異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

42話 初授業(本格的に魔法を!)

あれからドンドン計っていき、みんなの魔力を測り終えた
結果はこんな感じ、魔法がダメな人でも身体強化などで使うためみんな10万は確実に超えている
(全員バージョン)

男子
古川海斗ふるかわかいと 50万
鈴木健太すずきけんた 15万
来ヶ谷創くるがやはじめ 130万
山吹拓真やまぶきたくま 21万
古塚森羅ふるつかしんら 12万
宮本和樹みやもとかずき 100万
鶴本将司つるもとまさし 30万
佐久原龍己さくはらたつみ 10万
堀川赤佐ほりかわあかざ 150万
上川拓斗かみかわたくと 20万

女子
高浜三葉たかはまみつは 550万
白浜結奈しらはまゆいな 500万
高橋静音たかはししずの 300万
坂宮美咲さかみやみさき 120万
赤羽春海あかばねはるみ 70万
藤田愛結ふじたあゆみ 50万
静川希望しずかわのぞみ 525万
坂本綺音さかもとあやね 170万
山海涼花さんかいすずか 1500万

ルノ・エトワール 魔力∞

っとこんな感じだった

涼花「どうして私の魔力があんなに高いんですか?」

セナ「それは錬金術のおかげだね」

涼花「錬金術のおかげ?」

セナ「そう、錬金術は魔力を使って練成したりするから、魔力がたくさんないと何も出来ないよ?」

涼花「そうなんですね」

セナ「そう、だからあの量でもおかしくないよ」

涼花「じゃあもっと使い続ければもっと増えるのかな?」

セナ「だろうね、まぁ頑張ってね」

涼花「わかりました」

そして魔力測定が終わった

セナ「じゃあ本格的に魔法の授業をしようか」

みんな「はい」

セナ「じゃあ魔法はどうやって放たれるか、もちろん知ってるよね?マルミちゃん答えれる?」

マルミ「はい、魔法は詠唱を唱えて魔力が具現化したものだったと思います」

セナ「まぁそうだね、一般的に学園とかで習うのはそんな感じだから満点ね。でも私が勇者チームに教えたのは違うよね海斗?」

海斗「はい、魔法はイメージが大事と教わりました」

セナ「そう、魔法はイメージが大事なの、だからイメージさえしっかり固めれば無詠唱が簡単に可能になるの」

マルミ「じゃあ詠唱はなんのためにあるんですか?」

セナ「詠唱はイメージの補助のために唱えるの、だからイメージさえしっかり固めれば詠唱はいらないよ。そしてこのイメージが弱かったりあやふやだと威力が弱くなったり、そもそも魔法が出なかったりするね」

マルミ「じゃあ詠唱省略とか詠唱破棄はどうなるの?」

セナ「詠唱破棄とかの詠唱を省略するものは、詠唱を短くしてもイメージは出て来るようになってる。でも短くしたぶん威力は落ちるよ、だけど実戦ではほとんどが省略や無詠唱で魔法が使われてるね」

マルミ「威力を落とさないようには出来ないんですか?」

セナ「魔法の威力自体をあげないとなんともならないね」

マルミ「あげ方は?」

セナ「魔力の総量を上げたり魔法に込める魔力の濃度を上げたり、あとは魔法具で魔法威力上昇みたいなものがあれば上がるよ」

マルミ「わかりました……ってあれ?杖はどうなの?」

魔法を使う生徒達「確かに」

セナ「杖は確かに威力は上がるけど杖に魔力を通さなきゃいけないから手間がかかるから私は使わないけど、みんなは威力をあげたければ使うのもいいかもね」

マルミ「じゃあ意味はあるんだ」

セナ「あるよ。でもその人に合った杖を使わないと上げるんじゃなくて逆に威力が落ちたりする、最悪の場合杖が吹き飛ぶ」

三葉「吹っ飛ぶの?!」

セナ「言ってなかったっけ?」

三葉「聞いてないと思うよ?」

セナ「言うより見せた方が早いかな?」
『一般的な杖 作成』

手元に普通の杖を作成した

セナ「ここに極一般的に売られている杖があります、これに魔力を込めすぎると」

徐々に魔力を込めていくと

ピキピキピキバコン!

セナ「っと、このように粉砕します」

三葉「もしかして最近杖の調子が悪いのってそれのせいかな?」

セナ「間違いなくそのせいだろうね。さっきのは徐々に魔力を込めた場合のやつね、今度は一気に魔力を込めるとどうなるか」
『同じ杖を 作成』

杖を作成して魔力を一気に!込めた


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