幸せに暮らしたいだけなのに

ヒロ

ステータス

王族の人達の自己紹介が終わると、俺達は順に自己紹介をした。先生は召喚されてないようでいなかった。そして能力を確認するためにローブの老人と共に場所を移動した。
連れてこられたのは運動場みたいな場所だった。違いがあるとすれば遊具の代わりに金属で出来たマネキンのようなものが転がってるくらいか。そこで老人は
「儂も、自己紹介をしようかの」
と話し始めた。
「儂は、フォルカー王国の宮廷魔導師長のルドルフ・ウェーナーじゃ。早速ステータスの説明をするぞ」
すると聖が
「待ってください。ほかの説明が・・」
「ふむ・・では簡単に説明しよう。
お主達は、勇者召喚で呼ばれた。そしてこの世界を救わない限り、帰ることは出来ないとされている。」
ここまではなんとなくみんな予想が着いていたのか、それほどみんなに動揺はなかった。
だが、
「出来ないとされている?」
と聖が聞いた。・・・聖以外あんまり喋ってないな。まぁ、聞きたいことを聞いてくれるから助かってるけど。
「そうじゃ。この世界が救われたことは神話の中の話しかないからのう。じゃが、その中では、世界を救った英雄は元の世界に帰ったと言われている。じゃから、世界を救えばきっと帰れるはずじゃ。」
「具体的に世界を救うとは?」
こいつ、その事が分からないのに世界を救うとか言ってたのかよ!?
「今、魔王が世界征服を狙っておる。魔王を滅ぼすことが出来たなら、帰れるはずじゃ」
「なるほど、ありがとうございます。
これで質問はひとまずありません」
「そうか、質問は後でまとめて聞こうかの、とりあえずさっきの話の続きをするぞ。まずはステータスじゃな、ステータスと言ってみなさい」
するとみんなが「ステータス」と言い始めた。
俺も、ステータスを開いてみる。

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キサラギリュウ

魔力・・・+E-
攻撃・・・+D+
守備・・・+E+
敏捷・・・+E+
技術・・・+D-
魔法・・・+F-

スキル
剣神
武神
鑑定
偽装
家事

固有スキル
受け流し・極
超再生

称号
召喚された者
誤解されし者

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スキルは凄そうな物があるが、ステータスが低い気がする。
「ちなみにじゃが、一般人のステータスはEが普通じゃ」
俺のステータスって一般人並かよ・・ものによってはFとかあるし
「見方を説明するぞ、ステータスと言うのは、
神から授かった力を簡単に見れるようにしたものじゃ、上からSS,S,A,B,C,D,E,Fとなって、その中でも+と-が付くのう。
前に召喚した勇者は、ステータスは全てSS+だったぞ。」
・・その勇者バケモノだろ。

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