隻眼の賢者
十二話 冒険者ギルド
あの後から一日中、俺は更に魔法を創った。大体は前世の記憶を使った物だが••••••。
「成輝君。明日冒険者登録してきなよ。これからは魔法を使った実戦をするからその時倒したモンスターの死体を冒険者ギルドに買い取ってもらうよ」
え〜。絡まれそうだなぁ••••••。
「それじゃあ、登録費の3000カラ渡しとくね」
師匠は銀貨30枚渡してきた。嫌だな〜。まぁ、すぐ終わるでしょ。
◇◇◇
「よし、行くか••••••」
俺は身体強化魔法を使って走った。まぁ、すぐに着くから楽だね。
「ようこそ!ナルキ様!」
この前来た時と同じ門番だった。
「あれ?なんで同じなんですか?」
「門番は交代制で半日交代なんだ」
門番は苦笑いで返した。辛そうだな••••••。
「俺は通って良いんだよね?」
「もちろんです。賢者様の弟子ですので」
「あ!冒険者ギルドって何処にある?」
「この道を真っ直ぐ行くととても大きな建物が右側にあると思います。そこが冒険者ギルドです」
「ありがとう」
俺は門を通った。久しぶりの王都だな••••••。俺にとっては嫌な記憶しかないけど••••••。
歩いてると冒険者ギルドと書かれた二階建ての建物があった。
「ここかな?」
とりあえず入ろう••••••。
俺はカウンターの所に行った。
「あら、少年?どうしたのかな?迷子かな?」
「冒険者になりたいんですが?」
「え••••••」
ですよね〜。だって外見6歳なんだもん。まぁ、そういう設定にしたんだけれども。
「お、ガキが来るところじゃないぞ!」
振り返ると筋肉ムキムキのいかつい男が近付いて来た。面倒だな〜。
「大丈夫。腕には自信があるから」
「ほぉ〜。じゃあ、俺と手合わせしてくれよ!」
「あ、危ない!?」
男は思いっきり殴ってきた。とりあえず、攻撃したら騎士や兵士に逮捕されそうだから身体強化魔法を使って避けとこう。
「遅いですね?」
「ちっ!舐めやがって!」
「あの〜。この人に攻撃して良いんですか?」
このままだと何も出来ないので受付嬢に聞いてみる。
「大丈夫ですよ!?早くしないと私にも被害が!!!!!!」
男の拳が受付嬢に当たりそうだな。早く終わらした方がいいな。
「『インパクト』」
弓矢をイメージして魔力弾を撃つ。5メートル位吹っ飛んで行ったな。
「テメー!!!!」
おぉ、立ってる。結構頑丈だな。
「だったら、『サフィケイション』」
師匠の家で創った酸欠を起こす魔法を使った。まだ、生き物に使った事がなかったから上手くいって良かった〜。
「大丈夫です。気絶しただけだから。それより、冒険者になりたいんですけど!」
冒険者ギルドに居た者たちは唖然としていた。
「聞いてますか〜?」
「あ、はい!これ程の魔法を詠唱無しで使えるのでなれます!て言うかなってください!」
「はいはい。確か登録費は3000カラだったけ?」
師匠が渡してくれたお金を全部渡す。
「ちょうどですね。それでは、この紙に記入してください」
紙には名前や職業等を書く欄があった。
「書けました」
「それではギルドカードを渡します。くれぐれも無くさないように。冒険者の説明は必要ですか?」
「よろしくお願いします」
「分かりました。冒険者にはランクがあります。下からEランク、Dランク、Cランク、Bランク、Aランク、Sランク、SSランク、SSSランクがあります。ある程度の功績を残せばランクが自動的に上がるようにしています。あそこで伸びている人はCランクですよ」
へー。結構弱かったな。俺のステータスが異常なだけか••••••。
「魔物の死体を買い取ってもらう事ってできますか?」
「出来ますけど、何か買い取りましょうか?」
「いえ。これから、俺がここに来る時は大体、魔物の死体を買い取ってもらいますので。そろそろ帰りますね」
「何か依頼を受けていったら?」
「それじゃあ、午後に来ます」
俺は師匠の家に戻った。
「どうだった?」
とりあえず、筋肉ムキムキの男が襲ってきた事を話した。
「成輝君の事だから、ぶっ飛ばしてきたんでしょ?」
そのとおりです。
「午後から、冒険者ギルドに行く事にしたけど良い?」
「良いよ」
◇◇◇
俺は冒険者ギルドに入った。
「「「一緒にパーティ組みませんか!」」」
いきなりいろんな人から誘われた。まぁ、ソロでやるつもりだから断っておく。
「依頼って何処で受けるんですか?」
とりあえず、聞いてみる。
「あそこの掲示板に貼ってあるやつから選んでね」
とりあえず、薬草集めの依頼を選ぶ。
「これお願いします」
「討伐の依頼じゃなくて良いの?」
「大丈夫です。今度強制的にやらされるので••••••」
「分かりました。依頼を失敗したらお金払わないといけないからね。それと薬草は門を出て2キロメートル離れた森にあるからね」
「頑張ります」
