魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

魔道学園入学編 #01 入学式 前編 

ここ極東魔道学園では力こそが全てだ

強いものは確かな将来や学園での生活を優遇される

逆に弱いものは奪われる

翼「ここが、国立魔道学園か~でかいな~」

今日はこの魔道第一学園での入学式である

校門を入ってすぐに組分け表とそのモノのランクが書かれている

翼「それにしても、人多いし、天気良すぎだし、帰りてぇ~」

鳴神翼とは基本的にやる気はなし、いつも気怠げである

翼「まあ、これから3年間お世話になるわけだし頑張りますか」

1年5組 鳴神翼 ランクF





「それでは、これより第666期生の入学式を始めます。司会及び進行は生徒会で行わせていただきます、それで新入生の入場になります、皆さん拍手でお出迎えください!」

わ~パチパチパチ~皆さん元気ですね~

俺?俺はすぐにでも帰りたいよ?だって面倒だし

「ではこれより、生徒会長から新入生への挨拶です。」

現生徒会長が登壇してくる

生徒会長「皆さん、ご入学おめでとうございます。生徒会長として皆さんのことを歓迎します、この学園では多くの事を学び、力だけでなく、その使い方、そして責任をしっかりと自覚し、学友と切磋琢磨して成長して行ってください。長々と挨拶するのは好きではないので最後に一つだけ、、、」

そういった生徒会長と目が合った気がする、ヤバい、嫌な予感が、、、

生徒会長「1年5組!鳴神翼!この後至急生徒会室まで来るように!!!!」

翼「なんでだよ!?」

周囲がざわめき始める、そして俺に向けられる視線

生徒会長「つー君!逃げちゃ駄目だからね!!」

翼「やめろ!!!」

そんなこんなで無事に入学式は終了した。

翼「俺の平穏が、、、、」
















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