ。』

ミズチ『そ、そういう程でも///』

燈『ミズチ、褒められてるんだからしっかりと褒められなさい。』

ミズチ『燈様まで!』

あろま『なあ遊、これからどこに行くんだぜ?』

遊『燈さん、僕はこれからどこに行けば良いんでしょうか?』

燈『そうね、まずは”三日月堂みかづきどう”に行きましょう、それから”桜京都さくらきょうと”、最後は私の家”空閣城くうかくじょ”へ行きましょうか。』

遊『はい。…という事ですね。』
 
あろま『そうかそうか。でも、遊は空を飛べるのか?』

燈『それなら大丈夫よ。遊、貴女の能力を使ってみなさい。』

遊『…わかりました、やってみます。スペルカード発動、空天くうてん自由自在な飛行者じゆうじざいなひこうしゃ」……。』

ミズチ『あ!飛んでますよ。』

遊『良かった…燈さんありがとうございます。』

燈『いえいえ。では、日が暮れる前に行きましょうか…。』

遊『ええ、みんな今日はありがとうございます。』

あろま『良いんだぜ。』

妖子『気をつけてね。』

ミズチ『行ってらっしゃいませ。』

遊『うん。』

—クイーンの間—

?『遊華様、遊さんが幻想入りしました。』

?『…そうか、ご苦労彩芽。』

彩芽『はい。では、失礼します。』

遊華『ヤットミツケタヨ…ユウ。』


コメント

  • あきさか

    香山 彩芽(かやま あやめ)
    ・能力/火炎を司る程度の能力
    ・種族/火龍族
    ・異名/火炎と龍一族のバケモノ
    白巛 遊華(しろかわ ゆうか)
    ・能力/竜を司る程度の能力・華を操る程度の能力
    ・種族/神の竜一族
    ・異名/神と竜の使い魔

    1
コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品