140文字のお話

みず

『はじめのお話』

僕の頭はもうパンパン。


くしゃみをすれば、鼻から悪魔さんがこんにちは、って。

後を追って出て来たのは、バイクにまたがり聖なる剣を掲げた少女。


「ふぅ…」

花粉症の僕には、この時期はもう大変で。

僕の妄想たちが、本格的に暴れだす前にどうにかしないと。

コメント

  • ミドリン

    花粉症の時期になると「僕」は想像力が豊かになってしまうのでしょうか。これから花粉や豊かすぎる想像力と「僕」がどのように対峙していくのか気になります。

    0
コメントを書く

「その他」の人気作品

書籍化作品