コネクト 創造する世界
正式版開始 BAN祭り 2
「なんだ、これは」
社長の目に写るのは泣き叫ぶ人物と笑いながら【その人物を潰す人物】ある物は犯し、ある者は殺しを楽しみ、ある物は苦痛に歪む人物の表情を見て笑う。
「なぜだ、なぜこんなことが起きる。【フィルターは何をしてる】」
「フィルター? 、その程度で【悪意】が止まるとでも思っていたのでアールか」
「どういうことだ角地博士」
博士はこの状況がわかっていたのか。ということは【彼も】……想定してたのか。この状況を
「単純な話でアール。【無理やり不正者】にしただけでアール。何も不正の条件は【パラメーター】だけでないのでアール。何故【装備品】や【アバター】での不正を考えていなかったのか」
「それは当然考えた、しかし【不正を行うような高火力装備】を他の奴に渡すかね」
「なに馬鹿な事を言ってるのでアール、強制洗脳の【奴隷の首輪】やステータスを全て1にする【悪魔の壷】等【相手に不利益を与えるもの】なんていくらでも考えられるだろ」
「なんだそれは、特に【強制洗脳】だとそんなのが直接脳に動いたら」
「【現実世界でも洗脳状態は引っ張られる】お前が【消してきた不祥事の中の一つだ】忙しいのはわかるが【ちゃんと中身は見とけ】それとも【それらは見る前に消されて居るのかもなぁ】」
「……」
言葉がでない、いくつもの不祥事は見てきた。その中には【強姦や殺人】もあったのは確認している。しかし【薬】はあっても【従属】はないはずだ。【もしそんなものがあったらその企業ごと潰してる】
「お主の考えを当てて見ようか、【そんなのがあったらその企業ごと潰している】だろ」
「ぐっ」
「馬鹿か、【だから闇に消えたのだ】お主の強権を恐れてな。お前は【やりすぎるのだ】それが利点でもあるが、こういう状況ではただの【恐怖政治】としか見えんわい」
「馬鹿な……、私が原因だと」
では今までやってきたことはなんなのだ。
「まぁ、こういう事態には【お主は期待しとらん】おとなしく【専門家】に期待しておれ。ほれ動き出してるぞ奴が」
「さてここも、酷いな」
目の前には虐殺を楽しむ集団と、それから逃げ惑う人々。数は……百名ぐらいか。そのうちの五名が敵と。銃を溜め、動かない人を放置し【主犯】を叩きに行く。
「ははは、逃げろ逃げろ」
「泣いて、叫んでも変わらないぞ」
まずは強姦魔からか、【くっついてよがってる男の胴体を打ち抜く】
「ぎゃぁぁぁぁ」
叫び声をあげるが、【周囲で喚いている状況じゃ周りには届かない】
痛みに悶えている男の前に銃をつきつけ。
「やめ」
懇願をする前に、銃を撃つ。
「まずは一人」
グループ情報等にしてたのか、情報から消えたのをみたのか周囲の確認を始める。
「反応が遅いな」
周囲を確認するってことは【そいつらがグルってわかるってことだ】さっきまでビクビク震えてた奴に銃を放つ、胴に命中。
「ぎ……」
「叫ばすわけないだろ」
相手に【沈黙を与える】、キャラクターシートでつけたものだ。他にも衰弱や毒などもある。
「楽しかったか今までは」
「……」
男の顔は恐怖で歪む。当たり前だ【痛覚は生きている】今も胴に撃たれた傷が痛むだろう。
「安心しろ、これからは【楽しませる側に回れるんだ】あのイベントは見ただろ。今から【あそこに君を送ろうと思う】」
涙しながら、口をパクパク動かす。
「なに安心しろ、【手加減なんて一切しない】だから安心して死ね」
額に銃を撃ち込む。【ヘッドショット】だ【設定上】一撃死だ。
「これで二人目」
後、三人、いやこいつがグルだったから後四人か。周囲を見渡す。まだこちらを探しているのが三人、一人が【ログアウト】を開始している。
