神に進化したので世界で最強になりました

アスラル

第19話神と眷属


~100階層~

俺達はようやく此処まで来た。
本当に死ぬかと思った。
何故かって?
良いだろう1つだけ教えてやるよ。
あれはたしか98階層の時だったか?
「よし次はボスだと思うから気を付けて行こう」
と優真が言った。
「うん」
と姫ノ井が答えた。
て言うか、コイツらいつの間にか強くなってるし、どんなレベルアップしてんだよ。
まぁ、この世界にレベルなんてものは存在しないから意味ないんだけどな。
と、それは置いといて。
「大丈夫だろ。俺達は強くなってんだからそうそう死にはしないだろう」
と、神矢が言った。
「まぁこれだけ戦えば召喚された時よりは大幅に強くなっていそうだよな」
と俺は言った。
「そうだよね。じゃあ、そろそろステータス見とく?」
と姫ノ井が
「見るのか?今此処で?」
と俺が言うと
「イヤこんな場所ではステータス見たくないかな」
と姫ノ井ではなく、優真が答えた。
「うんじゃあ100階層クリアしたらステータス見よう」
と姫ノ井が言うと
皆が頷いた。
と言うわけでボスを倒しに行ったんだよ。
そのボス相手に神矢がまた、バカをやったんだよ。
はぁーほんとに疲れる。
何をしたのかって?
神矢がボスの口の中に入って、核撃魔法を放った訳だ。これは俺たちにも少しは被害が出た。まぁ俺は無傷だったが、他の奴等は腕が飛んでいった人もいれば気を失っている奴もいる。それに壁に当たって、頭を撃って頭から血を出してるのもいる。
と言うことで俺は神矢を叱った。
その前に、皆を治癒したがな。
そう俺のスキル「回復之王」の瞬間治癒と
「幸運之王」の運命操を使って全員を一瞬で直した。
「皆大丈夫か?!」
と俺は大声で皆に問い掛けた。
そしたら
「ありがとう。連君のお陰で命拾いしたよ」
と姫ノ井が俺を見ながら言ってきた。
「それにしても連これは魔法なのか?それともお前のスキルなのか?」
と、神矢が俺から少し離れた所から話してきた。
てか、そんなに離れなくても、もう何もしないから。やめろよ。その微妙な距離。
と、思いながらも神矢の質問に答えた。
「あー今のはすべてスキルだ。お前には一生努力しても手に入らないスキルだから気にするな」
「お前そんなスキル持ってたか?」
「持ってたわ。バカ!」
「なんでそこでバカが出てくるんだよ!」
「悪い。いつもの癖で出ちゃうんだよ。悪かったな」
「どんな癖だよ……。まぁいいや。そんなことよりも、皆動けそうか?」
と優真達に問い掛けた。
「俺は少しなら動ける。が  しばらくモンスターと戦うのは無理そうだ」
と優真が
「私は連君に治して貰ったから動けるよ」
と姫ノ井が
「いたたた~。奥の部屋までなら行けるよ」
と久保が
それぞれの体の具合を言ってきた。
皆そこまで酷くなくて良かった。
「神矢とりあえず皆に謝れ」
と俺は視線を姫ノ井達から、後ろにいる神矢に向けた。
「んあ   あぁ皆悪かったな」
と言い、頭を下げた。
「そう言うわけだからこいつを許してくれ」
「私は許すよ」ニコッ
「うんワザとじゃないならね」
「俺もだよ」
と上から姫ノ井  久保   優真が、許すと言った。
「フゥー」
とため息をこぼす神矢。
それじゃあ少し休んでから攻略を始めよう」


という事があったんだ。
そして、今現在
どういう状況かと言うと。
目の前にヤバすぎる悪魔が一体俺の目の前にいるんだよ。
しかも、皆は最初の一撃で瀕死の状態になったから動けない。故に、俺1人で倒さないといけなくなったんだよ。
この状況95階層よりもヤバすぎる状況だよ。
まぁ、神である俺に掛かれば、少しは苦戦するが、倒せない訳ではない。
スキルをフルで活用すれば良いだけの話だからだ。
だが、そうすると周辺への影響が、とにかくヤバイ。だから、本気で戦うことができないんだよ。
あーもうこんな時一番頼りになるコイツに頼るしかないか。
と言うわけでシエルさん!
Help me!!

《了解ですマスター。それでは交代をします》

その瞬間俺の意識とシエルさんが交代した。体の主導権がシエルさんへ譲る。
そうするといきなり、瞬間移動を使い、悪魔の懐に入った、と思ったら虚無崩壊の虚無のエネルギーを右手の拳に纏わせて、悪魔の顔面に打ち込む。そのまま地面に叩きつける。
うわー
地面がえぐれた。

そうだった。
シエルさん皆を助けられるか?
《治癒では間に合いません》
そんなっ!
他には方法が無いのか!
《無いわけでは有りませんが、怪我人達が了承しない限り、使う事が出来ないのです》
それは一体、どんな

《それは、マスターの眷属になることです》
俺の眷属に?
そんなことが可能なのか?
《はい。可能です。全員を眷属にすれば、全員を助けることが可能です。ですが、相手の了承が無い限り使うことは不可能です》
そういうことか。

と、シエルさんと話し終わると俺は迷いなく神矢の元に行った。
神矢は酷い状態だった。
お腹に穴が開いていて、その上左足は膝から下が無くなっていた。
俺は神矢の隣に座り今シエルさんと相談したことを包み隠さずに話した。
そしたら、良いぜ。お前を信じるよ。と言ってくれた。
俺は嬉しいとこんな時に思ってしまった。
「それじゃあ始めるぞ」
後は頼むシエルさん
《畏まりました。マスター》
その後は5秒位で、眷属化が完了した。
そして後の3人にも同じことをした。
本当に俺と眷属になる契約のようなものをした瞬間にみるみる内に、健康な体に戻って行った。
その後、俺は疲れ果て、その場に横になり、眠ってしまった。

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