コネクト 創造する世界
創造する世界 幸運の男5
はやかったな。
おそかれはやかれこうなることは予想していた。
にしても・・・まさか【小学校で補導されるとは】
数ターンよく持ったと考えるかそれとも数ターン泳がされていたと考えるか。
どちらにせよ事実は事実。【自分は捕まり、それを都合よく優男に見られている】
良いのか悪いのか、滅多に上がることのないモラルが1上がった。ようは反省したってことだ。
問題は親の職業・・・悪の大魔王だ。
「で、どうするんだい?」
子供と言うことで何とか許してもらえたが、どうやら悪の大魔王こと母親は今回の件は気に入らないらしい。
「トア、別に私はね、怒ってるわけではないんだよ」
嘘つけ子供でもわかるぞ、怒っていることは。
「ただね、自分のやったことに責任を持ってないことと」
拳骨で頭を殴られる。
「そんなチンケな理由で捕まったのが恥ずかしいよ。なにさ万引きって。もっと大きな事で捕まりさいな」
そっちか・・・そっちなのか。
「大きいってどんなの?」
「銀行強盗とか、刃傷沙汰とかそういうのさ。なに私の息子なんだ。きっとやった所でなんとかなるさ」
ゲームだと言うのに、リアルじゃないというのにその言葉はえらく現実的に・・・直接的に僕の頭に響いてくる。
俗に言う洗脳に近いんだろう。
それは親と言う存在からなのか。
それともその人物ゆえのカリスマ性なのか。
それとも遺伝的にそれが入ってきたのか。よくわからない・・・わからないが。
【自分に罪悪感や後悔が沸いてこない】モラルが上がった今でも、後から後悔することはなく、次は頑張ろうで終わる。明らかに異常だ。
「なら・・・」
カラカラと音がなる。
思惑に浮ぶのは。【中学生の不良】【体罰教師】【痣だらけの同級生】
そうして音が消え、同級生のことしか思い出せなくなっている。
「なにか決まったのかい」
「うん、僕は・・・」
痣だらけの子・・・仮にB子としよう。
このB子どうやら親に虐待されているらしい。どうなってるかはまたルーレットだ、
カラカラと音がなる。
場面が一軒家に移る、どうやら家持らしい。
カラカラと音がなる。
「馬鹿野朗、俺の言うことが聞こえないのか」
どうやら今回は父親は確定でアウトらしい。
ドアの前まで行きドアを開けようとする。
カラカラと周り。
ガチャとドアが開く・・・とここで誰かの記憶の体験が始まる。
「はっ、はっ」
鼓動が大きくなる。今もなお体はバクバク言っている。
ポケットは重くそこにはナイフが入っている。
「誰だこのクソガキは」
「ユウタ君」
どうやら自分はユウタというらしい。
足が震え、ビビリながらも自分は叫ぶ。
「アキを苛めるな」
どうやら、相手はアキと言うらしい。
「ガキが」
父親らしき人物はこちらを向きなおしこちらに入ってくる。
自分は動けず、父親らしい人物のタックルに当たる。
強い衝撃と共に吹き飛ばされる。
「この、この」
蹴られ続ける。その大人気ない攻撃は幼い自分を怪我させるには十分で、嫌な音と痛みが走る。
「あぁぁ」
「もう、辞めて」
恐らく母親が、止めに入る。自分はその好きに、ナイフを取り出し。
「どけ」
吹き飛ばした母親を無視して、父親らしい人物の足にナイフを刺す。
「あぁぁぁ、このやろう」
ナイフだけを庇い離さないようにする。
壁に追突しても、立ち上がりまた刺しにいく。
父親はそれを蹴って吹き飛ばそうとするが、刺された痛みからうまくできない。
その好きに動かせるもう片方の足にナイフを刺す。
「あぁぁぁ」
こちらを離そうとするがナイフは離さないので足が傷だらけになる。自分はただナイフを強く持ち渡さないように振り回すだけだ。
そうして父親はこちらを飛ばそうとする。見ればもうあたり一面は血だらけだ。
よろよろになりながらまた近づく。
「ひっ」
ここに来て父親の顔が変わる。他の人たちは動けない。
一歩一歩、激痛に耐えながら歩く。声も出ているだろう。
「○、○×」
動かない状態で父親らしい人物は何かをいうがそんなのは聞こえず。自分は・・・
ここで自分の記憶は途切れた。カードの枚数を確認する。
不幸カード+10枚
幸福カード+3枚
病院エリア→牢獄エリア
どうやら、何ターンか病院エリアに入っててその後牢獄にいったらしい。
気づけば体も大きくなっている。これぐらいだと中学生ぐらいか。
カラカラと音がなる。
どうやら、進級試験のようだカラカラと音がなる。
どうやら現状をキープできたようだ。色の赤色は何を意味するかはわからないが、まぁそれなりにいいのだろう。
幸福カードを一枚手に入れました。
カラカラと音がなる。
食事の時間にそこのボスみたいな人物に食事の殆どを奪われる。
不幸カードを3枚入手しました。
そうしてカラカラと音がなり、どんどんカードが増えていく。
おおよそは酷い内容ばかりだ、どれだけ自分達が駄目なのか。
やりなおしがきかないのかと、そしてそれを救済している教師が実に偉大かと。
まぁようするに獣をを手なずけて居るようなものだ。
別にそれに関してはどうでもいいが、結局あれがどうなったのかが気になる。
そうして数ターン続いた後。
自分は少年院を卒業した。待っていたのは。両親と・・・
あの日助けたであろうB子であった。
幸福カードを3枚獲得しました。
