神龍に育てられた世間知らずは王都で暮らすそうです

霧雨 紫

王都に行きます!?

《前書き》
本当に更新が遅れてごめんなさい!色々とあって書くことが出来ませんでした!今日から更新しますのでお願いします







 はぁ……、失敗だったな。

 まず人と話したことがない俺にはどうすればいいのか分からないしな!

「あ!さっきの人達に街までの道を聞けばよかったのに!」

 そして俺は来た道を走って戻る。

「この辺りだった気がするんだよなぁ、おっ」

 するとそこには魔物の剥ぎ取りをしているさっきの人達がいた。

「あ、あの!すみません!」

「うぉ!さ、さっきの!いや魔物の剥ぎ取り素材は全部貴方にあげますから!こ、殺さないでくれ!」

 戦士風の男2人が突然、土下座をし始めた。

「え?」

「何でもします!」

 続いて魔道士と思われる女性までもが土下座を…。

 何だこの状況は…。

 話を聞くところによると、どうやらこの人たちはこの森の調査に来ていて、たまたま血濡れグマに出会ってしまったところ、通りすがりの俺が倒してくれたのだが、血濡れグマの素材はこの人たちの街では希少過ぎる程らしくどうしても欲しかったらしい、勿体ないから俺が帰ってこないなら貰おうと思ってたところ、俺が帰ってきたということらしい。

 このクマが希少?あぁ、初心者だから死を運ぶクマと勘違いしてるのかな?

「ほんとうにすまない!この通りだ!」

「いや…欲しいならその素材くらいいいですよ、ただ条件があります」

 そう言った瞬間、彼らの顔が真っ青になった。

 いや、とんでもないこと言うわけじゃないんだから…。

「代わりに俺を街に連れて行って欲しいんです」

「まさか乗っ取る気では無いですよね…?」

 おいおい、なんで俺がそんなやばいやつみたいな…王都に行って俺が戦ってもまだまだ強い人はいっぱいいるだろうに…。

「いや、普通に学校に通いたくて…」

「…そ、そうですか、まぁ命の恩人であるあなたの言うことなら…あと私たちの王都1番の学校に推薦も送らせてください!」

「そこまでしてくれるなんて…ありがとうございます!」

 そんなこんなで俺は学校推薦を貰えたし、そして王都にも連れて行ってもらえる、まず第一関門はクリアだな!

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
「おおぉ!!!これが王都か!でっかいなぁ!」

 あれから4時間くらい一緒に歩いてやっと王都に辿り着けた。

 巨大な門の前に立つと、少しワクワクしてきた。

 そして見張りの前に出る、遂に俺の人間生活が始まるんだ!

「通行許可証はありますか?」

「え?通行許可証?なんですかそれは?」

「王都に入るための許可証ですが…それが無いと通すことはできません」

「…終わった」

 俺の学園・人間生活は始まる前から終わっていたらしい。







《後書き》
睡魔に襲われて辛いです

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コメント

  • まっさ

    続き楽しみにきてます(^^)

    1
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