異世界は同郷の勇者により滅びかけてるから俺が英雄になってやる

ノベルバユーザー341535

始まり

俺の名前は、黒澤    海翔(くろさわ   かいと)。職業  サラリーマン 年齢  22歳
独身

 今年で社会人になって早くも2年経つだが、しかし、大人になっても変わらず子供のように特撮やファンタジーなアニメを観たりして、いまだにヒーローなどになってみたいなどという子供じみた発想をしてしまうのである。

そんな感じで毎日変わらない、少し子供っぽい考えをもちながら、今まで通り周りと変わらない普通の生活をしていたある日の事だった。
いつも通り家から徒歩で10分ほどで着く仕事場まで行く途中、交差点で信号待ちをしていた時だった。

後ろのコンビニから悲鳴が聞こえ、後ろを見たところ血だらけになったナイフを持った男が、ナイフを振りかざし
こちらへ迫って来ていた。咄嗟のことで頭の中がパニックになり動けない所
を狙われ心臓の辺りを刺された。そこで俺の意識は途絶えた。



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