異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

60話 次の場所へ!

最近一気に寒くなり過ぎ!
手が冷えすぎて書く気になれなくなるよ

まぁ個人的には寒い方が好きだけどね
ただ好きな理由は虫がいないからってだけで、寒いのは苦手


あと先週はなろうには投稿しましたが、こっちで投稿するのを忘れました、なので今週は先週忘れた分を投稿しました




そして狐業火砲が起爆した時の炎だけを作り出し、そこに各種類の金属元素を入れてみると

ルノ「まぁそうなるよね」

あんクマ「何も色が変わらないクマね」

ルノ「仕方ないよ、そもそも狐業火って普通の炎じゃないし」

あんクマ「そうなのクマ?」

ルノ「うん、狐業火は狐魔法にある狐火を強化したようなものだからね」

あんクマ「そうだったクマか、じゃあ色は変えられないクマね」

ルノ「だね、じゃあ本来の目的地に急ごう!」

ルノはすぐに走り出し、消失の森の目の前までやってきた

ルノ「この山は霧がすごいね」

あんクマ「そうクマね、この山に入ると方向感覚を失い、マップもコンパスも使い物にならなくなるクマよ」

ルノ「何その地獄、そこに入ると出れなくなる可能性があるから入らない方がいいかな?」

あんクマ「入るか入らないかは貴女の自由クマよ?」

ルノ「とりあえず外から挑発花火打ち込んでダメだったら諦めて地獄の森へ行こうかな、さすがにここに入る勇気はない」

あんクマ「それが懸命な判断クマよ」

ルノ「じゃあ迂回しつつ挑発花火打ち込んで行こ」
『挑発花火 10発』

ルノは横に直線上で10発の挑発花火を作り出し山に打ち込んだ

そして少し時間が経ったが

ルノ「挑発花火の効果はなしっと、まぁ仕方ないね」

あんクマ「原因はわかるクマ?」

ルノ「多分ね、この挑発花火は基本は魔物に対して機能するんだよ、でも一応人間にも発動するね」

あんクマ「人間にも?それはどうしてクマ?」

ルノ「挑発花火の原理を簡単に説明すると、挑発花火が爆発する時に出る光とか炎の玉や音や魔力の波を見たり聞いたり浴びたりすると、挑発の魔法が発動する感じね」

あんクマ「でも今の挑発花火で魔物も来なかったし、人間も来なかったクマよ?」

ルノ「この場合だと魔物がこの挑発花火に気付かなかったパターンか、それか挑発花火に気付いて魔法はかかったけど霧のせいで私の場所が分からないって可能性もある」

あんクマ「そうクマか、じゃあ人間に対しては発動しないクマ?」

ルノ「一応発動はするけど対象が馬鹿じゃないと発動しないよ」

あんクマ「馬鹿じゃないと発動しないクマ?」

ルノ「そう、この挑発花火の欠点は知能がある程度あると発動しないんだよね」

あんクマ「どのくらいの知能あるとダメクマ?」

ルノ「喋れなくてもいいから言葉が理解できるくらいの知能があれば聞かないよ」

あんクマ「じゃあその挑発花火は」

ルノ「そう、あんクマの予想通りで魔物専用だよ」

あんクマ「そうクマよね、でもそれいつも使ってるクマ?」

ルノ「んー……魔物をいっぱい倒す時とか手っ取り早く素材を集める時に使うくらいじゃない?そもそも魔物以外を倒す意味ないし」

あんクマ「それもそうクマね」

ルノ「無理やり話を戻すけど挑発花火が効かなかったのはもしかしたら霧自体に魔力を弾く特性があるとかね」

あんクマ「それって中に入ると魔法が使えなくなるクマ?」

ルノ「もし霧が魔力を弾くなら魔法は使えないね、だから近接職の人が活躍するかも」

あんクマ「そうクマか、じゃあこの後はどうするクマ?」

ルノ「仕方ないから消失の山は諦めて、地獄の森に行こうかな」

あんクマ「じゃあ急がないとクマね、魔法を試したり説明してもらってる間に30分が経ってるクマ」

ルノ「そんなに!じゃあ急ご」

そう言ってまた走り出した

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