話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

剣帝と魔法帝の最強ライフ

ノベルバユーザー341003

やっぱりチートpart2

ジルさんは僕を案内したあとやることがあるからとすぐに立ち去ってしまった、


「さぁて、これをどーすかな…」


今目の前には僕の何十倍もおるであろう大きな本棚が立ち並んでいる、ジルさんいわくここら辺にあるらしい…がこの巨大本棚から探し出すのは至難の技だろう、


「とりあえず手当たり次第に探すか…」


最終的に地道に探すしかないという考えに至り、仕方なく手が届く範囲で本をあさり始めた、するとその前のゴブリンでも分かる魔法の使い方の本と同じように、神の声が聞こえた

【身体強化・神を習得しました】

と、アナウンスが頭の中で流れた、すこしびっくりしたがこうなるだろうと予想はしていたのでその前のみたいに叫びはしなかった。ちなみに今読んでいた本は身体強化についてだったそうで、王城脱出にはあまり関係のない本だった、それ以降も手当たり次第に本を読み色々なスキルをゲットした。
【平行思考】や【物理攻撃無効】【全魔法攻撃無効】など王城脱出には関係ないが闘いでは使えそうな物が多かった


「それにしてもちっとも見つかんないな、使えそうな魔法…いっそ門にいる兵気絶させるか…」


僕が、本が見つかんない疲労とストレスにより危ない方向にいこうといていたときにそれは現れた。ふと気配を感じたので振り向く、するとそこには、キラキラ光る謎の粒子があったそれは中に浮いていてどことなく神秘的だと思った。

「なん…だ?これ」


神秘的な雰囲気に興味がわき思わず触れてしまいそうになる、すると光の粒子はスッと華麗によけ、ついてこいと言わんばかりに動き出した


「?!動くのかこれ…」


不思議に思いながらも光の粒子についていった、いつもならもう少し警戒してもいいところだがこの光の粒子には僕を惹くなにかがあった、そうしている間にも光の粒子はしばらく進みそろそろ迷子になるんじゃないかという寸前で止まった、そして何もないところにに触れた、するとそこに本が現れ光の粒子はパリンッ!と消えてしまった


「この本突然現れたけど…なんなんだろう」


本の題名は【…の……法】と汚れてしまっていてほんの一部しか読むことができなかった本じたいもボロボロで、いつ破けて読めなくなってもわからない状態だった、僕は丁寧にその本をとり本をめくった

「剣帝と魔法帝の最強ライフ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く