神に進化したので世界で最強になりました

アスラル

第5話王子様



窓から朝日が差し込んだ 

俺は目を覚ました。
「う~ん」
あー 起きなくてはだが、このベッドふかふかで起きたくない。あと5分位良いよな。
おやすm《マスター!》

うわぁ!ビックリした~。
いきなり話しかけてくんなよビックリすんだろ!
《そ   それはスミマセン。ですが今もう一度寝てしまえばクラスメイトの誰かに起こされていました》
「は?なんでシエルさんがそんなことわかんの?」
《そんなのどうでもいいではないですか!》
プンプン

まっいっか
取り敢えず、服着替えよ。

今日の服は
    …黒がメインの紳士服だ
全て、メイドが用意してくれたらしい。
なぜ “らしい”なのかと言うと俺は寝ていただが、シエルさんは起きていて (  というか
シエルさんは寝なくても平気だそうだ)俺の身の回りで起きたことは全て把握しているんだとよ。はぁ  流石は叡智之王様だ。

とまぁこんな感じに朝からシエルさんとお話をした。
そして俺がシエルさんに起こされた時刻が日本時間の大体6時位だった。それから色々あり、

 ~30分後~

ちょっと暇だな何してようか。
この世界って確か魔法が使えたよな?
魔法ってこんな感じに出すのか?
と言い思い浮かべたのは火だった。
自分の前に右手を出してこう言う
  「火よ」
と言うと何処から出てきたのか火が俺の右手の上に有った。これは普通にビックリした。
その後、火以外の属性もやってみたらほとんどは出来た。たが、時空系はさすがにやるのに躊躇いがあった。だって、時空系の魔法を自分の部屋に放つなんて頭が可笑しい人がやる事だ。なのに何故かシエルさんは凄い遣る気があった。コイツ何時か何かやらかすなと俺はその時思ったのだった。

魔法で遊んでいたらメイドが歩いてくる音がした。音が聞こえたと言っても、結構離れている。じゃあ  何でそんな小さな音が聞こえるのか疑問に思うだろうだが、安心してくれ俺は既に人では無いのだから。こんなこと出来て当たり前なんだよ。そして
メイドが部屋の前で止まった。

トントン
「おはようございます連様。お食事の時間となりましたのでお呼びに来ました。お目覚めですか?連様」

「起きてる。シーニャおはよう 今部屋を出るよ」

ガチャ
「おはようシーニャ」
「はいおはようございます連様」
挨拶を交わした俺たちは早々に食堂に着いた。
「ありがとなシーニャ」
「いえ  これが私の仕事ですから」ニコッ
と言うわけで俺は、食堂に居た神矢の居る席まで歩いて行く途中で姫ノ井に合った。
「おはよう連君」
「おう姫ノ井じゃんおはよう」
「連君昨日は寝れた?私はあまり眠れなかったよ」
「俺は良く寝れたな」
「へー良いな~私なんか部屋に案内されてからずっと歌を歌って気をまぎらわしていたんだ」
「寝るまでずっと歌っていたのかよ。相変わらず歌が好きなんだな姫ノ井は」
「そんなこと言っても何も出ないよ?連君」
あははと俺たちは笑い合い“後で”と良い姫ノ井はクラスの女子の元へ俺は神矢の所へ歩いていった。

「よっ神矢今日は早く起きたぜ」
「ん?おっ連じゃんおはよう!てか、今日はねぇ 何時も早く起きてくれたら嬉しいんだがな」
「あはは  それは無理な相談だな神矢君」
と言いながら俺は神矢の左隣の席に座った。そしたら俺の前がなんと姫ノ井だった。
これは、ビックリですな。と言うか今日で何回ビックリしたら良いんだ。

俺たちが話をしていると王様と王女様と~
誰だアイツ  もしかしてだが王子か?
うん  見た目から王子様っぽい服を着ているからそうなんだろうな。
それに 見た感じ中学生位だ。
王様が自己紹介している。
「勇者様方  余の隣に居るのが余の息子アルクである。アルク 自己紹介しなさい」
「はい  私はアルク・アルグリアと言います。勇者様方ヨロシクお願いします」
と言いペコリとお辞儀をした。
俺としてはふーんとしか思わない。
その後は、食事を食べた。

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