王寺様の嫁さがし
思いつき
桜が葉桜になるゴールデンウィーク明けのある日。
校門に二つの影があった。
ひとつは汗だくで体型がプリンのようなシルエットをし髪はボサボサ、目は開いているのかどうかもわからないくらい脂肪で覆われていてまるで異世界がゲーム出でくるオークのようだ。
実のところ、この見た目は本来の自分ではない。わが社の技術の結晶、maーskによるものだ。
maーskは特殊メイクのさらに上をいく技術で装着することによってまるで別人になれる、まあ着ぐるみの豪華版みたいなもの。
もうひとつはモデル体型のスラッとしたシルエット。美少女なのか美少年なのか、どちらともとれる出で立ち。髪はボブに近い。
主人公はどっちかというとプリンの方。
名前は王寺譲。
ここまでくるのに色々あった。
それを話そうと思う。
人は結婚するのには何が重要視されると思う?金?地位?ルックス?まあ色々あると思う。
でもそれは人間の本質でわないのでわないか。と思っているのが自分である。
自分でいうのもあれなんだが今祖父から受け継いだ王寺グループは世界でも5本の指に入る大企業となりその会長職をやっている自分にとっては何もてに入らないものはない。そう思ってた。
だが祖父の一言で気づかされた。
王寺雪次郎
「譲、16才になったけどお前彼女の一人や二人いたことあるか?」
このすっとんきょうな発言をしたのが自分の祖父。王寺グループを一代で大企業にした人物。うちの大好きなじいちゃんだ。
ネイビーのスーツで白髪オールバック。顎髭をさわりなが尋ねてきた。
王寺譲
「いや、いたことないな。じいの仕事の手伝いと勉強とかで彼女どころかこの家からでたこともない。」
仕事の手伝いはネットでやれるし、勉強は家庭教師が何人もいたので外にでることもなかった。
「というか今さらだろ。そんな質問。」
「寂しいやつじゃのう。」
雪次郎がジト目で見てくる。
「そんな話もいくつかあったけど、みんなじいのことと金と俺の見た目だけ。薄っぺらいよな」
言ってて自分で呆れてくる。
「待ってても見つからないなら見つけにいくか!」
椿 薫
「え?仰ってることがまったく理解できないっす。」
そう答えたのは自分の幼なじみ兼秘書。
見た目はできるキャリアウーマンみたいなのにどこか天然。いやかなり天然。
立ってるだけならモデルみたいなのに。言わないけど…
なんでも話せる妹みたいな感じだな。
「いつもいつも唐突。ちゃんと説明を求めるっす。」
頬を膨らませる仕草とか古くないか?
「まあパートナー探しだな。あと社会見学だ。高校ってとこ行ってみよう!」
ニカっと笑って見せた。
薫は呆れてた。
だが雪次郎は、
「よし!わかった!行ってこい!高校はわしが理事やってるとこねじ込んでやる!」
譲は大きな声で笑い、薫は大きなため息をついた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わかりずらくてすみません。
読んで頂いてありがとうございます。
ちょこちょこやっていこうと思うのでよろしくお願いいたします。(σ≧▽≦)σ
校門に二つの影があった。
ひとつは汗だくで体型がプリンのようなシルエットをし髪はボサボサ、目は開いているのかどうかもわからないくらい脂肪で覆われていてまるで異世界がゲーム出でくるオークのようだ。
実のところ、この見た目は本来の自分ではない。わが社の技術の結晶、maーskによるものだ。
maーskは特殊メイクのさらに上をいく技術で装着することによってまるで別人になれる、まあ着ぐるみの豪華版みたいなもの。
もうひとつはモデル体型のスラッとしたシルエット。美少女なのか美少年なのか、どちらともとれる出で立ち。髪はボブに近い。
主人公はどっちかというとプリンの方。
名前は王寺譲。
ここまでくるのに色々あった。
それを話そうと思う。
人は結婚するのには何が重要視されると思う?金?地位?ルックス?まあ色々あると思う。
でもそれは人間の本質でわないのでわないか。と思っているのが自分である。
自分でいうのもあれなんだが今祖父から受け継いだ王寺グループは世界でも5本の指に入る大企業となりその会長職をやっている自分にとっては何もてに入らないものはない。そう思ってた。
だが祖父の一言で気づかされた。
王寺雪次郎
「譲、16才になったけどお前彼女の一人や二人いたことあるか?」
このすっとんきょうな発言をしたのが自分の祖父。王寺グループを一代で大企業にした人物。うちの大好きなじいちゃんだ。
ネイビーのスーツで白髪オールバック。顎髭をさわりなが尋ねてきた。
王寺譲
「いや、いたことないな。じいの仕事の手伝いと勉強とかで彼女どころかこの家からでたこともない。」
仕事の手伝いはネットでやれるし、勉強は家庭教師が何人もいたので外にでることもなかった。
「というか今さらだろ。そんな質問。」
「寂しいやつじゃのう。」
雪次郎がジト目で見てくる。
「そんな話もいくつかあったけど、みんなじいのことと金と俺の見た目だけ。薄っぺらいよな」
言ってて自分で呆れてくる。
「待ってても見つからないなら見つけにいくか!」
椿 薫
「え?仰ってることがまったく理解できないっす。」
そう答えたのは自分の幼なじみ兼秘書。
見た目はできるキャリアウーマンみたいなのにどこか天然。いやかなり天然。
立ってるだけならモデルみたいなのに。言わないけど…
なんでも話せる妹みたいな感じだな。
「いつもいつも唐突。ちゃんと説明を求めるっす。」
頬を膨らませる仕草とか古くないか?
「まあパートナー探しだな。あと社会見学だ。高校ってとこ行ってみよう!」
ニカっと笑って見せた。
薫は呆れてた。
だが雪次郎は、
「よし!わかった!行ってこい!高校はわしが理事やってるとこねじ込んでやる!」
譲は大きな声で笑い、薫は大きなため息をついた。
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わかりずらくてすみません。
読んで頂いてありがとうございます。
ちょこちょこやっていこうと思うのでよろしくお願いいたします。(σ≧▽≦)σ
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