絶対必中の一撃必殺!~パーティー追い出されましたが、居合いを極め最強になりました~
四撃目 修行! 2
あれから半年たった。
僕はあの日から何日も何日も練習を重ねていった。
練習をしている途中で今まであったお金がすべてなくなり、荒野でのサバイバル生活となった。
それでもギルドには資料を取りに行ったりするのでその時に借りた資料でサバイバル術も身につけた。
僕はまず、王都グランテア流に挑んだ。
王都グランテア流では攻撃的な流派を独学で学び、練習を重ねた。
スキルともともとの才能のお陰か、すぐ上達していき、一ヶ月ほどで王都グランテア流のすべての技を覚えることができた。
さらに、自分でそれの応用の技を開発することもできた。
それについては後々説明していく。
そして次が水神流だ。
これはさすがに一人ではできなかったので荒野に住む魔物と練習をした。
剣術の基礎はできていたので、いなし方を覚え、カウンターとしてそれを攻撃に移す。
これを魔物を使い、練習した。
最初の頃はいなすどころか力加減を間違え一撃で吹き飛ばしてしまうなど後々ハプニングがかなり起きたが、やはりここもスキルのお陰かすぐに上達した。
ほんと、スキルささまさまである。
最後がヴァーロッゾ流だ。
これはあまり練習をしないですぐ終わった。
ここまでの練習の過程で自分の体の限界を見極めて効率をよくしようと頑張っていた為か自分には既に見極める力が身に付いていたのである。
これを半年で終わらせた。
我ながら上出来である。
そしてここでついに待ちわびた次のステップだ。
其の二の次のページを開く。
━━
其の三
居合いをやってみよう。
一、一番早く抜刀出来る姿勢に構える。
二、相手の隙を見極め、すかさず抜刀し、相手の隙をつく。
これができれば君はもう居合いマスターだ!
━━
ついに居合いにはいることができる。
今思うとこれって結構テキトーな説明だな。
それでも今まではこんな感じの説明でわかっていたからそれでいいか。
取り合えず何かに試し打ちしてみるか。
「グギャギャギャ」
都合よく岩の影からゴブリンが現れる。
僕は剣に手をかけ、抜刀しやすい姿勢に移る。
隙をつく隙をつく……
集中力を研ぎ澄ませる。
これでなにかが見えてくるのだろうか?
見えた!
剣術をある程度極めたため相手に一瞬の隙が見える。
勢いよく抜刀し、相手を切りつけ、ケースに剣を納める。
「グギャ?」
ゴブリンは自分が攻撃を食らったのすらわからないような表情をしている。
ドサッ
頭と胴体が別れ、ゴブリンが後ろに倒れる。
ゴブリンは致命傷を受けたため絶命している。
「以外とすぐできたな、居合いって。」
なんでこれをやっている人がいないに等しいのか謎だ。
僕は倒したゴブリンを解体し、必要な部分だけ袋に詰める。
魔物の皮や角などは高く売れる。
ゴブリンはさほど高くはないがそれでも拾うことに越したことはない。
「居合いも終わったし、どうするか」
そういえば、と僕は「居合い入門」を開く。
まだこれには一ページ読んでいないところがあったのだ。
そのページを開いてみる。
━━
居合いの小話
居合い一番向いている武器は『刀』だ!
刀はダンジョンの奥の宝箱に稀に入っているぞ!
高難易度ほどいい『刀』が入手できるぞ!
居合いをやっているそこの君!
是非とも『刀』をゲットしてみてくれ!
━━
ふーん、刀という名前は最初の方に出ていたがダンジョンの奥にあるとは。
どんなものかはわからないが刀を入手した方がいいような気がする。
ダンジョンに行く場合はギルドに申請をしなければならないのでギルドに向かうことにする。
ギルドはヴァーロッゾ流の資料を取りにいってからいってないのでかなり久しぶりだ。
僕はサバイバルの道具を片付け、ギルドに向かった。
僕はあの日から何日も何日も練習を重ねていった。
練習をしている途中で今まであったお金がすべてなくなり、荒野でのサバイバル生活となった。
それでもギルドには資料を取りに行ったりするのでその時に借りた資料でサバイバル術も身につけた。
僕はまず、王都グランテア流に挑んだ。
王都グランテア流では攻撃的な流派を独学で学び、練習を重ねた。
スキルともともとの才能のお陰か、すぐ上達していき、一ヶ月ほどで王都グランテア流のすべての技を覚えることができた。
さらに、自分でそれの応用の技を開発することもできた。
それについては後々説明していく。
そして次が水神流だ。
これはさすがに一人ではできなかったので荒野に住む魔物と練習をした。
剣術の基礎はできていたので、いなし方を覚え、カウンターとしてそれを攻撃に移す。
これを魔物を使い、練習した。
最初の頃はいなすどころか力加減を間違え一撃で吹き飛ばしてしまうなど後々ハプニングがかなり起きたが、やはりここもスキルのお陰かすぐに上達した。
ほんと、スキルささまさまである。
最後がヴァーロッゾ流だ。
これはあまり練習をしないですぐ終わった。
ここまでの練習の過程で自分の体の限界を見極めて効率をよくしようと頑張っていた為か自分には既に見極める力が身に付いていたのである。
これを半年で終わらせた。
我ながら上出来である。
そしてここでついに待ちわびた次のステップだ。
其の二の次のページを開く。
━━
其の三
居合いをやってみよう。
一、一番早く抜刀出来る姿勢に構える。
二、相手の隙を見極め、すかさず抜刀し、相手の隙をつく。
これができれば君はもう居合いマスターだ!
━━
ついに居合いにはいることができる。
今思うとこれって結構テキトーな説明だな。
それでも今まではこんな感じの説明でわかっていたからそれでいいか。
取り合えず何かに試し打ちしてみるか。
「グギャギャギャ」
都合よく岩の影からゴブリンが現れる。
僕は剣に手をかけ、抜刀しやすい姿勢に移る。
隙をつく隙をつく……
集中力を研ぎ澄ませる。
これでなにかが見えてくるのだろうか?
見えた!
剣術をある程度極めたため相手に一瞬の隙が見える。
勢いよく抜刀し、相手を切りつけ、ケースに剣を納める。
「グギャ?」
ゴブリンは自分が攻撃を食らったのすらわからないような表情をしている。
ドサッ
頭と胴体が別れ、ゴブリンが後ろに倒れる。
ゴブリンは致命傷を受けたため絶命している。
「以外とすぐできたな、居合いって。」
なんでこれをやっている人がいないに等しいのか謎だ。
僕は倒したゴブリンを解体し、必要な部分だけ袋に詰める。
魔物の皮や角などは高く売れる。
ゴブリンはさほど高くはないがそれでも拾うことに越したことはない。
「居合いも終わったし、どうするか」
そういえば、と僕は「居合い入門」を開く。
まだこれには一ページ読んでいないところがあったのだ。
そのページを開いてみる。
━━
居合いの小話
居合い一番向いている武器は『刀』だ!
刀はダンジョンの奥の宝箱に稀に入っているぞ!
高難易度ほどいい『刀』が入手できるぞ!
居合いをやっているそこの君!
是非とも『刀』をゲットしてみてくれ!
━━
ふーん、刀という名前は最初の方に出ていたがダンジョンの奥にあるとは。
どんなものかはわからないが刀を入手した方がいいような気がする。
ダンジョンに行く場合はギルドに申請をしなければならないのでギルドに向かうことにする。
ギルドはヴァーロッゾ流の資料を取りにいってからいってないのでかなり久しぶりだ。
僕はサバイバルの道具を片付け、ギルドに向かった。
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