世界の破壊を阻止せよ[運命を握るのは幼女?!]

千桜

シュトルツ城8

 目の前にはビーフシチューと丸いパンが湯気を立て、美味しそうに並んでいる。
 全体を見渡せる位置に座った団長のリヒト・エーデルは、楽しいはずの食事の席で眉間に皺をよせ、苦しげな表情をしている。
 身内でなくとも判る、不測の事態が起こっている。反乱か、それとも暴動か‥他国といざこざが始まったのかもしれない。
 最悪のシミュレーションをし、指揮を執る心の準備をした。脈を落ち着かせるように、浅く息を吐いた。

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