異世界デスゲームはスキルと共に

すぐ

ペア・レイド(6)

「招き猫...?」
新しく出現したのは、巨大な招き猫だった。招き猫が腕を振り下ろし、突風を起こした。
「や、やばっ」
星野唯依が壁まで飛ばされた。幸い受け身をとり、大丈夫そうだ。
「この、お返し!」
彼女が放った電撃は、あの猫に直撃した。...だが招き猫はなんかしたかとでも言いたげな瞳でこちらを見つめている。
「弱点を探してくれ、俺が攻撃を引きつける。」
「分かった♪うちを飛ばしたお礼、きっちり返してあげる♪」
「頼んだ。」
あの猫が腕を振り下ろした。俺に向かって突き進む風を、風の加護で打ち消した。が、猫は一枚上手だった。横方向からもう片方の腕で薙ぎ払った。
「ぐっ...」
くそ痛えぞこれ...だが耐えられない程じゃない。星野、頼んだぞ。

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