「ログアウトか【無駄なこと】を」
音声を大きくして【相手にわかるように】喋る。
「どうした、【狩られる側に】なっただけですぐ逃げるのか」
「何処だどこにいる、隠れてないででてこい」
誰がでてくるか。歩きながら叫んだ奴の目の前まで行く。今使ってるのは【アサシンローブ】という、TRPGの装備で【攻撃するまで気配】を隠せるものだ。気配を隠すだけだから知覚や感覚判定やらに成功すれば見つけられるが。錯乱状態の奴らに知覚判定なんてできないだろう。目の前についたので銃を突きつけ姿を現す。
「ひぃ」
「どうした出てきてやったぞ」
パァン
すぐ銃を撃ちまた隠れる。もはや先ほどの勢いはなんだったのか、残った三人はログアウトの準備してる。【ログアウト時間もわからないのにのんきな奴らだな】銃を溜め、最大に近い出力になったときに胴に撃つ。
「ぎゃぁぁぁ」
「なんでだ、ログアウト中は【攻撃不可じゃないのか】」
「どこの世界の話だそれは【ここはコネクト世界だぞ】そんな甘えが許されるわけないだろう」
貴様らのみに都合がいいわけなかろう。
「助けて、助けて」
「今更、命乞いしてどうする。どうせお前らは【強制転移が確定しているんだ】地獄は確定してるぞ」
「えっ、俺達はログアウト」
「何を言ってる、【ログアウト】なんてできるわけないだろ」
ログアウトなんてさせるわけがないだろ。それでは【お前たちだけが優遇されてるじゃないか】ちゃんとやった責任はとってもらわないとな。
「そもそも、【ログアウト不可の環境を作ったのはお前たちじゃないか】なんでログアウトできると考えている」
「俺達は制作者だぞ当然、自分が作ったものに引っかかるわけないだろ」
「そうか、ところで今お前のログアウト画面には何が写ってる? 」
「そんなの当然ログ……、なんだ、なんだよこれ。なんで【文字化け】なんか起こしているんだよ」
勿論こんなのはただの細工だ。【文字をすべて文字化けに見せる】ただそれだけの技だ。
「なんだ、やっと気づいたのか俺の撒いた種に」
「何を、何をしたんだよぉ」
「何って【お前らのシステム画面を壊しただけだ】さてそのままログアウトを使用して【まともに帰れるのかな】」
「おい、直せよ。おい」
何かを叫んでるようだがどうでもいい。ログアウトを強制転移に変えるのは成功したんだ。後は時間がたつだけで勝手にこわれる。
「こちら、実験室どうぞ」
「こちら、スカイアース。ここの鎮圧も完了したどうぞ」
「鎮圧を確認。分身体がやられている場所がある。転移してもいいかどうぞ 」
分身体とは、文字通り自分のキャラクターの劣化版を【行動AI】をつけて他の場所に放った。勿論【】
「構わないどうぞ」
体に光が纏わりつく。
「おい、どこにいく」
「えっ、用が終わったから別の場所にいくだけですが」
「おい、俺達はどうなる」
「【知りませんよ、そんなの】それよりも、【今を気にしたらどうだ】動けないんだぜあんた」
「あぁ、それのなにが問題なんだよ」
わかってないな。【目の前に袋にされたやつがいるんだぞ】んなもん復讐されるに決まってるじゃないか。
「あぁ、そうかこうすればわかるかな」
持ってきたアイテムのひとつである、回復の粉を使う。効果は【シーン全体の回復】だ。当然瀕死の奴も動けるようになる。
回復したとたん。ログアウト待機をしてる奴等に囲うように人が集まる。
「おぃ……やめろ……来るな」
「それじゃあ、コネクトを楽しんでくれ」
「やめろ、助け」
そうして自分は別の場所に移動していった。新たな悪意を潰すために。
