異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

19話 ダンジョン②


ルノ『ステータス』

ルノのステータスはこんな感じになっていた

[名前] ルノ・エトワール
[年齢] 16
[種族] 半神半獣人(白狐)
[性別] 女
[職業] 勇者
[レベル] 74
[HP] 56400000/56400000
[MP 神力] 3500000/3500000 
[物理攻撃力] 80000000
[物理耐性] 5000000
[魔法攻撃力] 40000000
[魔法耐性] 3000000
[素早さ] 80000000
[運] 1000000000
[称号] 勇者 勇者最強 いずれ神になるもの
[魔法] 全魔法
[スキル]
言語理解
無限収納
身体強化LvMAX{今更、MAXは10だよ}
身体操作LvMAX
経験値超増量LvMAX
ステータス超補正LvMAX
必要経験値0.000000000000001
成長速度上昇LvMAX
魔力操作Lv9
体術Lv6
剣術Lv5
刀術Lv2
[固有スキル]
無限の成長
獣化{見た目が完全に狐になる}
獣魔法Lv5
狐魔法Lv4
神眼Lv-(魔力眼 神力眼 心眼 千里眼 ……)
昇華
[武装]
ルノの和服
ルノの刀[名は無い]
------- 
[加護] 
無限超越女神の加護Lv∞(ステータス上昇無効)
神々の加護Lv10

ルノ「めっちゃ上がってる」

セナ「理由は経験値超増量LvMAX ステータス超補正LvMAX 必要経験値0.000000000000001が上手く合わさってとんでもないことになってる」

ルノ「なるほど、この昇華ってのは?」

セナ「昇華は進化の上位互換だね、使えるのはレベルが100超えた時だけ」

ルノ「まだ足りないのか」

セナ「ダンジョンを出た頃には300とかなってるでしょきっと」

ルノ「この調子で行くと行きそうですね」

セナ「じゃあどんどん行こう、ルノだけで行ける所まで行ってみよ」

ルノ「ボス部屋も超えてくの?」

セナ「行っていいよ?死にそうになったら助けるし」

ルノ「それなら安心」

セナ「でもHPが100切らないと助けないからね、だから頑張って」

ルノ「わかりました」

そこから下層へ進み2人の騎士に出会った

騎士1「ここに騎士団のやつ以外が居るのは珍しいな」
騎士2「そうだな」

セナ「こんにちは」
ルノ「こんにちは」

騎士1「こんにちは、レベル上げか?」
騎士2「こんにちは」

セナ「勇者達の実戦訓練に来たのよ」

騎士1「そういえばセナさんが勇者見てるんだっけか」

セナ「そうよ?」

騎士1「でもまだ1人も見てないぞ?」

セナ「まだここまで来てないからね」

騎士1「そうなのか、でも大丈夫なのか?勇者だけだろ?」

セナ「本人達には言ってないけど分身が付いてるよ」

騎士1「そうなのか、まぁ獣人の嬢ちゃんも頑張れよ、セナさんのことだすぐやばいことするからな」

セナ「失礼ね、まだ危険な事はしてないわよ」

ルノ「最初訓練所に集まった時に純正龍連れてきたあれは危険じゃないの?」

セナ「あれは結界張ってたから安全よ?」

なんでもないようにかるーく答えた

騎士1「そんなことしたのかよ」

セナ「どのくらい強い?って聞かれたから」

騎士1「セナさんならやるか」

ルノ「騎士の人もセナさんならやるかになってる」

騎士1「嬢ちゃんは知らないだろうがセナさんが城に行くとセナ殿が現れましたって言われてるんだよな」

セナ「アルタに好きに入れるように許可もらったし毎回転移で行ってるね」

騎士2「嬢ちゃんはもう勉強はしたか?」

ルノ「まだです」

騎士2「なら少し城のことを教えてやろう、城では魔法が使えなくなるんだよ」

ルノ「魔法で国王様がやられないように?」

騎士2「まぁそんなとこだな、城壁あるだろ?」

ルノ「はい」

騎士2「その城壁の内側がドーム状にその効果がある結界が張られていて、その結界は外からの魔法も防いでくれるんだよ」

ルノ「でも転移って魔法になるんじゃないの?」

騎士2「そう、セナさんはその結界を無視して転移してくるんだよ、他の国でも同じような結界があるぞ」

ルノ「そうなんですね、勉強になりましたありがとうございます」ペコ

セナ「あなたには情報行ってないの?」

騎士2「なんのだ?」

セナ「私が城に自由に出入りした頃にあの結界私が張り替えてるよ?」

騎士2「そうなのか、来てないな」

セナ「みたいね、私が自由に入ってるのもそれのおかげね、前の結界でも関係なく入れるけど」

騎士2「今はもう誰も入れねぇ」

セナ「私が許可すれば中で魔法使えるし転移で入ることもできるよ」

ルノ「俺は?」

セナ「ルノに限らず勇者全員一応魔法も使えて入れるけど転移は今のところルノ以外出来ないだろうね」

ルノ「まだ出来ないけど?」

セナ「いずれだよ、空間は難しいから」

ルノ「そうなんだ」

セナ「じゃあ貴方たちも頑張ってね、私達は先に進むから」

騎士1「帰る途中だがな」

セナ「他の勇者に分身のことは言わないでよ?言ったら1週間身体が重くなる呪かけるから」ニコ

騎士1「この顔はマジのやつだ、わかったまたな」

騎士の2人は上層へ帰っていった

セナ「さて進もうか」

ルノ「先生の転移は魔法に分類されるの?」

セナ「されないね、それがどうしたの?」

ルノ「さっき魔法では入れないって言ってたから」

セナ「なるほどね、私が使う時空系は魔法じゃないから関係無いよ、それにスキルの完全無効でその結界の効果も私には効かないけどね」

ルノ「完全無効か、名前だけでなんか強そう」

セナ「強いよ、だってありとあらゆる物を無効化するからね」

ルノ「魔法とか物理も?」

セナ「そうだね」

そこから誰にも会わず魔物を倒して行き初のボス部屋まで来た

ルノ「これがボス部屋?」

セナ「そうだよ」

ルノ「大きすぎない?」

セナ「ダンジョンのボス部屋の扉は大体がこんなのだよ?」

幅5m縦10mの大きな扉だ

ルノ「そうなんだ、レアボスとかいるの?」

セナ「いるよ、でも強さがここだと30層位の強さになるよ」

ルノ「レアドロップは?」

セナ「あるね、普通のボスでもレアドロップはあるけどレアボスのレアドロップはもっといいものになるよ」

ルノ「レアドロの確率は?」

セナ「確率は普通の方だと0.001%でレアは0.0000001だね」

ルノ「低い」

セナ「ルノ、地球で運どうだった?」

ルノ「ガチャ運は結構いい方だったかな?」

セナ「じゃあステータスで運も上がってるからレア確定かな?」

ルノ「そんなに上手く行きますか?」

セナ「私が行くとレア確定でレアドロ確定になるよ」

ルノ「何かのスキルの効果じゃないんですか?」

セナ「レア確定的な?」

ルノ「そう」

セナ「無いね」

ルノ「じゃあほんとに運の効果なのかな?」

セナ「ここで話してても意味ないし行ってみよ」

ルノ「はい」

ボス部屋へ入った

ここまででルノのレベルは100は優に超えている

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