中学生からリスタート
3話 明日のことは、明日考える
(やっと解放された。母さんは気づいてないけど、明日ヤバイだろーな。)
今更ながら後悔していた。そして明日をどう乗り切るかを考えていた。
(とりあえず、5年前とは流れが180度変わったはず。テスト等は同じと思うけど。人が寄ってくるよなー、いっそのこと保健室で1日過ごすか。)
考え込んでいると、家に着いた。
「ふぅー、終わった。」
「悠李、入学おめでとう。」
「ありがと。」
家に着くなり、家族からお祝いの言葉をもらった。すぐに自室へと向かった。
「整理するか。」
悠李はノートを取り出し、今の現状を書き記していく。
<現状1:5年前、つまり高校を卒業して就職先の入社式前。自分の『働きたくない』がトリガー?
もしくは、高2の時の、『この身長、性格で中学生に戻りてぇ。』なのか。
現状2:身長、性格は高校の時と同じ。部屋に置いてあった物も同じ。携帯等はない。>
「ま、こんなとこかな。」
「悠李、ご飯。」
(飯だし、行くか。)
一旦書くのをやめて、下へ降り飯を食べる。ついでに風呂も済ませた。二階に上がり、またノートを開く。
「今わかるのはこんだけ。記憶も試したいが、今の状況だとわからんな。」
書ける分は書いたので、ベットに寝転んだ。
「明日のことは明日にならんとわからんし、寝よ。」
悠李は、考えを放棄して明日に備えて意識を手放した。
翌朝、悠李は目覚めるとボソと言った。
「戻ってねぇー。お約束なら『夢か』的な感じだろ。」
はぁーとため息をつき、いい匂いがしたので下に降りる。
「おはよう、今日は早かねー。」
「たまたま。」
起きた時間は、いつもより30分早くゆっくりと飯を食べ、準備をした。
「部活のことだけど今日から正式に入部できるって先生が言いよいやった。」
「ヘーい。」
行き際に、母さんがそう言ってきた。
「部活道具よし。んじゃ行くか。」
自転車で20分の距離を小声で歌いながら走らせた。
「恋と飾って飾ってー、シャルル好きだな、俺。歌い手さんのやつだけど。」
高校の時にはまり始めた、『歌ってみた』。
はまり始めたら抜け出せなくなり、いろんな歌ってみたを聞いていた。
(そろそろか、学校着く前にいつものやっとくか。)
「今日1日頑張るぞい。」
アニメのセリフを小声で言って学校に向かった。
みてください。
アニメ。歌い手さんの名前は出した方がいいんですかね。悩みましたが、やめました。
分かる人にはわかりますから。
今更ながら後悔していた。そして明日をどう乗り切るかを考えていた。
(とりあえず、5年前とは流れが180度変わったはず。テスト等は同じと思うけど。人が寄ってくるよなー、いっそのこと保健室で1日過ごすか。)
考え込んでいると、家に着いた。
「ふぅー、終わった。」
「悠李、入学おめでとう。」
「ありがと。」
家に着くなり、家族からお祝いの言葉をもらった。すぐに自室へと向かった。
「整理するか。」
悠李はノートを取り出し、今の現状を書き記していく。
<現状1:5年前、つまり高校を卒業して就職先の入社式前。自分の『働きたくない』がトリガー?
もしくは、高2の時の、『この身長、性格で中学生に戻りてぇ。』なのか。
現状2:身長、性格は高校の時と同じ。部屋に置いてあった物も同じ。携帯等はない。>
「ま、こんなとこかな。」
「悠李、ご飯。」
(飯だし、行くか。)
一旦書くのをやめて、下へ降り飯を食べる。ついでに風呂も済ませた。二階に上がり、またノートを開く。
「今わかるのはこんだけ。記憶も試したいが、今の状況だとわからんな。」
書ける分は書いたので、ベットに寝転んだ。
「明日のことは明日にならんとわからんし、寝よ。」
悠李は、考えを放棄して明日に備えて意識を手放した。
翌朝、悠李は目覚めるとボソと言った。
「戻ってねぇー。お約束なら『夢か』的な感じだろ。」
はぁーとため息をつき、いい匂いがしたので下に降りる。
「おはよう、今日は早かねー。」
「たまたま。」
起きた時間は、いつもより30分早くゆっくりと飯を食べ、準備をした。
「部活のことだけど今日から正式に入部できるって先生が言いよいやった。」
「ヘーい。」
行き際に、母さんがそう言ってきた。
「部活道具よし。んじゃ行くか。」
自転車で20分の距離を小声で歌いながら走らせた。
「恋と飾って飾ってー、シャルル好きだな、俺。歌い手さんのやつだけど。」
高校の時にはまり始めた、『歌ってみた』。
はまり始めたら抜け出せなくなり、いろんな歌ってみたを聞いていた。
(そろそろか、学校着く前にいつものやっとくか。)
「今日1日頑張るぞい。」
アニメのセリフを小声で言って学校に向かった。
みてください。
アニメ。歌い手さんの名前は出した方がいいんですかね。悩みましたが、やめました。
分かる人にはわかりますから。
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