神に進化したので世界で最強になりました

アスラル

第14話目覚めるまで


神矢達サイド

俺たちは力の限りドラゴンと戦った。
だが、まったく勝気が無かった。
だから俺はクラスメイトにこう言った。
「皆!速く此処から離れて!」


そしたらでもっ! や  俺たちも!  と言う声があがったが今はそれどころではない、もしちょっとしたミスで、死ぬかも知れないこの状況で、悠長に話してなんかいられなかった。
だから
「いいから速く!」

そう言うと渋々去ってくれた。
ありがとう。
と言うことで、俺は戦闘に意識を戻した。

「優真!今持てる力全てをアイツに放つ!だから優真も手伝ってくれ!頼む!」

この問いの返答次第では連との約束を破ってでも、優真を見捨てなければならない。
そう  神矢は優真の事があまり好きではない。理由は連に何かと引っ掛かってくるからだ。
神矢は連の事がとても大切な存在だ。それは何故かは良く分からない。
だが大切な理由が分からなくても、何故か守らなくてはならないと、思ってしまう。
そんな、存在の連に嫌味を言ってくる様な奴を、本当は助けたくはなかった。
でも連からの頼みだから仕方なく引き受けたに過ぎない。

「神矢に手を貸すのは少ししゃくに触るが……。まぁ良いぞ!この状況をどうにか出来るんだよな!」

「あぁ!姫ノ井! 久保さん!」

と呼び二人がこちらを一瞬見た。

「何でしょうか!神矢君!」

「何か作戦とか有るんですか?」

「あぁ!連を守れるかもしれない作戦がな!一度しか言わないから良く聞いてくれよ!
作戦はシンプルだ!
ドラゴンに今持てる力全てをアイツに放つ!以上!」

「分かったよ!」

「えっと頑張るね!」


神矢サイド

俺はすかさず火魔法と闇魔法の混合魔法を
作った。
自分の体は、身体強化で体を強化して、絶対防御で体をどんな攻撃からも守り、その上未来予知ぢ少し先の未来を見るため、ドラゴンのほとんどの攻撃が手に取るように分かると言うわけだ。
その為、余裕で魔法作りが出来る。
イメージは
闇の中に火が入っているような感じだ。
そういうのをゴルフボール位の大きさにする。そのゴルフボール位の大きさのやすを、風魔法で作った、槍に着けて完成だ。

その名も、『真黒核爆皇』(ブラックスピアーノ)と言う。
少しかっこ良くしてみた。
はずい。

俺はそれを展開した。


姫ノ井サイド


私は神矢君に言われた通りに動いた。
絶対防御で体を守りながら、魔法の構築を試みた。これはなかなか大変だった。
意識を魔法に向ければドラゴンの攻撃を受けることになるので意識をそらすことが出来なかった。だが、確率操作が姫ノ井にはスキルとして有るので、それをフルで活用する。
そうすると、どうなるか
ドラゴンの攻撃は全てが確率操作によってかわされている。
なので意識を魔法の方に向けた。

此処で選んだ魔法の属性は『時空』だ。
私は躊躇わずにブラックホールを展開した。


久保サイド

愛ちゃんの動きが一瞬で変わった。
私はそれを見て正直凄いと、思った。
私もすぐに魔法を構築し始めた。
私は皆の後ろで連君を、守っていた。
私は火と水を使って水蒸気爆発が出来るのでは?と考えたので、すぐに魔法の構築をした。すぐに終わった。
私は立ち上がり両手を前に出して魔法の名前を言う。


優真サイド

本当にあいつに指示されんのは嫌だがこんな状況で文句を言うのは良くないだろう、と言うことで黙って言うことを聞いた。
俺は聖剣召喚をした。そしたら、神々しい剣が空間をわって出てきた。
聖剣に火と光を半々につけた。
そして走り出した。ドラゴンの攻撃をかわしながら。




俺たちは一斉に
神矢「真黒核爆皇」!

姫ノ井「ブラックホール」!

久保「水上核爆光」!

優真「聖冠光発」!


4人の攻撃が一斉に放たれたことにより辺り一体が更地になった。
いきなり姫ノ井が叫んだ。
「連君は!?」
「だ  大丈夫です!私が結界を張っておきましたから」
「ほっ  ありがとう久保ちゃん」
「ううん正直言って、結界が持つとは思わなかったから」
「そっか」
と二人して肩を下ろした。
「皆ドラゴン倒すの手伝ってくれてありがとう」
って神矢が言った。
代表で優真が答えた。
「いや  それはこっちの台詞だ。俺たちに勇気を与えてくれて」
「優真ってそう言うことが言えるんだな。意外だよ」
と神矢は苦笑した。
優真は拗ねたように、そんなこと無いとだけ言って皆して盛大に笑った。

笑い終わった後、神矢が連を安全な場所に移動をした。

~場所が変わって此処は安全な部屋~
ダンジョンには必ず強敵の前と後に殺意を持った者、又は、魔物は入ることが出来ない部屋が有る。
今はそこにいる。
部屋に付いて、連を囲って寝てしまった。
当然ドラゴンとの激戦での消耗が激しかった。それはそのはずだ、はじめての実戦しかも、この世界の上位に位置するドラゴンと戦ったのだから、疲れて当然なのだ。


皆が眠ってから約7時間
俺は起きた。(神矢が目を覚ました)
「う~ん  良く寝たなー」
と半目の状態で起き上がる。
俺は無意識に連を見ると、目を開けて座っているではないか!
俺はビックリした。
「連……」
と俺が呼ぶと、連はゆっくりとこちらをしっかりと見てこう言った。


「神矢……」



名前を呼んだ。
俺は嬉しかった。

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