魔導学園での下剋上
学園内抗争編 #37 戦う覚悟
俺は眠っているんだろうか?誰かの声がする、、、
「起きてください、翼さん」
誰だろうか、俺はあの時天理と、、、、
翼「天理!?」
そう叫び手を握る
「残念ながら、天理さんではありませんよ寝ぼけてます?」
翼「あ、あれ?詩織さん?」
詩織「ええ、そうですよお久しぶりですね翼さん?」
この人は、千里詩織さん本田家のメイドさんだ、も一度言うがメイドさんで小さい頃はよく俺も世話になった人だ
詩織「それで、天理さんはどちらに?そして翼さんはどうしてここで寝ているんです?まさか、、、遂にお二人はそういう関係に、、」
翼「いやいや、勘違いだから!!」
残念ですといいあからさまにがっかりする詩織さん
詩織「それでは詳しく説明願います」
翼「実は、、、」
俺は此処に至るまでのことを掻い摘んで話した
詩織「なるほど、ならばもしかすると天理さんはお一人でその首謀者に目を付けむかったのかもしれませね」
翼「そんな!なら行かなきゃ」
詩織「お待ちください」
呼び止められる翼
翼「なんだよ、俺は急いで!!」
ゆっくりと頭を下げる詩織
詩織「お嬢様のこと、頼みます学園内の事に関して私は無力です、守ってあげられるのは翼さんだけです、お嬢様は私にとっても大切なお方、どうかお二人で帰ってきてください」
本当はこの人もすぐに動き出したいくらいだろう、母を幼くして無くした天理にとっては母であり姉であり、家族なのだからそれはきっと詩織さんにとっても、、、
翼「約束する、必ず無事に天理を連れ帰る!!」
駆け出していく翼の背中を見送り呟く詩織
詩織「大きくなりましたね、お嬢様も翼さんも、、、」
信じていますよ、、、、
生徒会室
輝夜「じゃあ、間違いないんだね?」
「はい、今回の事件首謀者は間違いなく2年主席朱雀一夜とその率いる生徒たちよる反乱です」
輝夜「そう、、、なら我ら生徒会は学園の生徒代表としてこれを目標とし討ちます」
方針は決定された
輝夜「うん?優奈ちゃんから電話?」
黒神【輝夜か?犯人の目星は付いたか?】
輝夜「うん、これから目標を叩くよ」
黒神【そのことなんだが、今回は私に任せてくれないか?】
輝夜「風紀委員会で処理するってことかな?」
黒神【ああ、朱雀は捉えて生徒会に差し出そうだが、実行は任せてもらう】
風紀委員は精鋭ぞろいだ協力は願ってもない事だ
輝夜「いいけど、珍しいね?優奈ちゃんがそんなに熱くなるなんて」
黒神【うちのメンバーをたっぷりイジメてくれたからな?受けた屈辱は返すさ】
輝夜「なるほど、なら私の可愛い弟と妹をよろしくね?守ってあげて」
黒神【過保護め、だが了解した生徒会長】
電話が切れる
輝夜「どうか皆が無事に帰ってきますように、、」
風紀委員会
黒神「よし、生徒会の承諾は得たこれから目標を駆逐する」
真田「では、5人一組で4班構成する」
ホワイトボードに各班員名が書かれる
真田「いい、作戦は目標の拘束よ2年朱雀一夜かれが主防犯とされています能力は各自頭に入れておくように」
全員に資料が配られる
金剛「朱雀の野郎、俺がぶっ飛ばす!!」
月野「あんた、朱雀に勝てたこと無いじゃない」
金剛「今日勝つんだよ!!ぜってぇ~ぶっ飛ばす!!」
意気込む金剛とあきれる月野
舞姫「あの、天理がいません、、」
黒神「何だと?あの真面目なのが珍しいな、、」
真田「どうします?彼女の戦力も計算してますが」
集合連絡は言っていたはずなのに天理がいないことに不安が募る
黒神「まさか、あのバカ一人で、、」
舞姫「そんな!?すぐにでも行くべきです!」
黒神「まあ待て、役者はもうじき揃う」
