俺は異世界に行ったらチート能力で最強に…?

白夜書房

1話

「誰だ」

「相手に名前を聞く時は自分からじゃなくて?」

「なるほど。俺は柊 愛斗」

ここで初めて自己紹介した気がする。

「私はアリス。アリス・クレアです」

「で、どうしてここに」

「いえ、近くで悲鳴が聞こえたので駆けつけたのですがその必要はなかったみたいですね」

「そうだな。あと敬語はいいよ」

「そう。分かったわ」

そして俺はアリスと話をしながら歩いた。数時間歩いたところに滅茶でかい街があった。俺はアリスに案内されギルドに向かった。

ガチャ

「あのギルドに登録しに来たんですけど」

「はい。それではこちらのカードに手を当ててください」

俺は目の前に出されたカードに手を置く。
そしたらカードが光だし数分で光は消えた。

「はい完了です。…え?えええええ!!」

「どどど、どうしたんです」

「あなた…本当に人間ですか?」

「どういう…」

「これを」

俺は受付嬢からカードをもらいカードを見るそしたらそこにステータスが書いていた。

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レベル40

攻撃力:500000

魔力:∞

スキル
剣術、武術、妖術、完全回復魔法、全属性魔法、合成魔法、無詠唱、狂戦士、覚醒、王の力

ユニークスキル
あらゆるものを創造する

称号
全ての魔法を操りし者
妖剣を使える者
武術と剣術を極めた者
女神の加護

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oh......強すぎね?

「ちょっとギルドマスター呼んできます」

5分後

おっさんがドアをBANって開けた。

「君が、その強い子だね。ステータスを見してくれ。…なんじゃこりゃ」

ですよね。

「よし君俺と…」

「アリスこれどう思う」

「あなた強すぎ」

「えへへー」

(か、可愛い)

俺はギルドマスターを無視してアリスと喋っていると、玄関のドアが勢いよく開いた。

「た、大変です。この街に魔物が千体来ています」

「な、何!。…(待てよこれはこいつを試すいい機会じゃないか?)。おいそこの君」

「俺は君じゃない。柊 愛斗だ」

「そうか。愛斗、君に今から依頼する。魔物全ての討伐。討伐報酬はSランクに昇格」

「んー。めんどくさいな。まぁいいやー。アリスここにいてくれ」

「ええ。そうするわ」

俺はギルドを出て街の門の前に立った。俺は腰にあった剣は使わず、ユニークスキルにあったスキルを使う。

「ちょっと雰囲気を出してみるか。オブジェクトID、ゲイボルグをジェネレイト」

俺はユニークスキルを使い、スカサハやクーフーリンが使っていたゲイボルグを創る

「よし」

俺はとりあえず突っ込んで敵をなぎ倒していく。俺のゲイボルグは自分で作ったものだからちょっとした細工をしていた。それはゲイボルグに魔力を込めたらゲイボルグのリーチや切れ味が上がるようにしてある。そして爆発を出来るようにしてある。
俺は後ろから殴りかかってきた敵の腕を自分の腕に絡める。そしてそのまま手を使わない背負いなぜをし、敵にゲイボルグを刺す。そしてすかさず次来たやつを切る。そして気がついたらあと300体。俺は一旦距離をとりゲイボルグに魔力を貯める。
ゲイボルグに魔力をため終わり上に飛んだ

「くらえ。ゲイ・ボルグ!!」

俺はゲイボルグを敵の中心に投げた。そしてゲイボルグは刺さった瞬間、大爆発を起こす。俺は煙が晴れるまでその場で待機する。

…煙が晴れた。そこには跡形も無く魔物が消えていた。

「終わったのか」


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