スキル【一匹狼】がほとんどボッチだけど最強だった件

ノベルバユーザー343700

プロローグ 4

「ではまだ説明していなかったお主が転移する世界じゃが、その世界の名はガルーチェ。この世界は人間の言葉で言う『ファンタジー』とやらだ。スキルやレベル、魔法があり魔物がいる世界じゃ。ちなみに勇者や魔王なんかもいるぞ。」


ふーん。
どうやら僕はガルーチェという世界に転移するみたいだ。
しかもファンタジーの世界ときたか
自分はファンタジー系の本を読んだことはないが少しは知っているのである程度察することができた。


「ところで魔法やスキルはわかるんですが魔物ってなんですか?」


気になったところを質問してみる。


「魔物というのは今から5000年ほど前の初代魔王が異空間から召喚した悪の世界のモンスターたちじゃ。そして召喚した何体からだんだんじわじわ増えてきて今では何千万以上いるじゃろう。そしてモンスターにも知能が発達している個体としていない個体があり、上位のモンスターになるほど賢くなるんじゃ。これが魔物の具体的な説明かの。」


神様が丁寧に説明してくれた。


丁寧ですごく分かりやすい。


ていうか初代魔王まじで何やってんだよ


ここでもう一つ質問する。


「ではレベルはどのようにしてあげますか?」


「レベルは強くなった証拠!ってとこかの。その世界の神様がその者の強さを認めてくるか、それか魔物を倒した時に出現する経験値でレベルが上がるんじゃ。他にもいろいろなレベルの上がりかたがあるがの。」


またもや丁寧に説明してくれる。


ありがたや


「質問は以上かの?」


「はい大丈夫です。ありがとうございます。」


丁寧に説明してくれた神様に感謝を伝える。


すると神様がなにかを思い出したかのような顔をする。


「おおっと、忘れてたガルーチェという世界なんだがパーティー主義なんじゃよ。」


パーティー主義?


世界のルールにつづく意味のわからない言葉だ。


「パーティー主義といのはの、簡単に言うとチームを組むことじゃ。例えば魔物を倒す『チーム』、商売の『チーム』、悪人の『チーム』、等があるの。」


「そのパーティを組むことで何か良いことがあるんですか?」


僕が質問する。


「うむ。ちゃんとあるぞ。魔物を倒す『チーム』なら身体能力が向上したりするぞ。他にも商売の『チーム』なら商売がうまくなったりする。」


ソロよりもチームを組んだ方がいいってことだな。


「ではその『チーム』はどのように組むのですか?」


また質問する。


「神に『チームを組みました』と祈ればそれで完了じゃぞ」


結構大雑把だな。
でもある程度理解はできた。


するとここで一つの疑問が湧いてくる。


「僕、筋金入りのボッチなのにどうしろと言うんですか?」


「まぁ……がんばれ!」


何の救いにもならないです神様……


僕の異世界生活に暗雲が立ち込めてきた。



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