金属魔法の使い方

バリウム

王城

ん〜〜?

ドユコト?

「....そんな話し下ことあったっけ?」

俺が恐る恐る聞くとお姉ちゃんはこう答えた。

「今決めた!」

うん、可愛い。

ベルがテヘ(≧∇≦)みたいなことをしていった。

それにしても考えものだな学園に行くのは。

話によるとかなりの魔法特化型進学校らしい。

正式名称は魔法特化実技知識専門学校。略して魔特専(まとせん)らしい、何でも、貴族とかくらいの高い騎士とかの息子や兄弟などがおもに、入学するらしい。

「でも、何で急に俺を学園になんか入れようとしてるの?」

俺が聞くとお姉ちゃんは答えた。

「ユウトは、まだこの世界に来て間もないでしょ?まずは基礎から覚えて外の世界を見せるのもいいかなって。」

お姉ちゃんが照れ臭そうにいった。

お姉ちゃん、俺のことをこんなに考えてくれるなんて。

「わかった、いってみるよ学園に、
「あ、もう申し込みしちゃった。

俺に被せてくるように言ってきた。

そのあとは。その件について触れることがなく朝を迎えた。

俺たちは王城に来ていた。

流石に迫力が違うな、ゲームみたいだ。

中に入ってくにつれて騎士の人の通りが多くなるがお姉ちゃんの姿を見た瞬間顔を真っ青にして敬礼する。みんな何でこんなに怯えてるんだ?

すると、大きな扉の前で立ち止まりベルが話しかけてきた。

「ここが、私たちの帝国の王だよ。私の真似をしてれば問題ないから行こうか。」

お姉ちゃんの顔は真剣だ笑顔ひとつ出ていない。

すると騎士二人が大きな扉を開けた。

目の前の玉座らしきものに座っているのは若い男性だった。

俺より少し年上ぐらいだ。

すると、お姉ちゃんが前に玉座の前まで言ってひざまずく。

俺をそれを見て見よう見まねで真似した。

「四天の騎士が一人、ベルート・アルサーマル。昨晩帝国に到着いたしました。」

お姉ちゃんが言うと、王様が口を開いた。

「よろしい、顔を上げよ、ベル。そして隣にいるのは誰ぞ。」

俺の話題に降ってきた!

するとお姉ちゃんが素早く返した。

「はい、この者は転移者です。ですが下に魔法陣が無く、なにかの弾みで来たのかと推測されます。今は私の弟でございます。」

すると、王様は驚いた顔で話してきた。

「おお!、転移者とな!いい面構えをしておる!これからどうするのだ?」

俺に話を振ってきた。それに俺は返答した。お姉ちゃんが話しているような口調で。

「以前は森の中で姉とともに生活していましたが、今後は学園に入学しようかと思っています。」

すると王様はニッコリ笑って俺に言った。

「そうかそうか!、学園に入学するのか!じゃあ試験が楽しみだな!じゃあ私も拝見させてもらおうか。」

....顔がマジだ、ほんとに来るつもりだ。

話は聞いた、もう下がって良い。と王様に言われ俺たちは部屋を出た。





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