ゲーマーでモブキャラ扱いの俺が何故かヒーローになった話。
第18話:ペアを作る前に問題があった。
「まぁ、とりあえず…お前のデバイスを探さないとダメだな…」
「なんでだ?俺は素手でもいけるぞ?」
「いや、そうゆう問題じゃ無いんだよ…俺が二対一で勝てると思うか?」
少し考えた後にそういえばそうだった。というようなハンドサインを送る勇人。
一応、スマートフォンで美琴に連絡が取れた。
『ん?今すぐに勇人君のデバイスを探してい?あー、それは難しいねー、いつも多くの学生がデバイス保管や調整する大っきくて沢山ある所に行くから混むよ〜』
「そうか…」
『あっ、でも一つだけ…確実に人がいなくてすぐに探せる所あるけど…』
「まじで!?なぁ、その場所何処なんだよ?」
『えっと…学園の一棟、1階の一番奥だけど…』
「よし!勇人行くぞ!」
『あっ!まだ説明が…』
「き、切れちゃった…」
美琴に教えてもらった場所に行くとそこは『デバイス調整/保管室』と書かれた札が扉にかけられてあったが…。
札が何故か木製の手作りの様な出来であり少し不安がよぎった。
「やぁやぁ、私はこの部屋の主!エルちゃんだ!君達が美琴ちゃんから聞いてるよ!えっと…れ…煉君と…はー、はき…いや違うな…ちょっと待ってて!今思い出すから!」
突然、扉が開くとそこには短めに切り揃えている金髪に半袖のシャツと腰に上下別の暗めの作業着を巻き付けている。
セーフティーゴーグルを首に掛けた小柄な女子生徒がいた。
女子生徒の服には所々にレンチやドライバーがズボンのポケットに入っていた。
「お、おい…こいつ大丈夫か?」
「お、俺に聞くなよ…でも美琴が言うって事はすごい人なんだ…と思う」
「あー!そうだ!思い出した!早宮くんだ!どう?合ってるでしょ!」
「いや違うし!俺は勇人だ!は!や!と!」
大きく笑っている女子にここに来た理由を簡潔に説明すると今度は目をキラキラとさせて勇人の肩を掴んだ。
「ねぇ!君!勇人君って言ったよね!何?私のデバイスを使ってくれるの?いやー、そんな事なら早く言ってくれればいいのに!」
「い、いや、俺にデバイスは必要ないって…」
「そうだ!君達!調整室でお茶でも出そう!だから行かないで!少しだけでもいいから見ていってよ!」
勇人の肩を掴んで無理矢理部屋に入れようとするエルは涙を流しながら強引にも俺たち二人を部屋にひきずりこんだ。
「なんでだ?俺は素手でもいけるぞ?」
「いや、そうゆう問題じゃ無いんだよ…俺が二対一で勝てると思うか?」
少し考えた後にそういえばそうだった。というようなハンドサインを送る勇人。
一応、スマートフォンで美琴に連絡が取れた。
『ん?今すぐに勇人君のデバイスを探してい?あー、それは難しいねー、いつも多くの学生がデバイス保管や調整する大っきくて沢山ある所に行くから混むよ〜』
「そうか…」
『あっ、でも一つだけ…確実に人がいなくてすぐに探せる所あるけど…』
「まじで!?なぁ、その場所何処なんだよ?」
『えっと…学園の一棟、1階の一番奥だけど…』
「よし!勇人行くぞ!」
『あっ!まだ説明が…』
「き、切れちゃった…」
美琴に教えてもらった場所に行くとそこは『デバイス調整/保管室』と書かれた札が扉にかけられてあったが…。
札が何故か木製の手作りの様な出来であり少し不安がよぎった。
「やぁやぁ、私はこの部屋の主!エルちゃんだ!君達が美琴ちゃんから聞いてるよ!えっと…れ…煉君と…はー、はき…いや違うな…ちょっと待ってて!今思い出すから!」
突然、扉が開くとそこには短めに切り揃えている金髪に半袖のシャツと腰に上下別の暗めの作業着を巻き付けている。
セーフティーゴーグルを首に掛けた小柄な女子生徒がいた。
女子生徒の服には所々にレンチやドライバーがズボンのポケットに入っていた。
「お、おい…こいつ大丈夫か?」
「お、俺に聞くなよ…でも美琴が言うって事はすごい人なんだ…と思う」
「あー!そうだ!思い出した!早宮くんだ!どう?合ってるでしょ!」
「いや違うし!俺は勇人だ!は!や!と!」
大きく笑っている女子にここに来た理由を簡潔に説明すると今度は目をキラキラとさせて勇人の肩を掴んだ。
「ねぇ!君!勇人君って言ったよね!何?私のデバイスを使ってくれるの?いやー、そんな事なら早く言ってくれればいいのに!」
「い、いや、俺にデバイスは必要ないって…」
「そうだ!君達!調整室でお茶でも出そう!だから行かないで!少しだけでもいいから見ていってよ!」
勇人の肩を掴んで無理矢理部屋に入れようとするエルは涙を流しながら強引にも俺たち二人を部屋にひきずりこんだ。
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