それは何かを確信しているようだった
舞姫「何を言ってっ!」
その時、勢いよく教室のドアが開けられる
翼「行かせて、、、ください、、」
舞姫「翼君?どうして」
黒神「鳴神、どうしてここに来た?」
翼「わかってます、俺が暴走しないように作戦から外したのも!それでも俺は約束を守るために来ました!罰なら後で受けます!だから俺も参加させてください!!」
フッと笑い翼をまっすぐ見つめる黒神
金剛「おっせえぞ!鳴神~遅刻だ!あとでケツバットなあ?」
月野「待ってたわよ鳴神ちゃん?」
真田「初めから、貴方の力も戦力に数えていますよ」
皆、翼が来ることを信じ待っていた
黒神「役者は揃った、では行くぞ!!奴らに風紀委員会にケンカを売ったことを後悔させてやれ!」
全員「「「おおおお!!!」」
待ってろ天理、必ず追いつく
廃ビル
朱雀「さて、奴らもここに気が付き襲撃してくる頃だろう」
亜門「おい朱雀、鳴神の野郎は俺にやらせろよこの腕の礼をしなきゃだしな」
右手を斬り飛ばされた亜門その復讐の炎は燃え滾っていた
「またそんなこと言って、今度こそ殺されるんじゃない?」
亜門「ああ?黙ってろ神原!俺が負けるわけねえだろ!」
神原操2年の三席の少女だ
神原「どうかねえ、私なら負けないけどね?」
「止めろ、みっともない相手は風紀委員会油断はならんぞ」
朱雀「満のいう通りだ、俺たちの目的の為に風紀委員会を倒し生徒会を失墜させ学園を奪う」
満と言われた男、2年のランキング4位真壁満その実力は単純な戦闘力では朱雀一夜以上と言われている
真壁「それで、捕らえた本田天理はどうするんだ?」
朱雀「彼女には鳴神君の餌になってもらう彼は彼女の事を無視できないはずだからね」
そこには、捕らえられた天理の姿があった
朱雀「さあ、ゲームも終盤だ始めようか」
「起きてください、翼さん」
誰だろうか、俺はあの時天理と、、、、
翼「天理!?」
そう叫び手を握る
「残念ながら、天理さんではありませんよ寝ぼけてます?」
翼「あ、あれ?詩織さん?」
詩織「ええ、そうですよお久しぶりですね翼さん?」
この人は、千里詩織さん本田家のメイドさんだ、も一度言うがメイドさんで小さい頃はよく俺も世話になった人だ
詩織「それで、天理さんはどちらに?そして翼さんはどうしてここで寝ているんです?まさか、、、遂にお二人はそういう関係に、、」
翼「いやいや、勘違いだから!!」
残念ですといいあからさまにがっかりする詩織さん
詩織「それでは詳しく説明願います」
翼「実は、、、」
俺は此処に至るまでのことを掻い摘んで話した
詩織「なるほど、ならばもしかすると天理さんはお一人でその首謀者に目を付けむかったのかもしれませね」
翼「そんな!なら行かなきゃ」
詩織「お待ちください」
呼び止められる翼
翼「なんだよ、俺は急いで!!」
ゆっくりと頭を下げる詩織
詩織「お嬢様のこと、頼みます学園内の事に関して私は無力です、守ってあげられるのは翼さんだけです、お嬢様は私にとっても大切なお方、どうかお二人で帰ってきてください」
本当はこの人もすぐに動き出したいくらいだろう、母を幼くして無くした天理にとっては母であり姉であり、家族なのだからそれはきっと詩織さんにとっても、、、
翼「約束する、必ず無事に天理を連れ帰る!!」
駆け出していく翼の背中を見送り呟く詩織
詩織「大きくなりましたね、お嬢様も翼さんも、、、」
信じていますよ、、、、
生徒会室
輝夜「じゃあ、間違いないんだね?」
「はい、今回の事件首謀者は間違いなく2年主席朱雀一夜とその率いる生徒たちよる反乱です」
