俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#33 話し合いをしよう!そして、、、

いつもの蓮視点で進んでいきますo(_ _)o ペコリ






こうして二人で話しあった結果、まずビンタされた理由を聞いた上で克己が告白してみるとの事だったので、とりあえず家に戻って来た。
『行くか、、』
と気合いを入れて玄関を開けると蓮がかなり大きめの声で
『ただいまー』
と言った。だが、返事がなかった。理香が来るはずなのになかった。すると克己が
『あれ?靴がない』
『あ、ほんとだ』
と言って克己が
『俺たちを探しに行ったんじゃない?』
『あー有り得そうだな』
すると理香から電話が来た。克己に
『ごめん電話だからちょっと待ってて』
『わかった』
と克己は言い、俺はリビングに向かった。
『もしもし、理香?』
『あっ電話でた。蓮君今どこにいるー?』
『今、家に戻って来たところだよ』
『あっそうなの?だったらさ今から戻るからー』
『わかった』
と言って電話を切った。
玄関で待っていた克己を
『今から帰ってくるって』
と言い上がらせた。すると克己は覚悟が決まったようで真剣な顔で
『わかった』
と言って座った。


<数分後>


『ただいまー』
ようやく帰って来たようだ。俺だけ玄関に行き
『どこまで行って来たの?』
と聞くと理香が
『重村くんの家まで行ってきた』
『そうなんだ。克己いるから上がって?』
『もちろんそのつもりだよ』
と言ってリビングに行き俺たちは向かい合わせに座った。
すると理香が突然
『蓮君、ちょっとこっち来て』
と言い俺の手を引いてリビングから出ようとする。俺は突然の事だったので混乱しながらも理香について行った。克己と愛美さんが
『お、おい』
『ちょ、ちょっと理香!?』と言っていたが二人の声を気にかけ無い様子で2階に行く途中で止まり小さな声で
『ごめん蓮君、ここはね二人の問題かなーと思って』
『そ、そうなんだ。突然だったからびっくりしちゃった』
『ごめんね』
と言い俺達二人は親友の話をこっそりと聞いた。
『「、、、、」』
とお互いに黙っている状態だった。しばらくして愛美さんが口を開いた。
『あ、あの突然ビンタして本当にごめん!』
と謝った。すると克己は
『確かにビンタされた時はびっくりしたし腹が立った』
その言葉を聞いて愛美さんは下を向いた。
『でも、、、俺ももうちょっと冷静になればよかったかな?』
『え何で!?叩いたのは私なんだよ!』
『そうだけど、俺の発言で嫌な思いをしたから出ちゃったんでしょ?』
『そ、それは、、』
愛美さんは顔を真っ赤にしてごにょごにょ言っている。すると理香が
『頑張って』
と応援していた。俺も克己に
『頑張れ』
と小さく呟いた。すると克己が
『あ、あの愛美そ、そのこんな状況でおかしいけど』
克己は深呼吸して
『お、俺と付き合ってください!』
ー言えたぞ蓮ー
それを聞いた愛美さんは、泣きながら
『わ、私で本当に良いの?』
『あぁ愛美じゃなきゃだめなんだ!』
そう言った瞬間ギュッと愛美さんは克己を抱きしめていた。
『あ、愛美!?』
『、、よ』
『へ?』
『良いよ。私も克己の彼女になりたい』
『ありがとう俺、すごい緊張した』
理香が
『もう行こうか』
と言いリビングに入り2人で
『「お付き合いおめでとう」』
と言った。愛美さんと克己は驚いていたけどすぐに
『「ありがとう2人とも」』
と言って笑いあった。



どーもどーもオーローシでーーす!みんな1日ぶり!!楽しめたかな?また次に会おう!感想待ってるぜーー
あとフォローandコメントよろしくなー

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