東方 没義道録 紅魔郷編
竹林の案内人
 人里へ行くため僕は竹林の中に入って行く。
ここに生えている竹は通常の竹より大きい。
何本も生えているため、目印を付けるにも全て同じに見えるため迷ってしまった。
「しまった、迷った」僕は来た道を戻ろうとする。
しかし、いくら進んでも神社が見えてくる気配がない。
「まずい、このままだと霊夢が」僕は、焦った。
そこへ1人の少女が声をかけてきた。
「そこで何をしている?」その声は少々荒い口調だった。。
僕は声のする方へ目をやる。
そこには、銀髪のロングヘアーに深紅の瞳。
髪には白地に赤の入った大きなリボンが一つと、毛先に小さなリボンを複数つけている。
上は白のカッターシャツで、下は赤いもんぺのようなズボンをサスペンダーで吊っており、その各所には護符が貼られている。
身長は霊夢と同じ位だろう。
「いや、人里へ行こうとしたけど迷ってしまって・・・」僕が慌てて答える。
「なんだ【ただの人間】か、いいだろう、着いてきな。」
そう言いながら少女は親指を後ろの方へ向けた。
「え、?」僕は少女がいっていることが、分からなかった。
「私は此処の案内人だ、だからさっさっと着いてきな」振り返っていい、歩き始めた。
「あ、待ってくれ」僕は少女から離れないように走った。
竹林を2人で歩いている。
しかし、この少女なんにも喋らないから気まずい。
名前でも聞いてみよう。
「君の名前はなんていうんだ?」
「私の名前は藤原妹紅(ふじわらもこう)だ。お前の名前はなんだ?」
「僕の名前はリクよろしく」
「お前ここの世界の人間じゃ無いだろ」
「なんで分かるんだ?」
「服装が気持ち悪いから」目を細めていった。
思いがけない答えがかえってきて、驚いた。
「いや、それだけかよ!」僕はツッコんだ。
「それだけだが?」妹紅は笑った。
「そういえば、霊夢を見なかったか?」霊夢のことを聞いてみる。
「霊夢?あぁ博麗の巫女か、」妹紅は思い出したような感じだ。
「見たのか?」
「どこへ行った?」妹紅に聞いてみる。
「いや、知っているだけで見たことは無い」妹紅は申し訳なさそうにいった。
「そうか、」僕は下を向いた。
「何故博麗の巫女を探している?」
「いや、霊夢は命の恩人なんだ。今回の異変を解決しに行ったけど心配で、」僕は妹紅に説明した。
「それなら大丈夫だ、博麗の巫女は強いから」妹紅は明るい口調でいった。
そして竹林を抜けた。
ここに生えている竹は通常の竹より大きい。
何本も生えているため、目印を付けるにも全て同じに見えるため迷ってしまった。
「しまった、迷った」僕は来た道を戻ろうとする。
しかし、いくら進んでも神社が見えてくる気配がない。
「まずい、このままだと霊夢が」僕は、焦った。
そこへ1人の少女が声をかけてきた。
「そこで何をしている?」その声は少々荒い口調だった。。
僕は声のする方へ目をやる。
そこには、銀髪のロングヘアーに深紅の瞳。
髪には白地に赤の入った大きなリボンが一つと、毛先に小さなリボンを複数つけている。
上は白のカッターシャツで、下は赤いもんぺのようなズボンをサスペンダーで吊っており、その各所には護符が貼られている。
身長は霊夢と同じ位だろう。
「いや、人里へ行こうとしたけど迷ってしまって・・・」僕が慌てて答える。
「なんだ【ただの人間】か、いいだろう、着いてきな。」
そう言いながら少女は親指を後ろの方へ向けた。
「え、?」僕は少女がいっていることが、分からなかった。
「私は此処の案内人だ、だからさっさっと着いてきな」振り返っていい、歩き始めた。
「あ、待ってくれ」僕は少女から離れないように走った。
竹林を2人で歩いている。
しかし、この少女なんにも喋らないから気まずい。
名前でも聞いてみよう。
「君の名前はなんていうんだ?」
「私の名前は藤原妹紅(ふじわらもこう)だ。お前の名前はなんだ?」
「僕の名前はリクよろしく」
「お前ここの世界の人間じゃ無いだろ」
「なんで分かるんだ?」
「服装が気持ち悪いから」目を細めていった。
思いがけない答えがかえってきて、驚いた。
「いや、それだけかよ!」僕はツッコんだ。
「それだけだが?」妹紅は笑った。
「そういえば、霊夢を見なかったか?」霊夢のことを聞いてみる。
「霊夢?あぁ博麗の巫女か、」妹紅は思い出したような感じだ。
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「いや、霊夢は命の恩人なんだ。今回の異変を解決しに行ったけど心配で、」僕は妹紅に説明した。
「それなら大丈夫だ、博麗の巫女は強いから」妹紅は明るい口調でいった。
そして竹林を抜けた。
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