ゆる聖書

Leiren Storathijs

創世記 1章1節〜3章24節

【エデン追放】

初めに神は天と地とそして自然やら人形やらを七日で作り上げた。

神はその七日目の日曜日に休んだので聖別した。

これが天地創造の由来である(詳しくは本当の聖書を参照)

神は、次に人間をかたどって作った土人形に命を吹き込み、人間にエデンの公園を作ってあげた。

エデンの園に、豊富の食料と中央に善悪を知る事が出来る木を作り、ピソン、ギホン、ヒデケル、ユフラテの四つの川を作った。

そして、人間にエデンの園を耕し守れと命令した。

そこで神は、人間にルールを作った。

「真ん中にある木の果物以外ならなんでも食って良いよ。真ん中のアレ食うと死ぬから」

神は思った。人は一人で居るのは良く無いと。なので神は、男の人間を眠らせ、肋骨を一本拝借し、女を作った。

男と女は、その時は全裸だったが、お互い恥ずかしいとは思わなかった。

神の作った生き物の中で蛇が最も悪賢くある日、蛇が女に言った。

「此処にある木から何も食うなと、本当に神は言ったのか?」

「いや、別に食べては良いとは言われたけど、真ん中にある木の実だけは絶対に食べてはいけないって言われたんです」

「ん?食べても大丈夫だよ?死ぬんじゃなくて、神はそれを食うと、お前らの目が覚めて、善悪を知る事が出来るって事を隠してるんだよ」

女はその果実を見て、美味そうで、賢くなるなら良いと思い、男と一緒に食べた。

すると、二人の目が開き、自分達が裸であると言う事を理解し、イチジクの葉を綴り合せて腰に巻いた。

そして、彼らは神の足音を聞くと、すぐに木の間に隠れた。神は、呼びかける様に言った。

「おーい何処に行ったんだー?」

男は言った。

「すみません!あなたの足音を聞いて、裸だったので怖くて隠れていました!」

「ん?お前が裸って事を誰から聞いたんだ?まさか......アレ食っちゃった?」

「俺と一緒に居た女が、木から果物を取ってくれたから、食べただけです」

「おいおい、何してくれちゃってんの?」

女は言った。

「蛇が私を騙したんです!それで私は食べました」

神は蛇に言った。

「あー、やっちゃったな?蛇さん?と言う訳で君は、全ての生き物の内、一番ヤベェ生き物に決まりだ。だから一生、塵でも食ってろ!」

神は次に、女に言った。

「んで、お前は、子供産む時にとんでもねぇ痛みを与えてやろう」

更に、男に言った。

「お前は、女から取って食べたんだよな?だからと言ってアレを食って良いなんて誰が言った?お前は一生苦しみながら食いもん取って、最後には土に還るんだ。知ってるか?お前は土から生まれたから最後は土だ」

ってな訳で、男は女に名をエバと名付けた。女こそが全ての生き物の母だからである。

神は、彼らの為に皮の着物を作って着させた。

神は言った。

「さて、見てくれ。人間はこれにて、善悪を知る様になっちまった。人間はこれからもエデンから実を取って、永久に生きてしまうかもしれない。だからお前らは、エデンから出て行ってくれ」

そして、神はエデンの園から人間を追い出し、エデンの園東に智天使ケルビムと回る炎の剣を置いてエデンの園へと続く道を守らせた。

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