社長の目に写るのは泣き叫ぶ人物と笑いながら【その人物を潰す人物】ある物は犯し、ある者は殺しを楽しみ、ある物は苦痛に歪む人物の表情を見て笑う。
「なぜだ、なぜこんなことが起きる。【フィルターは何をしてる】」
「フィルター? 、その程度で【悪意】が止まるとでも思っていたのでアールか」
「どういうことだ角地博士」
博士はこの状況がわかっていたのか。ということは【彼も】……想定してたのか。この状況を
「単純な話でアール。【無理やり不正者】にしただけでアール。何も不正の条件は【パラメーター】だけでないのでアール。何故【装備品】や【アバター】での不正を考えていなかったのか」
「それは当然考えた、しかし【不正を行うような高火力装備】を他の奴に渡すかね」
「なに馬鹿な事を言ってるのでアール、強制洗脳の【奴隷の首輪】やステータスを全て1にする【悪魔の壷】等【相手に不利益を与えるもの】なんていくらでも考えられるだろ」
「なんだそれは、特に【強制洗脳】だとそんなのが直接脳に動いたら」
「【現実世界でも洗脳状態は引っ張られる】お前が【消してきた不祥事の中の一つだ】忙しいのはわかるが【ちゃんと中身は見とけ】それとも【それらは見る前に消されて居るのかもなぁ】」
「……」
言葉がでない、いくつもの不祥事は見てきた。その中には【強姦や殺人】もあったのは確認している。しかし【薬】はあっても【従属】はないはずだ。【もしそんなものがあったらその企業ごと潰してる】
「お主の考えを当てて見ようか、【そんなのがあったらその企業ごと潰している】だろ」
「ぐっ」
「馬鹿か、【だから闇に消えたのだ】お主の強権を恐れてな。お前は【やりすぎるのだ】それが利点でもあるが、こういう状況ではただの【恐怖政治】としか見えんわい」
「馬鹿な……、私が原因だと」
では今までやってきたことはなんなのだ。
「まぁ、こういう事態には【お主は期待しとらん】おとなしく【専門家】に期待しておれ。ほれ動き出してるぞ奴が」
「さてここも、酷いな」
目の前には虐殺を楽しむ集団と、それから逃げ惑う人々。数は……百名ぐらいか。そのうちの五名が敵と。銃を溜め、動かない人を放置し【主犯】を叩きに行く。
「ははは、逃げろ逃げろ」
「泣いて、叫んでも変わらないぞ」
まずは強姦魔からか、【くっついてよがってる男の胴体を打ち抜く】
「ぎゃぁぁぁぁ」
叫び声をあげるが、【周囲で喚いている状況じゃ周りには届かない】
痛みに悶えている男の前に銃をつきつけ。
「やめ」
懇願をする前に、銃を撃つ。
「まずは一人」
グループ情報等にしてたのか、情報から消えたのをみたのか周囲の確認を始める。
「反応が遅いな」
周囲を確認するってことは【そいつらがグルってわかるってことだ】さっきまでビクビク震えてた奴に銃を放つ、胴に命中。
「ぎ……」
「叫ばすわけないだろ」
相手に【沈黙を与える】、キャラクターシートでつけたものだ。他にも衰弱や毒などもある。
「楽しかったか今までは」
「……」
男の顔は恐怖で歪む。当たり前だ【痛覚は生きている】今も胴に撃たれた傷が痛むだろう。
「安心しろ、これからは【楽しませる側に回れるんだ】あのイベントは見ただろ。今から【あそこに君を送ろうと思う】」
涙しながら、口をパクパク動かす。
「なに安心しろ、【手加減なんて一切しない】だから安心して死ね」
額に銃を撃ち込む。【ヘッドショット】だ【設定上】一撃死だ。
「これで二人目」
後、三人、いやこいつがグルだったから後四人か。周囲を見渡す。まだこちらを探しているのが三人、一人が【ログアウト】を開始している。
「ログアウトか【無駄なこと】を」
