自由気ままな最強パーティ!

水無月空

四十三話 まさかの、逆異世界転生!?~間章~

「「あるぇ~?ここどこぉ?」」
 俺とミークは見知らぬ場所にいた。
 とてもよくわからない場所だ。
 周囲を見渡すと、太陽のように明るく
 とんでもなく大きい建物。
 動く絵。わ~、目が痛い。
 しかも、タキシードのような服を着ていたり
 露出のひどい服を着ていたり、
 キラキラした魔晶石みたいな何かアクセサリーを
 つけていたりする人が大勢いる。
「ねぇーどうすればいいの?」
 ちょっとこうなった原因を振り返ろうか。


「わ~今日も仕事疲れたぁ!ちょっと寝るわ。」
 部屋に戻り、布団でごろごろしていると
「ねぇ~佑くん!面白い魔法見つけたよ!」
「あぁ?なんだ。見せてみろよ。」
「まぁ、使ったことないからよくわからないけどね。」
「えっ?!それって、やばく・・・。」
『ソムニオ』


「ってわけだ。おい、どうすんだこれ?」
「いや、わかんないです。」
「あれ、あそこの店、めっちゃいい匂いするぞ!」
『コンヴァージョン』
 ミークが魔法で言語翻訳魔法をかけてくれたらしい。
 俺らは、焼き鳥屋なる店へ駆け込んだ。

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