オタクと元ヤクザが結婚したら…
19 テルと美咲の初デート!?
ぐふふ。こんにちは。元皇牙組、若頭の西津輝明!みんなからは、テルと呼ばれてまーす!
現在は、実家の商店のお手伝いしてます!
今日は、都内のデパートで、とある人とデートします♡
オシャレしたかいがあった〜。
「お待たせ〜!」
はっ!その声は……。
「美咲さん!!」
はう〜♡かっわい〜♡
青のキャミソールワンピで、フリル付きのバックを持ってて、化粧は少し濃いめ♡
「ごめんね。化粧すんのに時間がかかっちゃって。」
いやいや!大丈夫っすよ〜!
女性は化粧が命なんっすから!
「なんか、いいこと言うね!」
えへへへ〜。
この初デートで、美咲さんに俺の気持ちを伝える!!
『好き』って!
「行こっか!」
「うん!」
デート開始♪
「そういえば、さっき、由香ちゃんと由太郎に会いましたよ!」
「嘘!会いたかったなぁ。」
「今日、遼太郎さんの誕生日だから、プレゼント選びに来たんですって。」
「あれぇ〜?テルくーん。私なんかとデートしていいの〜?遼太郎さんの誕生日、祝わなかったら、殺されるんじゃ……。」
ここここ怖いこと、言わないでくださいよぉ〜!
まあ、昔は殺されそうになったこと、いっぱいあったしなぁ。
「ねえ!あれ、飲みたい!」
いいっすよ〜。
俺達は、ス○バで今人気メニューを頼んで、
飲みながら歩いた。
「ん〜♡あま〜い♡」
よかった。
「テルくん、ありがとう!奢ってくれて!」
いえいえ〜。
「次!服見よ!」
女の人は忙しいっすね〜。
服を購入したり、ゲーセンでぬいぐるみを取ってあげたり、映画を観に行ったり、ますますいい雰囲気になった……って、荷物重い。
「ありがとね♪荷物持ってくれて!」
いえ!
「昼食なんだけどさー、行きたかった場所が……。」
「おい。そこの姉ちゃん、かわいいねぇ。俺達と遊ばない?」
「嫌です!」
「え〜?ちょっとぐらいいいじゃな〜い。」
「やめてくださいっ。」
チンピラヤロー2人組が、かわいい女の子に手を出してやがる!
俺が止めないと……!
「ちょっとこれ持ってて!」
ひぇ〜!また荷物増えたぁ!
美咲さんは、3人のところへ向かって歩いて、一人の肩に手をポンっと置いた。
「ん?なんだ?そこの姉ちゃん。」
すると、美咲さんは、カッとなった表情になって。
「……てめえら、女の子が嫌がってんじゃねぇか!!いちいちしつけーんだよ!!」
「なんだぁ?」
「こーしてやるぅ!」
危ない!男が美咲さんを殴ろうとして……。
ドッ!
美咲さんの素敵なストレートが、見事に相手の鼻に命中!
「がはっ!」
男の鼻から血が出た!
「大丈夫か!?」
「さあ。続き、やんの?やらないの?」
「ひぃぃぃぃぃ!す、すみませ〜ん!」
男達は、遠くへ逃げちゃった。
「大丈夫?」
「ありがとうございますっ!」
美咲さん……やっぱりあなたは、かっこいいっす!
※美咲のかっこいい姿に見とれ、告白するのをすっかり忘れた、テルであった!
続く!
現在は、実家の商店のお手伝いしてます!
今日は、都内のデパートで、とある人とデートします♡
オシャレしたかいがあった〜。
「お待たせ〜!」
はっ!その声は……。
「美咲さん!!」
はう〜♡かっわい〜♡
青のキャミソールワンピで、フリル付きのバックを持ってて、化粧は少し濃いめ♡
「ごめんね。化粧すんのに時間がかかっちゃって。」
いやいや!大丈夫っすよ〜!
女性は化粧が命なんっすから!
「なんか、いいこと言うね!」
えへへへ〜。
この初デートで、美咲さんに俺の気持ちを伝える!!
『好き』って!
「行こっか!」
「うん!」
デート開始♪
「そういえば、さっき、由香ちゃんと由太郎に会いましたよ!」
「嘘!会いたかったなぁ。」
「今日、遼太郎さんの誕生日だから、プレゼント選びに来たんですって。」
「あれぇ〜?テルくーん。私なんかとデートしていいの〜?遼太郎さんの誕生日、祝わなかったら、殺されるんじゃ……。」
ここここ怖いこと、言わないでくださいよぉ〜!
まあ、昔は殺されそうになったこと、いっぱいあったしなぁ。
「ねえ!あれ、飲みたい!」
いいっすよ〜。
俺達は、ス○バで今人気メニューを頼んで、
飲みながら歩いた。
「ん〜♡あま〜い♡」
よかった。
「テルくん、ありがとう!奢ってくれて!」
いえいえ〜。
「次!服見よ!」
女の人は忙しいっすね〜。
服を購入したり、ゲーセンでぬいぐるみを取ってあげたり、映画を観に行ったり、ますますいい雰囲気になった……って、荷物重い。
「ありがとね♪荷物持ってくれて!」
いえ!
「昼食なんだけどさー、行きたかった場所が……。」
「おい。そこの姉ちゃん、かわいいねぇ。俺達と遊ばない?」
「嫌です!」
「え〜?ちょっとぐらいいいじゃな〜い。」
「やめてくださいっ。」
チンピラヤロー2人組が、かわいい女の子に手を出してやがる!
俺が止めないと……!
「ちょっとこれ持ってて!」
ひぇ〜!また荷物増えたぁ!
美咲さんは、3人のところへ向かって歩いて、一人の肩に手をポンっと置いた。
「ん?なんだ?そこの姉ちゃん。」
すると、美咲さんは、カッとなった表情になって。
「……てめえら、女の子が嫌がってんじゃねぇか!!いちいちしつけーんだよ!!」
「なんだぁ?」
「こーしてやるぅ!」
危ない!男が美咲さんを殴ろうとして……。
ドッ!
美咲さんの素敵なストレートが、見事に相手の鼻に命中!
「がはっ!」
男の鼻から血が出た!
「大丈夫か!?」
「さあ。続き、やんの?やらないの?」
「ひぃぃぃぃぃ!す、すみませ〜ん!」
男達は、遠くへ逃げちゃった。
「大丈夫?」
「ありがとうございますっ!」
美咲さん……やっぱりあなたは、かっこいいっす!
※美咲のかっこいい姿に見とれ、告白するのをすっかり忘れた、テルであった!
続く!
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