幽霊とのキス

次の日から、、、

「ただいまー」
「おかえりなさい」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」

幽霊なんだけど、可愛い声で返してくれて、それも、、とびっきりの天使の微笑み！
あー癒される〜！！
ああー、、
新婚生活ってこんな感じかなぁ〜って。
マジで、し、あ、わ、せ、。って、、
おいおいおい！！ちがうだろー！！
自分で自分にツッコミを入れる日々。

あーマジで、俺、、バイト行きたくない！
側にいたい。休もうかなぁ〜ダメだよねー
あーでも、、、、。俺〜、
取り憑かれちゃったかなぁ〜

「もうすぐバイトの時間ですよー遅れますょ！」

「俺今日休む！よ！」

「どこか悪いのですか？」

「元気だよー」

「⁇」

「側にいたいんだ！」

「えっ！？」

「ユウの、、。」

「嬉しいです。でも〜、、私はあなたにとって悪い影響を与えてますか？」

そう言うと、彼女は哀しそうに俺を見た。
あっ、、

「ごめん！俺バイト行って来る！明日の朝8時頃には帰って来るよ。行って来ます！」

「晴太郎さん！待って！！」

「ん？ユウ！？」

彼女が俺の目の前にふわりと、、そして、、頬に、、キス！
透け透けなのになぜか優しくフワッとした感触が、、、！！

「あっ」

「行ってらっしゃいませ」

っと、幽霊なのに天使の微笑みで。

「行って来ます！頑張って来る」

俺は、彼女に微笑み返すと思わず透け透けの彼女の唇にキスを返した。
軽い静電気みたいなフワッっとした感触がして、彼女の口からとてもエロい声が漏れた。

「あっ、あ、ん、」

しばらく熱く見つめ合って、そして俺はバイトに行った。

たまらない、、もっともっと、、彼女を、、、
あーぁ〜俺完全に取り憑かれたな。

タコヤキ

2019/07/06

良い雰囲気になってきました！続きが気になる

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幽霊とのキス

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