異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

67話 山を攻略する!②

心のどこかで失踪したい私がいる

でもここまでやってきた以上は完結までやりたいという気持ちがあるから投稿に時間がかかっても失踪は絶対にしない………と思う

なので気長に待っててね




魔物の包囲陣を抜けて魔法を使った結果、辺り一面炎の海になってしまった

あんクマ「これはさすがにやりすぎクマよ」

ルノ「私に弱体化かかってるから倒せないと困ると思って魔力沢山込めたらこうなっちゃった」

あんクマ「それでもこれは酷いクマ」

ルノ「まぁいいでしょ、とりあえずここの魔物の種類とかポイントとか教えて」

あんクマ「……わかったクマ、ここの魔物は上に行くにつれて強くなるクマよ」

ルノ「そうなんだ、じゃあこの辺は弱いの?」

あんクマ「この辺りだと夜の森にいた2体の魔物と同じものや、別の場所にいる魔物などが混合しているクマ」

ルノ「この辺りには目新しい魔物はいない感じ?」

あんクマ「まぁ簡単に言うこそうクマね」

ルノ「じゃあどこなら新しい魔物いるの?」

あんクマ「だいたい中腹より上クマね」

ルノ「なるほど、じゃあ先に聞いとくね、ここの魔物は毒とか効く?」

あんクマ「この山にいる魔物は全て状態異常が効くクマ」

ルノ「それはありがたい、でも別の場所にいる魔物とかもいるみたいだけどそいつらは?」

あんクマ「ここにいる魔物は見た目や強さは同じでも状態異常無効だけは取り除かれてるクマよ」

ルノ「どうして?」

あんクマ「理由は簡単で4つ角の森だけ特殊にするためにそういう仕様になってるクマ」

ルノ「めんどくさい事したってことね」

あんクマ「そういうことクマ」

ルノ「じゃあ目新しい魔物が出てくるまで挑発花火使って毒竜で倒して回ろうかな」

あんクマ「そうするといいクマね」

ルノ「じゃあ適当に回ろ」

ルノはそう言って挑発花火を打ち上げ、毒竜で毒液を周囲に撒き散らしながら進んで行った

ルノ「ん?なにこれ」

ルノが超初花火などを使用して約1時間がたったくらいでルノは何かを見つけた

あんクマ「……あ、それはミッションアイテムクマね」

ルノ「ミッションアイテム?」

あんクマ「それはイベントが8時間が経過した時に始まる第2ミッションの内容クマよ」

ルノ「そうなんだ、じゃあその内容は?」

あんクマ「内容は簡単クマ、この会場のどこかに全部で5000個のコインが隠されてるクマ、それを集めるミッションクマね」

{ミッションアイテムはコインのような形をしているよ}

ルノ「じゃあそれが始まっていまどのくらい?」

あんクマ「1時間30分経過してるクマよ」

ルノ「じゃあ今までどうしてなかったんだろ?」

あんクマ「簡単に言うとこの山は数が少ないクマよ」

ルノ「そんなんだ、じゃあ私は集めなくていいかな、この山の方が気になるし」

あんクマ「ほんとにいいクマ?そのコイン1つで1000ポイントクマよ?」

ルノ「これそんなにポイント高いの?」

あんクマ「そうクマよ、ただポイントが高い分見つかりにくいように隠されてるクマ」

ルノ「そうなの?今のやつ普通に置いてあったけど」

あんクマ「隠されてるとは言っても全部を隠すとなると場所が足りないクマよ、だからたまに地面とかに置いてあるクマね」

ルノ「なるほどね、じゃあそれって後どのくらいあるの?」

あんクマ「時間クマか?それともコインの数クマか?」

ルノ「コインは特に集める予定は無いし見つけたら回収かな、だからコインの数はどうでもいい」

あんクマ「じゃあ時間クマね、ただ時間の心配はいらないクマよ」

ルノ「どうして?」

あんクマ「このコイン集めミッションはこのイベントが終了するまで続くクマよ」

ルノ「そんなに長く続くんだね」

あんクマ「戦えない人でもポイントを稼ぐための救済措置クマね」

ルノ「救済措置ってことは持ってるポイントが少ない方が貰えるポイントが高かったりするの?」

あんクマ「みんな共通で1000ポイントクマよ」

ルノ「それ本当に救済措置なの?私みたいにポイント沢山稼いでる人でも取れるんだよ?」

あんクマ「さぁ?それは運営に直接聞くクマよ」

ルノ「じゃあいいや、頂上までまだまだあるからコインは見つけたら回収してどんどん進もうかな」

あんクマ「それがいいクマね」

そこからルノは挑発花火と毒竜を駆使して魔物を倒し、さらに複数枚のコインを回収しながら頂上へ向かった




前回3000文字にするとか言いながら文字数が半分にしかならなかった(笑)

やっぱりこのくらいの長さで書き慣れてるから手が進まないのかな?

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