魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

魔道学園入学編 #11 上位成績者

斉藤「それでは、各ブロックの代表が決定しましたのでそれぞれご紹介を行いましょう!」

やれやれ、本当に面倒になってきたどうしよう

斉藤「ではまず、Aブロック代表!今回のダークホース!雷光、鳴神翼!Fランクという最弱の異名からの完全下剋上!次の試合も私期待してます!!」

翼「え?雷光って何!?そんな恥ずかしの嫌なんだけど!?」

しかも、最後のは良いのか?公平さは置いてきたのか、、

斉藤「次は!Bブロック代表!未だ被弾ゼロその圧倒的な力!氷の支配者、氷河正臣!」

こいつも、メチャクチャ強かったよなたしか

氷河「最強は俺だ」

うわあ、この人ガチな人じゃないの?見た目は悪人顔だし

斉藤「そしてCブロック代表!剣姫、結城舞姫!その強さと美しさに思わず見惚れてしまう!!」

舞姫「雷光、貴方には個人的に興味あります、次の闘い楽しみです」

翼「え?雷光定着なの!?恥ずかしいんだけど!」

どこぞの、風紀委員長みたいなこと言いやがって

斉藤「皆さんお待ちかね!今年代最強の呼び名が高い!剣聖!宮本暁!!その魔力と強さは本物!」

宮本「いや~僕なんてまだまだお恥ずかしい」

翼「いやいや、アイツ大物だろう」

舞姫「そうですね、貴方の全力といい勝負ではないですか?」

ええ、この人なにってんの?俺めちゃ弱いんですけど

氷河「あいつを倒して最強の名は俺がもらう」

こいつもこいつでガチだし嫌だな~

斉藤「それでは、最後は4人同時のサドンデスマッチです!協力するもあり!全員倒してしまうのもあり!では、試合開始!!!」

そして、全員が一斉に闘い始め、、、なかった

氷河「宮本!!!!てめえは俺が倒すぜえええ!!」

宮本「君の相手は刀を二本使わなきゃかな?」

氷河「全力で来いやぁ!!雷光と剣姫は後だ!!」

翼「いや、俺の相手は間に合ってるんで勝手に戦ってください」

そう、試合開始直後翼は逃げ出していた

舞姫「では、私の相手をお願いできますか?」

その翼の目の前には剣姫、結城舞姫がいた

翼「はぁ、しかたねぇな」

そう、俺はこの戦いが始まった瞬間に決めていたんだ

舞姫「行きます」

ゆっくりと右手を上げる翼

翼「これが、俺の闘いだ!しっかりと見届けろ!!!」

もしも敵が目の前に現れたらどんな奴が相手でも!

舞姫「魔法ですか?ですがそうわさせっ」

翼「棄権します!!!!」

その瞬間、世界が凍り付いた気がした

舞姫「なっ!!」

斉藤「え?」

舞姫と斉藤は声が出ず

輝夜「つー君、、、」

黒神「ははははははは!」

輝夜は頭を抱え、黒神は爆笑である

黒岩「あんの、馬鹿が!」

勇気「なに!!」

雪音「あはは、、、」

美香「鳴神君らしい、、かな、、?」

生徒たち「「「ええええええええええええええ!!!!!!」」


そんなこんなで学園ランキング戦は幕を下ろした




斉藤「ええ、では閉会式を行います個人的にいろいろ言いたいことはありますが進めます」

翼「いや~終わったな疲れた」

舞姫「シャキッとしてください」

なんでこの人俺に厳しいの?なんかした?

斉藤「皆さんお疲れ様でした!それではこれより第666期生上位10名を発表します!
これは単純な強さだけではなく、総合的な能力も加味されたものです!では行きましょう!

第一位 宮本暁ミヤモトアカツキ 
第二位 氷河正臣ヒョウガマサオミ
第三位 結城舞姫ユウキマイヒメ
第四位 鳴神翼ナルカミツバサ
第五位 参宮雅サングウミヤビ
第六位 雨宮倫道アマミヤリンドウ
第七位 雨宮雫アマミヤシズク
第八位 十文字聖也ジュウモンジセイヤ
第九位 六道臨也ロクドウイザヤ
第十位 柳操ヤナギミサオ

以上!10名が666期生上位成績者だ!!!!!!!」

おおおおおおおおおお!!!

翼「うえ、俺四位なの?めんどくさ」

斉藤「では、これより最後に生徒会長、麻上輝夜さんから皆さんへの一言!」

輝夜「ええ、上位10名の生徒さんはおめでとう、そして参加したすべての生徒の皆さんお疲れ様でした、皆さん素晴らしい戦いでした、この学園では強さが全て今後も精進してください」

わああああああああ!!!会場の盛り上がりは最高潮だ

斉藤「ええと、上位生徒達には希望する組織への配属権利が与えられます」

何それ聞いてないけど?

斉藤「ですが、生徒会への配属希望は上位3名までとなりますのでご了承ください!」

嫌な予感がする













「魔導学園での下剋上 」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「学園」の人気作品

コメント

コメントを書く