異世界で色々反転して行こう

エルナ・アストル

3話 王国へ

今は目覚めた所から少し歩いたところ

セナ《そう言えばさ?ステータス低いから強い敵出てきたらどうしたらいいの?》

ルキア《でしたら反転して強くなっては?》

セナ《それ私もちょっと考えてたけどできるの?》

ルキア《出来ますよ、例えば神眼にある強奪と同じように相手のステータスを奪うことも出来ますし、さらにステータスを倍にして奪うことも出来ますよ》

セナ《へぇ反転って予想以上に強いんだね!》

ルキア《はい》

セナ《じゃあ》
『自身の弱いステータスを最強に反転』パチン
《出来たかな?》

ルキア《セナ様が自分で確かめた方が面白いのでは?》

セナ《確かに!じゃあ》
『ステータス』

[名前] セナ
[年齢] 12
[種族] 無限超越女神
[性別] 女神
[職業] 最高神
[レベル] ∞
[HP] ∞
[MP] ∞
[物理攻撃力] ∞
[物理耐性] ∞
[魔法攻撃力] ∞
[魔法耐性] ∞
[素早さ] ∞
[運] ∞
-------
[称号] 最強 元神々の使徒 元神々の遊び道具 この世の全てを超越した者 最高神 神々を超越した者
[魔法] 無限超越女神之摂理
[固有スキル]
無限超越女神之反転
無限超越女神之完全創造
無限超越女神之神眼
無限超越女神之全知全能
[武装]
無限超越女神之和服
無限超越女神之刀[鬼桜きざくら]
------- 
[加護] 
無限超越女神之加護Lv∞
神々の加護Lv10

セナ《ありゃ?女神になっちゃった!》

ルキア《そりゃあ最強になりましたからね》

セナ《その最強って神様達も超えてるの?》

ルキア《はい、称号に出てるでしょ?》

セナ《まぁいいか、所でルキアさん?固有スキル以外のスキル表示が消えてるのは全知全能が関係あるの?》

ルキア《はい、その全知全能の全知は私で全能はセナ様がスキル全てを使えるという意味ですね》

セナ《なるほどね、じゃあその全てのスキルはどのくらい?》

ルキア《そうですね、セナ様が死ぬ前に読んでた小説や漫画、そしてアニメに出てきたスキルや能力 異能などの特殊な力などが全て使える感じですね。ちなみにセナ様がいた世界とは別の世界にもそういったものがあり、そちらからもしっかり来てます。その辺は私が後で教えますね、そして私が使えそうなスキルを追加した感じです》

