魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

英国オクスフォード学院編 #20 交流戦開幕

翼「ふう、今日は疲れたな、、、」

妖刀村正、俺はこいつの制御に成功した、、

翼「今度こそ必ず勝つ」

ーー村正の制御完了後ーー

源十郎「翼、少しいいか?」

翼「先生どうしましたか?」

源十郎「ああ、村正の事を少し話しておこうかと思ってな」

翼「村正の事?」

この刀には何かあるのか?

源十郎「村正は妖刀と呼ばれるように宿主を蝕む、刀自体の能力はわかりやすく魔力の吸収と放出だ」

翼「なるほど、刀に魔力を喰わせそれを放出するという事か」

源十郎「村正に掛けられたセーフティー、最大で三段階だが一段階以上は解放するな」

セーフティー?俺にはこいつは扱い切れないのか?

翼「解いてしまったらどうなるんですか?」

源十郎「セーフティーは解放されず、魔力が暴走し最悪死ぬ」

死ぬ?ならそれは禁じ手ということか、、、

翼「わかりました」

源十郎「ああ、その力自らのものにしろ、飲まれるなよ」





交流戦当日

天理「緊張してる?」

天理が気づかい声を掛けてくる

翼「問題ないさ、天理こそ大丈夫か?」

天理「私は大丈夫よ任せなさい」

舞姫「円卓の騎士は実力者揃いですから、油断せずに行きましょう」

アイツらには借りもある、借りは返すさ

輝夜「やあ、来たね」

会場には先に輝夜が待っていた

輝夜「皆、昨日はよく眠れたかな?今日はがんばろうね」

暁「僕も早く戦いたいなあ」

雅「私は正直ごめんね、接近戦得意じゃないし」

そこえ、円卓の騎士団が到着する

アーサー「待たせたな、極東の諸君」

輝夜「いえ、お待ちしておりました」

アーサー「では此度の試合楽しませてもらおうか」

輝夜「それはこちらのセリフです、負けてから泣き言、言わないでくださいね」

何だろう、今日の輝夜さんはものすごく、怖い

アーサー「言ってくれる、では早速始めようか?」

そういって、自軍の客席に向かうアーサー

輝夜「今回の試合は両国に中継されるから、あんまり変なことしちゃだめだよつー君?」

翼「なんで変なことする前提なんだよ、、」

心外である

天理「じゃあ、みっともない試合は見せれないわね」

暁「勝てばいいんだよね?」

雅「見世物みたいであんまり気は進まないけどね」

翼「よし、じゃあ行こうぜ!」

全員「「了解!!」」

交流戦開始だ





斉藤「それでは今回の日本、英国の交流戦の進行をさせていただきます斉藤です!よろしくお願いします!場所はここ極東学園の特別試合会場になります!会場の周囲には特別な結界が張られどんなに攻撃しても客席には攻撃はいきませんのでご安心を!」

あの人は毎度毎度どうしているんだろうか

斉藤「それでは、早速始めましょう!ルールは簡単ですどちらかが戦闘不能になるか、棄権するかが勝敗を決めます、ただしあまりにも殺傷能力がある攻撃は禁止ですのでご注意を!」

あんなことを仕掛けてくる連中だ十分に注意しよう

斉藤「それでは両校ともに1番手の選手入場をお願いします」

天理「それじゃ行ってくるわね」

翼「天理、気をつけろよ?無理しなくていいケガだけはするな」

クスっと笑い天理が抱き着いてくる

天理「ケガするなは難しいかな?でもありがとう勝ってくるから」

お前はそういって昔から無茶をするからほおっておけないんだ

翼「ああ、行ってこい」

天理「うん!」

アーサー「トリスタン、一番手は任せる」

トリスタン「承知いたしました」

斉藤「極東からは、本田天理選手!対する英国からはトリスタン選手です」

向こうの一番手はトリスタンか確か武器は弓を使うんだったな

天理「極東の一番手、本田天理よ私の力見せてあげる」

トリスタン「英国一番手、トリスタンですよろしくお願いします」

斉藤「それでは、試合開始!!」

極東と英国の交流戦第一試合が始まった




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