13話勇者召喚！

屋敷へ転移したあと

セナ《精霊とかドーンと一緒にいたら異世界っぽい？》

ルキア《地球には精霊などは居ませんからね、異世界っぽいのでは？》

セナ《そもそも精霊いるよね？》

ルキア《いますよ？》

セナ《やっぱり、じゃあ階級教えて？もちろん1番上のね》

ルキア《この世界にいる最高クラスは精霊王ですね、その上に精霊神…そしてさらに上の自然神と上がっていきます》

セナ《じゃあ精霊王でいいかな？》

ルキア《それがいいですね》

セナ《じゃあ》
『精霊王各属性召喚！』

そして魔法陣が現れた、それぞれ
赤色魔法陣火の精霊王
青色水の精霊王
緑色風の精霊王
オレンジ色土の精霊王
黄色光の精霊王
紫色闇の精霊王
水色氷の精霊王
赤紫色雷の精霊王
達がでてきた

セナ「君たちは精霊王だよね？」

各精霊王「そうだよ！」×8

セナ「悪い話でもないと思うし私と契約してくれない？」

各精霊王「どうして？」×8

セナ「私最高神やってるからね」

各精霊王「ほんとに！」×8

セナ「うん、だから契約してくれない？」

各精霊王「いいよ！」×8

セナ(軽すぎない？……まぁいいか)
「じゃあ契約するね？」

各精霊王「いいよ！」×8

セナ「じゃあ順番に」
『火の精霊名はファスト契約！』
『水の精霊名はウォルノ契約！』
『風の精霊名はテンノ契約！』
『土の精霊名はグラノ契約！』
『光の精霊名はシャイン契約！』
『闇の精霊名はシャスト契約！』
『氷の精霊名はアイスト契約！』
『雷の精霊名はエレク契約！』

{”名は”のところは名前をつけたという意味}

そして精霊王達は最適化し始めた

セナ《さて精霊ってみんなあれなの？》

ルキア《そうですね、精霊は知能が小学低学年みなのであんなですね》

セナ《そうなの、最適化で少しはマシになるといいな》

ルキア《そうですね、とりあえずこの場所の時間を早めましょう、遅れますよ》

セナ《確かに》
『時間加速範囲この部屋』

そして時間的には数日後

セナ《あ、出てきた》
「みんなおはよ」

各精霊王「おはようございます」×8

セナ「みんな何になった？」

各精霊神「精霊王から精霊神へと変わってます」×8

セナ「やっぱりそうなったのね、とりあえずステータス見るね？」

各精霊神「わかりました」×8

精霊達のステータスはこんな感じだった

[名前] 〇〇{各名前}
[年齢] ‐‐‐
[種族] 精霊神
[性別] ‐‐‐
[職業] 精霊神
[レベル] 1
[HP] ‐‐‐ {精霊は能力の暴走か大気のマナが無くなると死ぬ、だが魔力は∞だ、なので不死になる}
[MP] ∞ {セナと契約している限り∞}
[物理攻撃力] 100000000000
[物理耐性] ‐‐‐
[魔法攻撃力] 500000000000000000
[魔法耐性] 1000000000000000000
[素早さ] 1000
[運] 100
次のレベルまで:exp
[称号] 最高神の契約精霊下界の精霊神
[魔法] 各属性魔法
[固有スキル]
各属性に関することほぼ全てなんでも出来る
物理攻撃無効
状態異常無効
環境状態無効{暑さなど}
-------
[加護]
無限超越女神之加護Lv∞
自然神の加護Lv10
精霊神の加護Lv10{神界にいる精霊神だよ}

