俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#35 旅行計画と運動をしよう

まだまだ暑い中、俺は自分でも珍しくきっちり5時30分に目が覚めてしまった。寝ぼけながらも扇風機のコードが電源プラグから取れていたので再度差し込みまた扇風機を付けた。あまりにも中途半端な時間に起きてしまったため、寝れなくなってしまった。
『はぁーどうしよう』
と言い倒れ込んだ。今日は理香達と金曜日からの旅行について計画を立てる約束をしている。
でも結局眠たさには叶わず、眠ってしまっていた。
『、、、くん』
誰かが俺を呼んでいるように感じた。
『蓮くん起きて!!』
と大声でしかも耳元で起こされた。俺は、あわてて
『お、おはよう理香』
『もう、今何時だと思ってるの?』
『え、今何時?』
『9時49分だよ。もう起きないと、ご飯作ってあるから顔洗って来てね』
と言われたので服装を正し
『わかった。顔洗って来ます!』
と大急ぎで顔を洗い、リビングの椅子に座った。
『これ食べ終わったら旅行計画の準備するよ』
と言い
『了解、あの二人はいつ頃来るんだっけ?』
理香はうーんと考え
『確か11時ぐらいだったかな?』
『じゃあそれまでゆっくりするか』
と言った瞬間理香は思い出したかのように
『蓮くん運動しようよ!』
と言ってきた。
『えーめんどくさい』
『ダメ!体が硬くなるよ!』
と理香の圧に押され結局俺はすぐに降参した。
『わ、わかった。運動するよ』
『良し、今から走りに行こう!』
『うーい』
とだるそうに言うと
『もう、運動したらご褒美に膝枕してあげる』
と言った。その途端にやる気が出た。
『うぉしやるか!』
〜運動後〜
『はぁー疲れた』
と言いながら俺は膝枕を堪能していた。
『お疲れ、痛い所ない?』
『ん、大丈夫』
『なら良かった』
と言いながら頭を撫でている。するとそこに
ピンポーン
とチャイムが鳴った。
『克己が来たようだね』
『私出てくる』
そうして理香は玄関に行き克己達を家に入れた。
『「お邪魔しまーす」』
『何か準備した?』
と愛美さんから聞かれて俺達は思い出した。
『「あー忘れてた!」』
『もうしっかりしてよ』
『まぁまぁ、良いじゃん俺達もさっきまで一緒にゲームしてたんだし!』
『そ、それもそうね正論言うなんて克己らしくない』
『おいそれどう言う事だよ!』
『あら、いつもは馬鹿げた事しかしないのに』
『まぁまぁ、重村君も愛美も落ち着いて』
と理香がなだめていた。そこで俺が本題に入る
『んでどこ行くの?』
『私としては沖縄かな?』
『あー暑いけど海とか綺麗だし!』
『俺もそこでいいよ』
『俺も〜』
『そう言えば確認取れた?』
『取れたよ』
『同じく』
『OK』
『私はまだ取れてない』
と言った。俺は理香が小声で
『パパが、、、』
という感じだった。
『早めに連絡ちょうだいね』
と言って計画話は終わりその後も4人でゆっくりとした。



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