俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#36 荷造りと2人の距離感

ジリジリとした暑さの中俺はいつものように起きて下に降りた。今は誰も居ない。なので朝はパンと牛乳だけ準備して食べ始めた。
『やっぱ美味いや』
そう、この2つは相性が良すぎるのだ。まさに天国のような美味しさなのである。
『はぁーごちそうさま』
と言って後はいつものようにゴロゴロする予定だったがふとこの前のことを思い出し、旅行の為の荷造りをすることにした。
〜<数分後>〜
『えぇーっとこれはこっちでと』
とものの数分で終わらせた。俺は母曰く
『地味な作業には、あんたはすごい集中するタイプなんだから』
と言われたことがある。今思えば確かにそうかも知れないな。そしてすることも無くなったので、しばらくの間寝る事にした。そして
ピンポーン
とチャイム鳴った。
『ん?理香かな』
と思いながら寝ぼけた状態で玄関のドアを開けたら
『よぉ、蓮』
『間に合ってます』
と言って
バタン。
ドアを閉めた。
『お、おい蓮開けてくれよ!』
『なんだよ急に』
『蓮に聞きたいことがあって』
『まぁ、良いよ上がって』
と言って上げた。
『んで、何なんなの聞きたいことって?』
『あの、手どうやって繋いだ?』
『俺の場合は、、、』
〜<回想>〜

『手、繋いでいい?』
『うん。良いよ』

〜<回想終>〜
『んー確か理香から聞いてきて繋いだよ付き合った初日に』
『付き合った初日に手を繋いだのかよ!すげぇな』
『克己は手を繋ぎたいの愛美さんと?』
『そら、そうだろ彼女なんだし』
『まぁ、でも克己達のペースでいいんじゃない?』
『なんか早く愛想尽かされそうだから怖いんだよな』
『いやーそんな事ないぞお互いに相思相愛なんだし、意識しすぎじゃないの?』
『そ、そうなのか?』
『普通にそうだよ。俺達の場合繋いだのが早かっただけだからさ、そんなに焦らなくても良いよ』
『そうか俺達のペースでいいんだな。大分焦ったわ』
『そうだよ。人それぞれなんだからさ俺は、何より大事だと思うのは愛する人だと思ってるからね』
『へっお前らしくもない』
『そういうお前こそらしくない』
そう言って男同士で話をしていた。



どもども、おろしデーす!11月になりましたねぇーもうこっちは朝が寒くて布団から出れない日々を送っております!みんなはどうでしょうか?これからもっと寒くなるので気をつけてくださいませ!!
では、フォロー&コメントよろしく(。・ω・)ノ

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