桜遊伝録書

あきさか

第4章 『能力』

—人里・幻想の都—

蘭「凄い賑わってるね。」

あろま『幻想世界では1番大きな都だからな。』

妖子『とりあえず”三日月堂みかづきどう”に行きましょう。』

蘭「三日月堂?」

あろま『まあ行ってみればわかるぜ。』

—三日月堂—

妖子『幸子居る〜?』

?『居るよ妖子。何しに来たの?』

妖子『この子を泊めて欲しいわ。』

?『外の世界からきた人間だな?燈さまから聞いてるよ。部屋も用意してあるから上がんなさいな。』

蘭「え、えーと。ありがとうございます。」

妖子『この人は三日月堂のオーナー”三日月 幸子みかづき さちこ”よ。』

蘭「よろしくお願いします。」

幸子『はいよ。ところで、貴方の能力は何かしら?』

蘭「まだ言ってませんでしたね。私の能力は”植物を自由自在に操る事ができる程度の能力”と”スペカを操れる程度の能力”です。幸子さんや妖子、あろまの能力はなんですか?」

『『『えっ?!!』』』

幸子『他人の能力を自在に操れるって…。』

あろま『チートにも程があるぞ?』

妖子『…私の能力は”ありとあらゆる妖術を操れる程度の能力”よ。』

あろま『私の能力は”魔法を普通に操れる程度の能力”だぜ。』

幸子『私は”未来を見通す程度の能力”よ。貴方凄いわね!』

蘭「いえいえ。幸子さんや妖子達も凄い能力ですね!」

幸子『ありがと。』

妖子『さてと。挨拶は済ませたわね、最後に”あそこ”に行くわよ。』

あろま『りょ〜。』

幸子『行ってらっしゃい〜。』


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