天災殺しの異世界無双

マシュまろ

第13話 初めてのポーション屋

*「ここか?言ってた薬屋って」
「うん!でも、お兄さん本当にいいの?」
「おう。任せろ」

抱えていたカリンを下ろしながらマガンはカリンが教えてくれた店を見た。その店はこの街の他のどの店よりも大きい白塗りの壁の店だった。入り口の扉の上には『水薬ポーションの事ならお任せあれ!ファラス大陸一の品揃えのマッケス商店ファルシニア本店』と書かれた豪華な看板がぶら下がっていた。

水薬ポーションって儲かんのか?」
「それはもう儲かるよ。だって水薬ポーションが作れるのは本当に大陸で一部の人だけだもん。だから水薬ポーションが作れただけで周りからすごく良い扱いを受けるし、場合にもよるけど国から勲章がもらえるしね。だから、水薬ポーションひとつひとつがすごく貴重なの」
「へぇ〜そんなもんなのか」
(だとしたら、冒険者とか大怪我しそうな人は大変だな。)

そんな事を思いながらマガンはカリンを連れて水薬ポーション屋に入っていった。

*店の中に入ってみると武器屋よりも綺麗な店内の棚に様々な色の水薬ポーションが並べてあり、薬が売ってる店というより、綺麗な雑貨屋という感じがした。マガンが店内を見渡している間にカリンは棚に置いてある万能薬エリクサーと書かれた真緑色の液体の入った瓶を手に取り、マガンのところに持っていく。

「お兄さん!これが私の欲しかった薬だよ!」
「ほぉ、それが欲しかったのか」

そう言いながらマガンはカリンが渡してくれた水薬ポーションを持ってカウンターに向かい店員に渡した。

「すいません。これください」
「はい。お買い上げありがとうございます。万能薬エリクサー一点のお買い上げでございますね。こちら100ルアでございます」
「わかりました」
(これが万能薬エリクサー?俺が知ってるやつと色違うな…俺が持っている万能薬エリクサーは確か金色だったはず…というか高っ!こんなん誰も買えないだろ!)

値段に驚きつつ、マガンは自分と知っている万能薬エリクサーと違う色の万能薬エリクサーの値段を払い万能薬エリクサーを買うのだった。













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