{‐‐‐ これは概念が存在しない}
{作者ちょっと遊んでみた}

セナ「じゃあとりあえずこのあとのこと教えるね？」

各精霊神「はい」×8

セナ「このあとアルタに呼ばれたら転移して謁見の間に行くから存在感出しといて？」

各精霊神「わかりました」×8

セナ「じゃああとは待つだけだね」

少し遡り勇者召喚

騎士1「国王様、勇者様を召喚してまいります！」

アルタ「分かった、丁重におもてなしするように！」

騎士1「はっ！」

そして召喚する場所へ移動した
そこには巨大な魔法陣が地面に描かれている

召喚代表「許可は取れましたか？」

騎士1「はい！」

召喚代表「では皆さん召喚しますよ」

「はい！」×多数

魔導師が魔力を込め魔法陣が起動した

召喚代表『異世界の勇者様よ、この召喚を受けて下さいませ』

召喚の言葉が終わると魔法陣の上に20人の制服を着た男女が眠った状態で召喚されたが、1人だけ日本ではありえない人まで混ざっていた

召喚代表「起きるまで待ちましょう、その間に人数を伝えてきてください、世話させるメイドの手配などもあるので早めにお願いしますよ」

騎士1「わかりました！」

そして1人の騎士が走っていった
そして数分後全員が起きた

召喚代表「皆様、この世界を救ってください」

そして1人の男の人が話しかけてきた

勇者1「とりあえずここは何処なんですか？」

召喚代表「ここはあなた方には異世界のストルナと言う世界のアステル王国という国の王城です」

勇者1「じゃあさっき言ってた世界を救ってくださいとは？」

召喚代表「今この世界には魔王という者が存在し、その魔王が世界を征服しようとしているのです」

勇者1「でも俺達にはなんの力もありませんよ？」

召喚代表「大丈夫です、皆様には神様から特別なステータスを授かっているはずです、確認は後にしてまずここから移動しましょう、着いてきてください」

そしてみんなで謁見の間まで移動した

レナ召喚代表「お父様連れて参りました」

アルタ「うむ、皆の者来ていただいて感謝する、我はこの国の国王のアルタ・カルト・アステルだ。まずステータス確認しようか、ステータスと心でつぶやくか声に出すと自分だけに、ステータスオープンで周りにも見えるようになる。まず自分で確認しその後に我々にも見せてくれ、友達と見せあったりもすると良いだろう」

勇者1「わかりました」

勇者達はそれぞれステータスを確認していった、その中にいる狐の獣人は終始ずっと混乱していた
そしてさっき1人喋っていたのが勇者らしい

勇者1「見終わりました」

アルタ「そうか、なら本題だな。諸君に魔王の討伐をお願いしたい」

勇者1「戦う力など俺達にはありませんよ？」

アルタ「その辺は問題ない、諸君の師匠になる人を用意しているからな」

勇者1「ここにいるんですか？」

アルタ「呼んでもいいか？」

勇者1「いいですよ」

アルタ「じゃあセナ、来ていいぞ」

そしてセナは転移して謁見の間に精霊と共に現れた
{精霊はセナの左右に4人ずつ並んで浮かんでいる}

セナ「こんにちは……私はセナ、あなた達の師匠になる人だよ」

突然現れたことによって勇者達は驚いたりはしゃいでいる人がいた

勇者1「あ、あなたが俺たちの師匠に？」

セナ「もしかして女の子だからって侮ってる？」

勇者1「どう見ても子供にしか見えないし」

セナ「あ、身長ね。もしかしてこの身長気に入らない？」

勇者1「いえ、そういう訳では」

セナ「そう、ならいいよ。アルタ、進めちゃって」

アルタ「うむ、セナの実力は世界一強い部類に入る、だから実力は問題無い。あとは本人から適当に聞いてくれ、それじゃあ今日は解散だ。また何かあったら呼ぶから来てくれ、じゃあ部屋に案内して差し上げろ」

メイド達「はい」×多数

いっせいにメイドが入って順番に勇者達の下へ向かい、何かを話して勇者達と共に部屋を出ていった

アルタ「さてセナ、それは？」

セナ「精霊ですよ？」

アルタ「それは分かってる、だから何故いるんだ？」

セナ「契約したからです」

アルタ「そうじゃない、そもそも何故契約した？」

セナ「勇者達を驚かすために」

アルタ「そんな理由でか？」

セナ「そうですよ？」

アルタ「何だよそれ、お前の勝手だから別にいいが、周りに迷惑だけはかけるなよ」

セナ「はーい」

そして次の日勇者全員とセナは王城にある訓練所へ集まった