異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

39話 2回目の鬼ごっこ終了!

みんながいっせいに走り出したあと

セナ「そういえばルノのステータス∞だから平均しても∞じゃない?」

ルキア《そうですね、なので逃げる人にステータスを合わせた方がいいですよ》

セナ「じゃあそうしよ」

そしてステータスを逃げる人より少し弱いくらいになるように変更した

セナ「これでよし!」

ルキア《ほんとに逃げ切れるんでしょうか》

セナ「知らないよ?ステータス以外最強だし」

このゴーレムの見た目はザ!くノ一って感じの服装をした人型のゴーレムで服の色は赤色で桜の模様が入っている、そして髪の色はピンク色をしていて目の色は赤になっている

そして5分が経過した

セナ「じゃあヤエとサクラ、探知系と未来見たり心読んだりはダメだからね、それ以外は何してもいいからね」

ヤエとサクラ「はい!」

そして近くに居るのがセナのため一瞬で居なくなった

セナ「今の一瞬でありとあらゆる強化系を使ってた」苦笑い

ルキア《何でもしていいって言ったのセナ様ですよ?》

セナ「まぁそうだけど、楽しそうだからいいんじゃない?」

そう、ヤエとサクラは楽しそうに走っていったのだ

ルキア《そうですね、こういう遊びは楽しんでこそですから》

セナ「そうだね……ってもう捕まったの」

創「あれ逃げれる人いるの!見つかったと思って逃げようとしたらすぐ捕まったんだが」

セナ「……あ、これルノも頑張らないと逃げるの不可能だね」

創「やっぱり。みんな頑張れよー」

セナ「誰にも聞こえないよ、まぁ数十分後に終わるから待っててね」

創「はい」

そして30分掛からずにみんな捕まってしまった

セナ「早かったね」

海斗「いや早すぎだわ!なにあの速さは!」

ルノ「あれは身体強化と神速でもやばいのに、それにプラスして私の知らないスキル使ってたよ」

海斗「ルノで無理なら俺らは確実に無理だわな」

セナ「まさか移動速度上げる系のスキルを全部使って追いかけるとは思ってなくて」

海斗「なぜとめなかった」

セナ「全部使いそうだったけど、まぁいいやってとめなかった」

海斗「うわぁ鬼畜!」

セナ「じゃあ今のでここにいる大半が疲れたみたいだから、今日の遊びは終了ね」

全員「わかりました」

セナ「明日からは普通に授業あるから、しっかり休むんだよ」
『転移門』

そしてこの空間に入った時と同じ転移門を出した

セナ「じゃあ早くみんなでてね」
『空間破壊』
「じゃないとみんな死んじゃうよ?」悪い笑

この空間の端から徐々に崩壊が始まった

ルノ「うわぁ地味にやばいことしちゃってるよ、みんな早く逃げた方がいいよ。ほんとに死ぬから」

海斗「マジ?」

ルノ「マジマジ、多分私でも本気出さないと危ないかもね」

海斗「みんな早く……って誰もいねぇ!」

セナ「馬鹿だねぇ、ルノの話聞いてる段階からすごい勢いで門に入っていったよ?」

海斗「マジかよ、じゃあ俺も早く行こ」

セナ「早く行きなー」

海斗もすぐに門に入っていった

セナ「私達も早く出よっか」

ルノ「そうだね」

そして2人もこの空間から出た

セナ「さて、ルノも早く帰って明日の準備しておいてね」

ルノ「準備と言っても荷物は空間収納に入ってるし、体調も変わらないしやることなくない?」

セナ(確かに)
「じゃあ遊んどけばいいんじゃない?」

ルノ「じゃあセナさんなにか遊びちょうだい?」

セナ「…じゃあもう少ししたらあるはずのイベントの敵を私が魔改造したやつと戦う?それとも鑑賞する?」

ルノ「戦うはわかるけど鑑賞?」

セナ「私が少し前にキルアからの依頼で敵のモデルを作成してるからね」

ルノ「まさかセナさんがモデル作成してるなんて」

セナ「なに?私がやっちゃダメなの?」

ルノ「いや、そういう訳じゃなくて。ただセナさんがそんなに面倒くさそうなことするとは思わなくて」

セナ「私は面倒くさいことでもやるからね?言葉だけだし」

ルノ「言葉だけなんだ」

セナ「たまに誰かに押し付けたりするけど」

ルノ「ダメでしょそれ」

セナ「無茶振りを聞いてくれる人のみだけだよ」

ルノ「そう」

セナ「じゃあ話戻してどうする?見る?戦う?」

ルノ「じゃあネタバレ嫌なので帰ります」

セナ「そう、じゃあまたあしたね」

ルノ「はーい」

そしてのんびり歩いて帰っていった


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