輝夜「そう、、、なら我ら生徒会は学園の生徒代表としてこれを目標とし討ちます」
方針は決定された
輝夜「うん?優奈ちゃんから電話?」
黒神【輝夜か?犯人の目星は付いたか?】
輝夜「うん、これから目標を叩くよ」
黒神【そのことなんだが、今回は私に任せてくれないか?】
輝夜「風紀委員会で処理するってことかな?」
黒神【ああ、朱雀は捉えて生徒会に差し出そうだが、実行は任せてもらう】
風紀委員は精鋭ぞろいだ協力は願ってもない事だ
輝夜「いいけど、珍しいね?優奈ちゃんがそんなに熱くなるなんて」
黒神【うちのメンバーをたっぷりイジメてくれたからな?受けた屈辱は返すさ】
輝夜「なるほど、なら私の可愛い弟と妹をよろしくね?守ってあげて」
黒神【過保護め、だが了解した生徒会長】
電話が切れる
輝夜「どうか皆が無事に帰ってきますように、、」
風紀委員会
黒神「よし、生徒会の承諾は得たこれから目標を駆逐する」
真田「では、5人一組で4班構成する」
ホワイトボードに各班員名が書かれる
真田「いい、作戦は目標の拘束よ2年朱雀一夜かれが主防犯とされています能力は各自頭に入れておくように」
全員に資料が配られる
金剛「朱雀の野郎、俺がぶっ飛ばす!!」
月野「あんた、朱雀に勝てたこと無いじゃない」
金剛「今日勝つんだよ!!ぜってぇ~ぶっ飛ばす!!」
意気込む金剛とあきれる月野
舞姫「あの、天理がいません、、」
黒神「何だと?あの真面目なのが珍しいな、、」
真田「どうします?彼女の戦力も計算してますが」
集合連絡は言っていたはずなのに天理がいないことに不安が募る
黒神「まさか、あのバカ一人で、、」
舞姫「そんな!?すぐにでも行くべきです!」
黒神「まあ待て、役者はもうじき揃う」
それは何かを確信しているようだった
舞姫「何を言ってっ!」
その時、勢いよく教室のドアが開けられる
翼「行かせて、、、ください、、」
舞姫「翼君?どうして」
黒神「鳴神、どうしてここに来た?」
翼「わかってます、俺が暴走しないように作戦から外したのも!それでも俺は約束を守るために来ました!罰なら後で受けます!だから俺も参加させてください!!」
フッと笑い翼をまっすぐ見つめる黒神
金剛「おっせえぞ!鳴神~遅刻だ!あとでケツバットなあ?」
月野「待ってたわよ鳴神ちゃん?」
真田「初めから、貴方の力も戦力に数えていますよ」
皆、翼が来ることを信じ待っていた
黒神「役者は揃った、では行くぞ!!奴らに風紀委員会にケンカを売ったことを後悔させてやれ!」
全員「「「おおおお!!!」」
待ってろ天理、必ず追いつく
廃ビル
朱雀「さて、奴らもここに気が付き襲撃してくる頃だろう」
亜門「おい朱雀、鳴神の野郎は俺にやらせろよこの腕の礼をしなきゃだしな」
右手を斬り飛ばされた亜門その復讐の炎は燃え滾っていた
「またそんなこと言って、今度こそ殺されるんじゃない?」
亜門「ああ?黙ってろ神原!俺が負けるわけねえだろ!」
神原操2年の三席の少女だ
神原「どうかねえ、私なら負けないけどね?」
「止めろ、みっともない相手は風紀委員会油断はならんぞ」
朱雀「満のいう通りだ、俺たちの目的の為に風紀委員会を倒し生徒会を失墜させ学園を奪う」
満と言われた男、2年のランキング4位真壁満その実力は単純な戦闘力では朱雀一夜以上と言われている
真壁「それで、捕らえた本田天理はどうするんだ?」
朱雀「彼女には鳴神君の餌になってもらう彼は彼女の事を無視できないはずだからね」
そこには、捕らえられた天理の姿があった
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