「成輝君。明日冒険者登録してきなよ。これからは魔法を使った実戦をするからその時倒したモンスターの死体を冒険者ギルドに買い取ってもらうよ」
え〜。絡まれそうだなぁ••••••。
「それじゃあ、登録費の3000カラ渡しとくね」
師匠は銀貨30枚渡してきた。嫌だな〜。まぁ、すぐ終わるでしょ。
◇◇◇
「よし、行くか••••••」
俺は身体強化魔法を使って走った。まぁ、すぐに着くから楽だね。
「ようこそ!ナルキ様!」
この前来た時と同じ門番だった。
「あれ?なんで同じなんですか?」
「門番は交代制で半日交代なんだ」
門番は苦笑いで返した。辛そうだな••••••。
「俺は通って良いんだよね?」
「もちろんです。賢者様の弟子ですので」
「あ!冒険者ギルドって何処にある?」
「この道を真っ直ぐ行くととても大きな建物が右側にあると思います。そこが冒険者ギルドです」
「ありがとう」
俺は門を通った。久しぶりの王都だな••••••。俺にとっては嫌な記憶しかないけど••••••。
歩いてると冒険者ギルドと書かれた二階建ての建物があった。
「ここかな?」
とりあえず入ろう••••••。
俺はカウンターの所に行った。
「あら、少年?どうしたのかな?迷子かな?」
「冒険者になりたいんですが?」
「え••••••」
ですよね〜。だって外見6歳なんだもん。まぁ、そういう設定にしたんだけれども。
「お、ガキが来るところじゃないぞ!」
振り返ると筋肉ムキムキのいかつい男が近付いて来た。面倒だな〜。
「大丈夫。腕には自信があるから」
「ほぉ〜。じゃあ、俺と手合わせしてくれよ!」
「あ、危ない!?」
男は思いっきり殴ってきた。とりあえず、攻撃したら騎士や兵士に逮捕されそうだから身体強化魔法を使って避けとこう。
「遅いですね?」
「ちっ!舐めやがって!」
「あの〜。この人に攻撃して良いんですか?」
このままだと何も出来ないので受付嬢に聞いてみる。
「大丈夫ですよ!?早くしないと私にも被害が!!!!!!」
男の拳が受付嬢に当たりそうだな。早く終わらした方がいいな。
「『インパクト』」
弓矢をイメージして魔力弾を撃つ。5メートル位吹っ飛んで行ったな。
「テメー!!!!」
おぉ、立ってる。結構頑丈だな。
「だったら、『サフィケイション』」
師匠の家で創った酸欠を起こす魔法を使った。まだ、生き物に使った事がなかったから上手くいって良かった〜。
「大丈夫です。気絶しただけだから。それより、冒険者になりたいんですけど!」
冒険者ギルドに居た者たちは唖然としていた。
「聞いてますか〜?」
「あ、はい!これ程の魔法を詠唱無しで使えるのでなれます!て言うかなってください!」
「はいはい。確か登録費は3000カラだったけ?」
師匠が渡してくれたお金を全部渡す。
「ちょうどですね。それでは、この紙に記入してください」
紙には名前や職業等を書く欄があった。
「書けました」
「それではギルドカードを渡します。くれぐれも無くさないように。冒険者の説明は必要ですか?」
「よろしくお願いします」
「分かりました。冒険者にはランクがあります。下からEランク、Dランク、Cランク、Bランク、Aランク、Sランク、SSランク、SSSランクがあります。ある程度の功績を残せばランクが自動的に上がるようにしています。あそこで伸びている人はCランクですよ」
へー。結構弱かったな。俺のステータスが異常なだけか••••••。
「魔物の死体を買い取ってもらう事ってできますか?」
「出来ますけど、何か買い取りましょうか?」
「いえ。これから、俺がここに来る時は大体、魔物の死体を買い取ってもらいますので。そろそろ帰りますね」
「何か依頼を受けていったら?」
「それじゃあ、午後に来ます」
俺は師匠の家に戻った。
「どうだった?」
とりあえず、筋肉ムキムキの男が襲ってきた事を話した。
「成輝君の事だから、ぶっ飛ばしてきたんでしょ?」
そのとおりです。
「午後から、冒険者ギルドに行く事にしたけど良い?」
「良いよ」
◇◇◇
俺は冒険者ギルドに入った。
「「「一緒にパーティ組みませんか!」」」
いきなりいろんな人から誘われた。まぁ、ソロでやるつもりだから断っておく。
「依頼って何処で受けるんですか?」
とりあえず、聞いてみる。
「あそこの掲示板に貼ってあるやつから選んでね」
とりあえず、薬草集めの依頼を選ぶ。
「これお願いします」
「討伐の依頼じゃなくて良いの?」
「大丈夫です。今度強制的にやらされるので••••••」
「分かりました。依頼を失敗したらお金払わないといけないからね。それと薬草は門を出て2キロメートル離れた森にあるからね」
「頑張ります」
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