異世界デスゲームはスキルと共に

すぐ

アサシン・エスケープ(2)

「エリアをある程度解放します。好きな所に移動してください。殺されないように頑張ってくださいね。」
嘘だ。そんなはずがない。俺が、アサシンだなんて。
「では、今から3時間、アサシン・エスケープを開始します。」
待て、まだ始めるな。
「アサシンさんは、頑張ってください。」
やめろ。
「よーい、スタート!」



俺は無我夢中で走った。目的地もなく。誰にも会いたくなかった、殺してしまいそうだから。なのに、
「長谷川さん!」
「あ......」
俺の背中を追いかけてきたのは、木下鶫だった。



「それで?今回のゲームで3人死んでもらうつもり、そういいたいわけなのね。」
「ああ。」
「木下鶫、新美天、残りの1人は誰なのかしら。」
「......お前だ、紗倉菜切。」
「へぇ、あなたが、私を、ね。いいわ、やってみなさい。」

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