異世界デスゲームはスキルと共に

すぐ

2日目

次の日の朝が訪れた。結局よく眠れなかったな。
「蓮くん、だったよなー?」
そう呼びかけてきたのはマルティだった。
「マルティさん、起きてたんですね。」
「いやー、こんな状況で寝れないさー、仕方ないから皆んなが安心して眠れるように見張っといたってわけ。」
「マルティさん、優しいんですね。」
こんな状況でも相手の快眠をサポートするマルティさん。俺は相手のことを考えて行動できるのだろうか...
「いやー、これは自分のためさー、蓮くん。こうしてないと落ち着かなくてねー。」
根っこから優しい人なんだろう、うん。
「朝か...」
山西さんがいつの間にか起きていた。
「山西さん、おはようございます。」
「おう、わしのいびき酷かったりしんかったか?」
「特になかったですよ。」
「それは良かった。」
「うるせぇよお前ら。」
神谷さんと新美さんが起きたようだ。
「俺の眠りを邪魔してんじゃねえ。」
そう喋っているのは神谷さん、昨日の夜に山西さんと対立した人だ。
「みなさん起きましたね?それでは、今日のデスゲームを始めるために、移動していただきます。」
猫仮面は、いつからこの部屋を確認していたんだか...
また、始まるのか。

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