おそかれはやかれこうなることは予想していた。
にしても・・・まさか【小学校で補導されるとは】
数ターンよく持ったと考えるかそれとも数ターン泳がされていたと考えるか。
どちらにせよ事実は事実。【自分は捕まり、それを都合よく優男に見られている】
良いのか悪いのか、滅多に上がることのないモラルが1上がった。ようは反省したってことだ。
問題は親の職業・・・悪の大魔王だ。
「で、どうするんだい?」
子供と言うことで何とか許してもらえたが、どうやら悪の大魔王こと母親は今回の件は気に入らないらしい。
「トア、別に私はね、怒ってるわけではないんだよ」
嘘つけ子供でもわかるぞ、怒っていることは。
「ただね、自分のやったことに責任を持ってないことと」
拳骨で頭を殴られる。
「そんなチンケな理由で捕まったのが恥ずかしいよ。なにさ万引きって。もっと大きな事で捕まりさいな」
そっちか・・・そっちなのか。
「大きいってどんなの?」
「銀行強盗とか、刃傷沙汰とかそういうのさ。なに私の息子なんだ。きっとやった所でなんとかなるさ」
ゲームだと言うのに、リアルじゃないというのにその言葉はえらく現実的に・・・直接的に僕の頭に響いてくる。
俗に言う洗脳に近いんだろう。
それは親と言う存在からなのか。
それともその人物ゆえのカリスマ性なのか。
それとも遺伝的にそれが入ってきたのか。よくわからない・・・わからないが。
【自分に罪悪感や後悔が沸いてこない】モラルが上がった今でも、後から後悔することはなく、次は頑張ろうで終わる。明らかに異常だ。
「なら・・・」
カラカラと音がなる。
思惑に浮ぶのは。【中学生の不良】【体罰教師】【痣だらけの同級生】
そうして音が消え、同級生のことしか思い出せなくなっている。
「なにか決まったのかい」
「うん、僕は・・・」
痣だらけの子・・・仮にB子としよう。
このB子どうやら親に虐待されているらしい。どうなってるかはまたルーレットだ、
カラカラと音がなる。
場面が一軒家に移る、どうやら家持らしい。
カラカラと音がなる。
「馬鹿野朗、俺の言うことが聞こえないのか」
どうやら今回は父親は確定でアウトらしい。
ドアの前まで行きドアを開けようとする。
カラカラと周り。
ガチャとドアが開く・・・とここで誰かの記憶の体験が始まる。
「はっ、はっ」
鼓動が大きくなる。今もなお体はバクバク言っている。
ポケットは重くそこにはナイフが入っている。
「誰だこのクソガキは」
「ユウタ君」
どうやら自分はユウタというらしい。
足が震え、ビビリながらも自分は叫ぶ。
「アキを苛めるな」
どうやら、相手はアキと言うらしい。
「ガキが」
父親らしき人物はこちらを向きなおしこちらに入ってくる。
自分は動けず、父親らしい人物のタックルに当たる。
強い衝撃と共に吹き飛ばされる。
「この、この」
蹴られ続ける。その大人気ない攻撃は幼い自分を怪我させるには十分で、嫌な音と痛みが走る。
「あぁぁ」
「もう、辞めて」
恐らく母親が、止めに入る。自分はその好きに、ナイフを取り出し。
「どけ」
吹き飛ばした母親を無視して、父親らしい人物の足にナイフを刺す。
「あぁぁぁ、このやろう」
ナイフだけを庇い離さないようにする。
壁に追突しても、立ち上がりまた刺しにいく。
父親はそれを蹴って吹き飛ばそうとするが、刺された痛みからうまくできない。
その好きに動かせるもう片方の足にナイフを刺す。
「あぁぁぁ」
こちらを離そうとするがナイフは離さないので足が傷だらけになる。自分はただナイフを強く持ち渡さないように振り回すだけだ。
そうして父親はこちらを飛ばそうとする。見ればもうあたり一面は血だらけだ。
よろよろになりながらまた近づく。
「ひっ」
ここに来て父親の顔が変わる。他の人たちは動けない。
一歩一歩、激痛に耐えながら歩く。声も出ているだろう。
「○、○×」
動かない状態で父親らしい人物は何かをいうがそんなのは聞こえず。自分は・・・
ここで自分の記憶は途切れた。カードの枚数を確認する。
不幸カード+10枚
幸福カード+3枚
病院エリア→牢獄エリア
どうやら、何ターンか病院エリアに入っててその後牢獄にいったらしい。
気づけば体も大きくなっている。これぐらいだと中学生ぐらいか。
カラカラと音がなる。
どうやら、進級試験のようだカラカラと音がなる。
どうやら現状をキープできたようだ。色の赤色は何を意味するかはわからないが、まぁそれなりにいいのだろう。
幸福カードを一枚手に入れました。
カラカラと音がなる。
食事の時間にそこのボスみたいな人物に食事の殆どを奪われる。
不幸カードを3枚入手しました。
そうしてカラカラと音がなり、どんどんカードが増えていく。
おおよそは酷い内容ばかりだ、どれだけ自分達が駄目なのか。
やりなおしがきかないのかと、そしてそれを救済している教師が実に偉大かと。
まぁようするに獣をを手なずけて居るようなものだ。
別にそれに関してはどうでもいいが、結局あれがどうなったのかが気になる。
そうして数ターン続いた後。
自分は少年院を卒業した。待っていたのは。両親と・・・
あの日助けたであろうB子であった。
幸福カードを3枚獲得しました。
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