音声を大きくして【相手にわかるように】喋る。
「どうした、【狩られる側に】なっただけですぐ逃げるのか」
「何処だどこにいる、隠れてないででてこい」
誰がでてくるか。歩きながら叫んだ奴の目の前まで行く。今使ってるのは【アサシンローブ】という、TRPGの装備で【攻撃するまで気配】を隠せるものだ。気配を隠すだけだから知覚や感覚判定やらに成功すれば見つけられるが。錯乱状態の奴らに知覚判定なんてできないだろう。目の前についたので銃を突きつけ姿を現す。
「ひぃ」
「どうした出てきてやったぞ」
パァン
すぐ銃を撃ちまた隠れる。もはや先ほどの勢いはなんだったのか、残った三人はログアウトの準備してる。【ログアウト時間もわからないのにのんきな奴らだな】銃を溜め、最大に近い出力になったときに胴に撃つ。
「ぎゃぁぁぁ」
「なんでだ、ログアウト中は【攻撃不可じゃないのか】」
「どこの世界の話だそれは【ここはコネクト世界だぞ】そんな甘えが許されるわけないだろう」
貴様らのみに都合がいいわけなかろう。
「助けて、助けて」
「今更、命乞いしてどうする。どうせお前らは【強制転移が確定しているんだ】地獄は確定してるぞ」
「えっ、俺達はログアウト」
「何を言ってる、【ログアウト】なんてできるわけないだろ」
ログアウトなんてさせるわけがないだろ。それでは【お前たちだけが優遇されてるじゃないか】ちゃんとやった責任はとってもらわないとな。
「そもそも、【ログアウト不可の環境を作ったのはお前たちじゃないか】なんでログアウトできると考えている」
「俺達は制作者だぞ当然、自分が作ったものに引っかかるわけないだろ」
「そうか、ところで今お前のログアウト画面には何が写ってる? 」
「そんなの当然ログ……、なんだ、なんだよこれ。なんで【文字化け】なんか起こしているんだよ」
勿論こんなのはただの細工だ。【文字をすべて文字化けに見せる】ただそれだけの技だ。
「なんだ、やっと気づいたのか俺の撒いた種に」
「何を、何をしたんだよぉ」
「何って【お前らのシステム画面を壊しただけだ】さてそのままログアウトを使用して【まともに帰れるのかな】」
「おい、直せよ。おい」
何かを叫んでるようだがどうでもいい。ログアウトを強制転移に変えるのは成功したんだ。後は時間がたつだけで勝手にこわれる。
「こちら、実験室どうぞ」
「こちら、スカイアース。ここの鎮圧も完了したどうぞ」
「鎮圧を確認。分身体がやられている場所がある。転移してもいいかどうぞ 」
分身体とは、文字通り自分のキャラクターの劣化版を【行動AI】をつけて他の場所に放った。勿論【】
「構わないどうぞ」
体に光が纏わりつく。
「おい、どこにいく」
「えっ、用が終わったから別の場所にいくだけですが」
「おい、俺達はどうなる」
「【知りませんよ、そんなの】それよりも、【今を気にしたらどうだ】動けないんだぜあんた」
「あぁ、それのなにが問題なんだよ」
わかってないな。【目の前に袋にされたやつがいるんだぞ】んなもん復讐されるに決まってるじゃないか。
「あぁ、そうかこうすればわかるかな」
持ってきたアイテムのひとつである、回復の粉を使う。効果は【シーン全体の回復】だ。当然瀕死の奴も動けるようになる。
回復したとたん。ログアウト待機をしてる奴等に囲うように人が集まる。
「おぃ……やめろ……来るな」
「それじゃあ、コネクトを楽しんでくれ」
「やめろ、助け」
そうして自分は別の場所に移動していった。新たな悪意を潰すために。
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