転生先がまさかのセミ

ハ方

間違えてセミに転生したッタ

 これは、「自在に転生してたら空気になったッタ」の中のお話です。
 
 是非、そちらも呼んでください。




 あぁ、焼ける…焼ける…これが死って奴か…。

ミーン、ミーン、ミーン

 やっと死ねるんだ…。

mean、mean、mean

 長かった…。

ミーン、ミーン、ミーン

 夏の綺麗な青空の下、日本で死ねるなんて幸せだなぁ。

ミーン、ミーン、ミー、

ってか、さっきからうるせえよ、セミの分際で 

ミーン、ミー

 静かに寝かせろやーΣ(゚д゚lll)

 


 時は、経ち………え?

 何?ここ?どこなの?

 そこは、真っ暗な部屋の中でした。
八方は、なぜか、身動きが取れず、どうすることもできませんでした。

 デキマセンデシタじゃ!ねーんだよ!

      じゃ、ねーんだよ 

 なんとか部屋?の中から体を出すことができました。



ッチ、尺足りねーのに、なんで出てくるんだよ!




聞こえってんぞ、クソがーーー!

八方「???????????????」

 そこは、木材建築が多く、さらにその中には、赤い鳥居がありました。

 そこは、そこは、なんと日本でした。

 「JAッッPAーN!?」

え?え?なんで?

 何か悪いことしたかな?

 ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

 そう言ったはずだった。

 しかし、あらまぁなんと聞こえてきたのは、
「ミーン、ミーン、ミーンミーン」

 まさかのセミの鳴き声だけでした。

DAKEでした ️

 八方は、口を塞ぎ、考えました。

 え?なんで?もしかして、今のって、俺?

 
続く、、、

 え?

続く、

 え? 

To be continue



 
 
 

 

 


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