スピリッツウィッチ~ダンジョン攻略がんばります~
第四十七話 スイーツバイキング 2
スイーツの並べてあるテーブル。
「見た事ないのが一杯あるよ~!」
目の前に広がる楽園とも言える光景。
これ全て食べ放題なんて幸せすぎる。
口からよだれを垂らしながら目をキラキラさせているミレイ。
「何にしようかな♪♪」
凄くるんるん気分で選んでいく。
まずはエレナさんと同じショートケーキ、チーズケーキチョコレートケーキを一個ずつ。その後、黄色いクリームと上に栗がのっているモンブランて書いてあるのと、パンケーキ、それと小さなクッキーを十個程トレーに乗せてテーブルへと戻っていく。
「エレナさん戻りました~♪♪」
凄く顔がにやけている状態で戻ってきたミレイ。
「お帰りって、一杯取ってきたわね」
「はい! 少し抑えめに取ってきました」
「そうなの」
少し声が引きずっている。
それからエレナさんが紅茶を取ってきてくれて、
「いただきま~す!」
食べ始める。
それからすぐに、
「追加分取ってきますね!」
「う、うん。いってらっしゃい」
エレナさんが一個のケーキを食べている間に私はさっき取ってきたケーキを全てを食べてしまった。
それを見ていたエレナさんは凄く驚いていた。
「次はどれにしようかな~♪♪」
次に取ってきたのは、フルーツタルト、カップケーキを五種類、スイートポテト、アップルパイを三切れ、ロールケーキを取って戻った。
私がもどったらエレナさんもケーキを食べ終わっていた。
「お帰りって、ミレイ凄い食欲ね」
「そうですか? 普通じゃないですか?」
この子のスイーツに対する胃袋は無限大なのか? などと考えているエレナ。
だが、それは少し違っている。何故ならミレイはスイーツを食べながら魔法を使っていた。
スイーツを口に入れる際に、異空間収納を使ってケーキ丸ごとしまっていた。異空間収納の中はある程度仕分けできて、時間も止まっているのでそのままの状態でしまっておけるのである。
そのため、後で食べるための分を合法的にお持ち帰りしているのである。
「ミレイがそれでいいなら私が気にすることではないわね」
など言いながら、新しいスイーツを取りに行くエレナさん。
その間に私は取ってきたケーキの一部を異空間収納へそれ以外を食べてしまう。
「甘い物をこんない食べられて幸せ~!」
などと言っていると、
「ミレイは、家に居た頃は食べられなかったの?」
丁度戻ってきたエレナさんにそんな事を言われた。
「食べられないこともなかったのですが……」
ミレイは言えに居た頃はパンケーキを一日一回一枚までと決められていたのである。それは何故かと言うと、ミレイの七歳の誕生日のとき、母であるアレンはミレイに誕生日プレゼントの代わりにスイーツイチに食べ放題にした。すると、ミレイは半永久的にスイーツを食べていたらしくそれ以降このようなお約束がされたのであった。
それをエレナさんの話すと、
「お母様も大変ね」
何故か私が悪いことになっていた。
「でも今は一人暮らしなので怒られ事もないのです」
「でも程々にしときなさいよ。じゃないと太るわよ」
それを聞いた瞬間、私の手が一瞬止まった。
「大丈夫ですよ、私は冒険者なんだから!」
などと言っていたが内心でかなりあせていたのである。
だがしかし、せっかくのバイキング、私達は時間一杯までめいっぱい食べた。
周りにいたお客さんや店員さんがずっとこちらを見ていた気がしたが今は気にしないことにした。
「今日は楽しかったわ!」
「私も楽しかったです。また何処か一緒に行けたらいいですね」
「そうね」
などと話しながら帰っていた。
だがしかし、少し気になることがある。
体重大丈夫だよね?
などと今更になって心配になってくるミレイであった。
「見た事ないのが一杯あるよ~!」
目の前に広がる楽園とも言える光景。
これ全て食べ放題なんて幸せすぎる。
口からよだれを垂らしながら目をキラキラさせているミレイ。
「何にしようかな♪♪」
凄くるんるん気分で選んでいく。
まずはエレナさんと同じショートケーキ、チーズケーキチョコレートケーキを一個ずつ。その後、黄色いクリームと上に栗がのっているモンブランて書いてあるのと、パンケーキ、それと小さなクッキーを十個程トレーに乗せてテーブルへと戻っていく。
「エレナさん戻りました~♪♪」
凄く顔がにやけている状態で戻ってきたミレイ。
「お帰りって、一杯取ってきたわね」
「はい! 少し抑えめに取ってきました」
「そうなの」
少し声が引きずっている。
それからエレナさんが紅茶を取ってきてくれて、
「いただきま~す!」
食べ始める。
それからすぐに、
「追加分取ってきますね!」
「う、うん。いってらっしゃい」
エレナさんが一個のケーキを食べている間に私はさっき取ってきたケーキを全てを食べてしまった。
それを見ていたエレナさんは凄く驚いていた。
「次はどれにしようかな~♪♪」
次に取ってきたのは、フルーツタルト、カップケーキを五種類、スイートポテト、アップルパイを三切れ、ロールケーキを取って戻った。
私がもどったらエレナさんもケーキを食べ終わっていた。
「お帰りって、ミレイ凄い食欲ね」
「そうですか? 普通じゃないですか?」
この子のスイーツに対する胃袋は無限大なのか? などと考えているエレナ。
だが、それは少し違っている。何故ならミレイはスイーツを食べながら魔法を使っていた。
スイーツを口に入れる際に、異空間収納を使ってケーキ丸ごとしまっていた。異空間収納の中はある程度仕分けできて、時間も止まっているのでそのままの状態でしまっておけるのである。
そのため、後で食べるための分を合法的にお持ち帰りしているのである。
「ミレイがそれでいいなら私が気にすることではないわね」
など言いながら、新しいスイーツを取りに行くエレナさん。
その間に私は取ってきたケーキの一部を異空間収納へそれ以外を食べてしまう。
「甘い物をこんない食べられて幸せ~!」
などと言っていると、
「ミレイは、家に居た頃は食べられなかったの?」
丁度戻ってきたエレナさんにそんな事を言われた。
「食べられないこともなかったのですが……」
ミレイは言えに居た頃はパンケーキを一日一回一枚までと決められていたのである。それは何故かと言うと、ミレイの七歳の誕生日のとき、母であるアレンはミレイに誕生日プレゼントの代わりにスイーツイチに食べ放題にした。すると、ミレイは半永久的にスイーツを食べていたらしくそれ以降このようなお約束がされたのであった。
それをエレナさんの話すと、
「お母様も大変ね」
何故か私が悪いことになっていた。
「でも今は一人暮らしなので怒られ事もないのです」
「でも程々にしときなさいよ。じゃないと太るわよ」
それを聞いた瞬間、私の手が一瞬止まった。
「大丈夫ですよ、私は冒険者なんだから!」
などと言っていたが内心でかなりあせていたのである。
だがしかし、せっかくのバイキング、私達は時間一杯までめいっぱい食べた。
周りにいたお客さんや店員さんがずっとこちらを見ていた気がしたが今は気にしないことにした。
「今日は楽しかったわ!」
「私も楽しかったです。また何処か一緒に行けたらいいですね」
「そうね」
などと話しながら帰っていた。
だがしかし、少し気になることがある。
体重大丈夫だよね?
などと今更になって心配になってくるミレイであった。
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