東方時空翔

神威フェイ

第4話「賢者の来訪」

「何故知ってるかは、、、」

          「そのうちにわかるさ」



ジャックは含みのあるようにそう言った。

「はぁ?」

ますます謎が深まるばかり、霊夢は頭を抱えた。

「!?」

霊夢は何かの気配を感じた。

「あらぁ、、」

「何か楽しそうな事が起きてそうだったから見に来てみたら、もう終わってたの?」

何もない空間に隙間から現れたのは
八雲紫だった。

「ちょっ!?」

「急に出てくるなスキマ妖怪!!」

霊夢は驚いた。

「お?」

驚く霊夢をそっち向きにジャックは紫に顔を向けた。

「!?」

「貴方は、、!?」

「何?」

「あんた、この人を知ってるの?」

もはやいろんな事が起きて動じなくなった霊夢

「お?」

「俺に何か用か?妖怪さんよ?」

「な、なんで貴方がここにいるのよ!?」

「だからさ?」

「あんた達ってどんな関係なのよ?」

霊夢は話についていけず、イラついているようだ。

「貴女、この人を知らないの!?」

「はぁ?知る訳ないじゃない。」

「この人は貴女の先代、
  12代目博麗の巫女の弟子にして」

「二代目博麗の陰陽師巫女の護人よ?!」

紫はジャックの正体を明かした
いきなりの発言に戸惑う霊夢

「え、、?」

「博麗の陰陽師、、?」

「知らないの!?貴女はもっと勉強なさい!」

「はぁ、、はいはい。」


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