俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#34 その後のお話

これは、克己と愛美さんが仲直りして付き合った後の話である。





『いやー本当によかった』
『ほんとだよーお互いに遠慮してるんだから』
『「すみません」』
と何故か謝っていた。そこで俺は少し意地悪してみようと思い
『で、愛美さんのどこか好きになったの?』
と聞いてみた。それに理香も
『そうそう!私も気になった教えて』
とキラキラした目で聞いている。すると克己は恥ずかしそうにしながら
『せ、性格だよ』
と言ってそれを聞いた愛美さんも顔真っ赤にしている。それに追い討ちをかけるように理香が
『愛美は重村君のどこが好きなの?』
と聞き、愛美さんはトマトのように真っ赤になり俯いてしまった。理香が
『両想いなんだから恥ずかしがらなくてもいいのにー』
とニヤニヤしながら聞いているので愛美さんを助けるために、俺はあえて理香に
『じゃあ理香は俺のどこが好きなの?』
と聞いてみた。そしたら
『ふぇ?あ、あの、その、、、、』
俺は理香に 
『恥ずかしがらなくてもいいのにー』
と理香が愛美さんに言ってたようにしてみるとすごく小さな声で
『か、顔です』
『他は?』
『え、、、と』
と言い
『もう無理ー』
と言って逃げて行った。
すると克己が
『いいのかよあんないじわるして、そういうキャラだろ』
『ちょっといじわるしたくて、あとは二人で話してね』
と言い俺は理香が居るはずであろう場所に向かった。


〜蓮と理香〜
コンコン
とドアをノックする
『理香ー入るよー』
『れ、蓮くん!』
と驚いた様子だったが俺の部屋なので入った。そこに居たのは俺の枕を抱きながら目にはうっすらと涙を浮かべている彼女がいた。
『理香、どうしたの!?』
『あ、あのね蓮くんに質問されてとても恥ずかしくなったの』
『ごめんね、もうしないから許して』
『別に怒ってる訳じゃないよ。でも意地悪はみんなの前でしないで心臓が破裂しちゃうよ』
と言ってくれた。
『ごめんねもうみんなの前ではしないから約束するよ。でもごめん』
『?どうしたの』
理香がこっちを向いた瞬間俺は彼女の唇に自分のを重ね合わせた。
『れ、蓮くん!?』
『いきなりごめん、我慢できなかった』
『そう、なんだ。私嬉しいな蓮くんとそのーき、キスできて』
『理香、ありがとう』
『蓮くん大好きです!』
『俺も理香ことが大好きです!』
そう言ってもういちどキスをした。


〜克己と愛美〜
『……』
『.....』
蓮が理香を追いかけた後お互いに恥ずかしくなり黙っていた。するよ克己は意を決して愛美に話しかけた。
『あ、あの』
『な、何よ』
『本当に俺で良いのか?』
『いきなり何よ!克己じゃないと私はダメなの!それとも克己は私じゃ不満?』
『ち、違う!そういう訳じゃないけど成り行きみたいな感じだったからさ』
『ふふっやっぱり可愛い』
『なっ!』
『私は重村克己の事が好きです。付き合ってください』
『お、俺も相川愛美の事がすきです!よろしくお願いします』
とお互いに改めて告白をしこれでようやく恋人になったのあった。



皆さんどうでしたでしょうか?この話は気合いを入れて書いたので時間が掛かりました。そしてようやく蓮達は進めましたね( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!今後は克己と愛美この2人もカップルです!これにて一旦終わりですでは感想お待ちしていますm(_ _)m
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