ゲーマーでモブキャラ扱いの俺が何故かヒーローになった話。
28話:一番怖いのは…。
「オラっ!行くぞ!」
相変わらず勇人は馬鹿でかい大剣を振り回して攻撃をするが殆どが大振りであり避けられている。
避けている生徒たちは冷や汗を流しながら右往左往している。
「なんで避けるんだよ!大人しく斬られろ!それと…お前達はやってはいけない事をしたっ!それは何か分かるか!?」
「誰が好き好んで斬られるんだよ!頭沸いてんのか!それと!なんの事だよ!」
「お前が…幼女を人質に取った事だ!」
「ん?ちょっと待て!俺達はそんな事してな…」
「問答無用!」
冷や汗を流して逃げ回る生徒たち。
大振りの大剣を躱す生徒は逃げているばっかりだった。
そりゃそうだ、だってあんなドデカい大剣のぶんぶん振り回してくる化け物なんだから。
そんな事を思いながら小型のナイフ型のデバイスを持ち、間合いに入ろうとする生徒のデバイスに自分の血を撒き散らして付着したら血晶にして固める。
「おい!お前危ないだろ!」
無茶苦茶に大剣を振っている勇人の大剣が俺の剣に当たり小さな火花が飛ぶ。
「はぁ!?お前こそ邪魔なんだよ!さっさと退きやがれ!」
「あ?やんのか?」
「おぅ、久しぶりにキレちまったよ…やってやる…」
「よ、よし、今だ…仲間で喧嘩しているときに…」
「よし!今なら!」
「「馬鹿野郎!危ねぇ!」」
勇人や後ろから斬りつけようとする生徒を血晶を撒き散らして固定する。
そして、俺の背後から来た生徒を勇人が大剣で叩っ斬って吹っ飛ばす。
「そこまで!」
担任の静止を言葉が出た後には相手側はボロボロのまま保健室に連れてかれた。
「おっ、栞ちゃーん♪敵とったぞー♪」
「あ、あの…その…その人じゃないです…恐喝してきたのは女子生徒です…」
「お前…やったな…俺は責任取らないぞ」
「神様、仏様、結衣様…お願いしますっ!俺に!俺にお慈悲を!!」
ぎゃーぎゃーと口喧嘩をしている俺達の二人の首根っこを掴んで静止させる結衣。
そしてずるずると俺たち二人を引きずっていく結衣には恐怖すら覚えた。
「てめぇ!何勘違いしてんだよ!無駄に血を使ったじゃねぇか!」
「あぁ?それくらいレバー食って増やせ!」
「うるさーい!とってもヤバい二人とも黙ってて!」
何処からともなく現れた美琴が俺達二人の頭を叩いて説教していた。
しかも素手で殴って説教するって…。
そう思っていると美琴はにまにましながら俺達二人を見ていた。
相変わらず勇人は馬鹿でかい大剣を振り回して攻撃をするが殆どが大振りであり避けられている。
避けている生徒たちは冷や汗を流しながら右往左往している。
「なんで避けるんだよ!大人しく斬られろ!それと…お前達はやってはいけない事をしたっ!それは何か分かるか!?」
「誰が好き好んで斬られるんだよ!頭沸いてんのか!それと!なんの事だよ!」
「お前が…幼女を人質に取った事だ!」
「ん?ちょっと待て!俺達はそんな事してな…」
「問答無用!」
冷や汗を流して逃げ回る生徒たち。
大振りの大剣を躱す生徒は逃げているばっかりだった。
そりゃそうだ、だってあんなドデカい大剣のぶんぶん振り回してくる化け物なんだから。
そんな事を思いながら小型のナイフ型のデバイスを持ち、間合いに入ろうとする生徒のデバイスに自分の血を撒き散らして付着したら血晶にして固める。
「おい!お前危ないだろ!」
無茶苦茶に大剣を振っている勇人の大剣が俺の剣に当たり小さな火花が飛ぶ。
「はぁ!?お前こそ邪魔なんだよ!さっさと退きやがれ!」
「あ?やんのか?」
「おぅ、久しぶりにキレちまったよ…やってやる…」
「よ、よし、今だ…仲間で喧嘩しているときに…」
「よし!今なら!」
「「馬鹿野郎!危ねぇ!」」
勇人や後ろから斬りつけようとする生徒を血晶を撒き散らして固定する。
そして、俺の背後から来た生徒を勇人が大剣で叩っ斬って吹っ飛ばす。
「そこまで!」
担任の静止を言葉が出た後には相手側はボロボロのまま保健室に連れてかれた。
「おっ、栞ちゃーん♪敵とったぞー♪」
「あ、あの…その…その人じゃないです…恐喝してきたのは女子生徒です…」
「お前…やったな…俺は責任取らないぞ」
「神様、仏様、結衣様…お願いしますっ!俺に!俺にお慈悲を!!」
ぎゃーぎゃーと口喧嘩をしている俺達の二人の首根っこを掴んで静止させる結衣。
そしてずるずると俺たち二人を引きずっていく結衣には恐怖すら覚えた。
「てめぇ!何勘違いしてんだよ!無駄に血を使ったじゃねぇか!」
「あぁ?それくらいレバー食って増やせ!」
「うるさーい!とってもヤバい二人とも黙ってて!」
何処からともなく現れた美琴が俺達二人の頭を叩いて説教していた。
しかも素手で殴って説教するって…。
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