恋に運ばれて

アオハチ

風呂

 「葵、なんだその強さは」「私、友達いなかったからずっとゲームとか家でできることしてたの。だからかな、あはは」するといきなりマイが「私、次から葵ちゃんと組む!」もう懐かれてるや。「わ、私でよければ手を貸します。マイちゃん」葵はおどおどしているけどなんだか嬉しそうだ。

 21時を過ぎたためマイは部屋に戻り再び3人になった。「もう、こんな時間だしお風呂入ろっか」そして前から美結のお母さんに言われているため3人で入ることになった。理由は光熱費の削減だ。

 「やっぱり狭いな3人だと」「いいじゃん。てか葵おっぱい大っきいね」やはり女同士だとこういう会話になる。「は、恥ずかしいからそれ以上は」「未來は相変わらずスタイルいいよな。バランスがいい」などと言いながら体を触ってくる。「やめろ。それに比べて美結は......ちょっと太ったか?」それを聞いた瞬間美結は固まった。「葵......私、太ってる?」葵は美結のお腹に指を当て「ぷにぷにしてるかな」それを聞き美結の魂は......。

 歯磨きを済まし部屋に戻った3人は恥ずかしいことを話していた。「みんな、何キロだった?」「私は47キロでした」「私は45キロだった。で、肝心の美結は?」「よんじゅう......9キロ」中3までは46キロくらいだったのに、恐ろしい。

 「くそ〜〜!!痩せてやる」

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