{作者 この辺はよく分からないので、色んなアニメから取っていきます。名前はもちろん○○と入れてぼかしますよ}

セナ《なるほど、ほんとに最強ってわけね!》

ルキア《はい、ちなみに出来ないことは無くなりましたよ》

セナ《この力に早く慣れないと、誤爆したらまずいし》

ルキア《はい、王都へ移動しつつ力の制御出来るようになりましょう》

セナ《はーい》

それから数分、森の中を歩いて遠くの方に草原が見えるようになってきた

セナ《テンプレがあるならここで女の子の悲鳴が聞こえるんだけどなぁ》

ルキア《そうですね、ですがそんなに上手くいくとはおm》

?「きゃーーー!」

セナ《あ、テンプレ起きちゃったね》

ルキア《そうですね……そんなにのんびりしてるとやられちゃいますよ?》

セナ《そうだね、急ご………どこだろ》

ルキア《ハァースキルのマップを使えば分かりますよ》

セナ《そんなのあるんだね、使ってみよ》
『マップ』

そして視界の中にゲームとかにある丸いマップが出てきた

セナ《ゲームぽい、ちなみに見方は?》

ルキア《ゲームっぽいのはゲームから来てるからですよ、見方は無関係が白 知り合いが青 仲間が緑 敵が赤です、これは好きなように変えれますよ》

セナ《なるほどね、さっきの悲鳴はこの赤に囲まれてるやつ?》

それは白い点が5個、赤い点が15個出ていた

ルキア《はい、この辺りだと恐らく盗賊でしょうね》

セナ《じゃあ急がなきゃ》

そして走り出した、が

セナ《気がはやって力加減間違えちゃった》

今いるのは森の終わりのところ、元の場所からは約500Mくらい離れている

セナ《あれが盗賊ね?》

ルキア《そうですね、行かないんですか?》

セナ《いやね?あの馬車に家紋見たいなの着いてるからさ》

ルキア《そうですね、知りたいですか?》

セナ《やっぱり分かるんだね》

ルキア《はい》

セナ《テンプレの王道だと王族とか貴族とかだから別にいいよ》

ルキア《分かりました》

そして腰に下げていた刀を抜き、走って盗賊の方へ向かい盗賊が囲んでいる真ん中に飛び込んだ

盗賊A「なんだお前は!」
盗賊B「何者だ!」
盗賊C「いい女だな!大人しくしとけば……いい事してやるぞ?」グヘヘ

セナ「気持ち悪いわね、今なら逃げてもいいのよ?」

盗賊A「お前何言ってんの?」
盗賊B「馬鹿じゃねーの?」
盗賊C「ちょっとは立場を考えたらどうだ?どう考えても優勢なのはこっちだろ」

セナ「あ、そう。じゃあ死んでも後悔しないでね?」

盗賊A「あ?お前が1人でこの数を相手にするのか?」

セナ達を取り囲んでいる盗賊全員がバカにしたように笑いだした

セナ「そうよ?なにか問題ある?」

盗賊A「武器はいっちょ前だが、身体にあってねぇぞ?」

セナ「あーはいはい、そういうの面倒臭いからさっさとかかっておいで」

盗賊A「分かったよ、お前ら行くぞー!」
盗賊達「おぉ!」×多数

セナ(やりますかー……それにしてもこの刀初めて抜いたけど綺麗ね)

その刀の刀身は薄いピンク色をして透き通っていた。そしてセナは襲いかかって来た盗賊を1人ずつ冷静に切って行った

盗賊A「この女やばいぞ!」
盗賊K「逃げるぞ!」

セナ「逃がすとでも?」ニヤ

そして全ての盗賊を全滅させた

セナ(後でもう一本刀作ろ)
「ふぅ」

ルキア《馬車の中の人に声をかけないといけませんよ》

セナ《そうだった!》
「大丈夫ですかー!」

さして馬車の扉が開き日1人の豪華な服を着た男の人が出てきた

?「君は俺達を助けてくれた人かな?」

セナ「はい、そうです。お怪我はありませんか?」

?「君が助けてくれたおかげで怪我はない、ありがとう」

その男の人は頭を深々と下げてきた

セナ「頭を上げてください!私はたまたま見かけただけなので気にしないでください」

?「そうかでは失礼しよう、自己紹介がまだだったな、私はアステル王国の国王アルタ・カルト・アステルだ。そして馬車の中に娘と妻が乗っている」

セナ「そうなんですね、私はセナと申します」

アルタ「セナだな……よし覚えた。セナはこの後はなにか予定はあるかな?」

セナ「いえ特には、王都に行くぐらいですから」

アルタ「そうか、では褒美を渡したいから一緒に来て貰えるかな?」

セナ「そんなのいいですよ、見かけただけですので」

アルタ「これは国王命令だ!……もちろん冗談だぞ?来てくれたらなんでも好きなことを叶えてやるぞ。それにここで引いてしまうと国王としての、プライドが許さない」

セナ「はぁ分かりました」

ルキア「最初からそう言ってくれると楽なんだがな」

セナ「じゃあ行くのやめますね」

アルタ「すまん俺が悪かった、来てくれ」

セナ「冗談ですよ?」

アルタ「なら良かった、さぁ乗ってくれ」

セナ(そんな簡単に乗せていいの?)
「分かりました」

そしてセナは馬車に乗り王国へ向かった

コメント

  • イルシオ

    何で護衛騎士とかいないんだ?

    1
コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品